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3ステップで心を整える!シンプル認知行動療法!「状況・感情・思考」編

おはようございます!
今日もメンタル筋トレしてますか?
ライティングはすべてiPadな、らいねこです!(=^ω^=)


認知行動療法ってなんだ?

今回は前回の記事でも少し触れた、
認知行動療法について、お話ししたいと思います。

「にんちこうどうりょうほう…?」
なんだか難しそうな単語ですね。
でも、安心してください!
今日紹介するのは、
一番シンプルで、
それでも効果のある手法です!

今回は高校生を例に考えてみますが、
もちろん、社会人になっても使える方法です。

認知行動療法(CBT)って何?

認知行動療法とは、
「考え方」を少し変えることで、「気分」や「行動」を楽にする方法です。

同じ出来事でも「どう考えるか」で、
気持ちや行動が変わる、という考え方をベースにしています。

今まで紹介してきた「認知」や「スキーマ」が関係してきますね。

シンプル認知行動療法!たったの3ステップ

では、実際にどうやるの?

認知行動療法では、
頭の中で起きていることを整理して、考え直します。

今回は、よく使われる方法の中で、
一番シンプルな「3つのコラム法」を紹介します!
3つのコラム法は、その名の通りたった3ステップだけです。

気持ちがモヤモヤしたり、感情が揺さぶられた時に、
考えを冷静に整理できる頼もしい方法です。

例を交えて考えていきましょう。

1.状況

まず、始めに心が揺さぶられた「状況」を整理します。
つまり、「何が起きましたか?」という質問に答えます。

例:授業中に先生に質問されたけど、答えられなかった。

2.感情

次に、「感情」にフォーカスします。
「その時、どんな気持ちでしたか?」
ここでのポイントは、
文章にするのではなく、「単語」で考えると良いです。

例:恥ずかしい(90%)、落ち込む(80%)

()のパーセンテージは、その感情の強さを表します。
合計で100%ではなく、それぞれの「強さ」で考えましょう。

3.思考

この時、頭に浮かんだ「考え」はなんでしょう?
2を踏まえて短い文章にしてみましょう。

例:「自分は頭が悪いからだめだ」

ここまでが3つのステップです。
今は短い例で紹介しましたが、
事情は異なりもっと複雑なケースが多いです。
では、次にどうするのか。

感情が揺さぶられたあとは、
どうしても悪い感情に支配されてしまいます。

この時浮かんだ「思考」を一つの可能性と考えてみましょう。
「その考えって本当かな?」と冷静に振り返ってみます。

例:質問された内容がわからなかった
→ 確かにわからなかったけど、全部じゃない。
→答えられなかったけど、みんながわかるわけでもない
→次に先生に聞けばいいかも

こうすると、気持ちが少しラクになりませんか?

最後に

いかがだったでしょうか?
ここでは、気持ちを分解していき、
最後に「それって本当?」と問いかけることが大切になります。

認知行動療法は、日常で役に立ちます。
テスト、友達とのケンカ、家族とのやり取りなど、
いろんな場面で使えるんです。
「自分の考え方」を見つめ直すだけで、行動や結果が変わる可能性があります!

さらに!さらにですよ。
3つのコラム法には、
さらに進化した手法があります。
「5つ、7つのコラム法」と増やすことも可能です。
ドラゴンボールで言えば、セルの進化みたいなものですね。
(ドラゴンボールファンなのです笑)
気になった方は、ぜひ週末に深掘りした時に、
読んでいただけると幸いです(=^ω^=)

ではまた!

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