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身体調整日記23

運動が楽しくなってきた

2月3月、スプリングキャンプのようにジムに通い、ようやく運動が楽しくなってきました。スタジオのレッスンもエアロビクス、ステップ、ヨガ、筋トレ系、ボクササイズ系とひと通り受け、なんとかついていけるようになりました。陸の運動ができるようになると、あまりプールに行かなくなります。洗い物が少なくて済むのはプールのよいところなんですが。。ジムに行くと、家でもちょっとしたストレッチや筋トレをするようになります。家や自宅周辺で、自分でやろうと思ってもこうはならないんですよね。。私はジムに通うのが運動を習慣化するうえで、いちばん良かったです。車で10分かかりませんし、恵まれていると思います。レッスンの先生方に感謝です。医師より理学療法士より、ジムの先生方がいちばん私の肩を治してくれました。

四十肩奮闘記

おかげで、背中側で両手の指先どうしタッチできるほどに回復しました。手を組んで肩を絞れるようになり、左右差ありますが、徐々にしかし確実に!回復しています。かれこれ1年かかってますね。笑 振り返ると、昨季の冬くらいから、下着がつけにくい、服の脱ぎ着がしにくい、という自覚症状に始まり、横向きで眠ると肩がゴリっとズレる、もしくは痛い。山道を歩いていて、とっさに手をついたら肩にビリッと来た。自分ではどうにもならないと思い整体に行ったのがちょうど1年前くらい。。私の場合、激痛はなかったんですよ。夜に痛みが走り眠れないくらいの①疼痛期というのがなく、②拘縮期にいつのまにかなっていたという感じです。整体の先生は整形外科の理学療法士で、「これで大丈夫なのが不思議。肩が半分脱臼してる感じ」と言われましたからね。「肩甲骨が動いていない」とも。確かに、今思えば、日ごろのデスクワークに加えて、作業用の椅子の背もたれに全体重かけて動画を見たりしていたので、運動もストレッチも全くしていなかったから、ガチガチに固まっていたんでしょうね。。そのころは、枕にクッションをのせて、相当の高さで寝てました。

枕を変えた

高くしないと横向きで眠れないし、肩も痛くなるし、という状態でした。肩幅が結構あるので、そのせいもあるとは思いますが。。そこで、過去に友だちが「寝るのが楽しみになるくらい寝つきがいい」と言っていた通販生活のメディカル枕を購入。今はこれだけを使って、できるかぎり仰向けの姿勢で寝るようにしています。使い始めこそ「低い!」「たいらすぎる~」と感じましたが慣れました。運動していることもあり、寝つきは悪くありません。そんなに高いものでもないし、いいと思います。

https://www.cataloghouse.co.jp/bedding/pillow/1101280.html

My New Gear…その1

藁をもすがる状態ですから、1万円以内くらいのものなら、ちゅうちょせず試してみようと思って買ったのがオムロンの低周波治療器。さらに安くなってますね。温熱タイプと迷いましたが、温めるのは貼るカイロなどで代用できるかも、といちばんシンプルでお求めやすいものを購入。電池(充電池で使用)で動くし、小さいのにけっこうパワフルです。手で揉む・さする、マッサージガンの振動で揺らす、とも違う、電気でやや強制的に動かす感じです。気分によって使い分けています。カチカチになってた二頭筋が少しはほぐれたかも。肩、ふくらはぎ、腰などに。

My New Gear…その2

整体でも言われたし、ストレッチしていて感じることは、股関節が外に向いている(膝くらいまでがガニ股)、股関節の位置に左右差があること、骨盤が後傾していること。足とひざと股をくっつけて立つと、膝から上がすごく内股になっているように感じる状態です。ジムのストレッチスペースに、乗ると踵が下がる機器(名称不明)があり、一度立ってみた時に、同じように内股になる感覚がありました。そこで、これはいいんじゃないか?と思って買ったのが「Goopo」グーポです。チャコット製。バレリーナが姿勢を整えるのに使うようですが、説明書を読んで今の自分の状態にビンゴだと思いました。骨盤を整えて姿勢を整えないとストレッチもできないし、ましてや筋トレで正しく筋肉をつけることもできないのでは、と感じたからです。

ちょうど昔のポックリ下駄みたいな形です。初めて履いた時には、ふくらはぎが猛烈に伸びるのを感じました。今までこんなにパンパンになったことはない、というくらいふくらはぎがパンプしました。笑 ヒールを履いている状態の逆になるので、ヒールのある靴を日常的に履いている方にはお勧めかもしれません。普段はスニーカー、ジムの行き帰りはビルケンシュトック、ヒールはたまにですが、履きます。YouTubeで検索すると使い方動画などが複数あるので参考にしてみてください。チャコット公式の動画はさすが、美しいですね。モチベーションにもなります。

身体を知る

肩の不調を改善するために始めた運動ですが、身体に左右差があることや筋肉の部位を知りたくなり、Newtonの身体解剖図など買って眺めていましたが、参考になる本がありました。

私の場合、右側の腰部に「ひずみの溜まり場」があって、ここだけよく痛くなるんですよね。バランスが悪いと、歩いているだけで脛の外側が痛くなったり。エアロビクスでレッグカールをすると、左の腰横だけ痛くなるのなぜだろう?とか、ヨガで座って長い時間開脚してると、両ももと胴体の付け根が痛くなるのとか。痛いというか、「凝る、つる」という感じ。肩だけを動かして治そうと思っても難しくて、背中、脇腹、股関節、と結局ぜんぶつながってるんだなあ、とつくづく感じます。身体のひずみの溜まりが膝にきたり、腰にきたり、筋肉にきたり、内臓にきたりするのではないでしょうか。肩きっかけでしたが、今の年齢で身体と向き合い、少しでも改善しようと動くことは、私にとって必要だったのかもしれません。

最近の食事

鶏むね肉を食べるのに慣れると、骨付きもも肉は食べたくなるものの、豚肉や牛肉を食べたい欲が薄れてきました。豚肉は豚しゃぶで食べます。魚でのたんぱく質摂取があまりできていないので、サーモンにチャレンジ。あと意識しているのは、きのこ、納豆、緑の野菜、ナッツ、海藻。ごはんはもち麦玄米を継続中。白米はひと月くらい食べてないです。鶏むねをクレイジーソルトでマリネして生姜とねぎで茹でる。ゆで汁は濾して取っておき、スープにもち麦玄米を入れてリゾット風にします。味が薄いと思ったら、とろろ昆布をたっぷり投入。これからの季節、新わかめ、めかぶ、あおさ、たくさん出てきますから。海藻は腸内環境を整える作用があります。

食事について読んだ本

藤川徳美先生の一連の本を読んでいると、理解が早いと思います。やっぱり藤川先生の本がいちばん参考になるなあ。サプリメントのことなど、たまに読み返しています。食事の本も改訂版が出ているようです。

誰が治すのか

生理痛や排卵痛で婦人科にいっても、四十肩で整形外科にいっても、診断こそ出ても、継続的な治療を行えるのは結局のところ自分なんですよね。今すぐ手術が必要とか、急性期の激痛とかでない限り。病院って。。整体に行き始めてから半年たっても、ジムで運動し始めてから3か月たっても、改善の兆しがなかった時に「名医」と評判の整形外科を1カ月半待って受診したのですが、レントゲン撮って状態を説明してもらって「回復の途上にあるのではないですか」と診断していただいた。日常生活で痛みが出ることはないため「可動域が狭くなって困っている」のが主訴だったんですが、「徐々に戻っていくでしょう。でも元通りにならない方もいる」との答え。「そうなりたくないから受診したんです」と、出かかった言葉を飲み込みました。運動しているとたまにその時の景色が思い出されて「絶対に元に戻してやる」という気持ちが沸き上がってくる。モチベーションが何であれ、結果が出ればいいんです。頑張りましょう。


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