【企画記事】私が「出会った」もの
みなさん、こんばんは。禧螺です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
本来であれば、今日はHSP記事の更新なのですが、天候の加減で、投稿予定がずれてきています。
ですので、HSP記事は、明日に投稿いたします。
楽しみにしてくださっていた方には申し訳ないですが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
本日は 第六回目「かいてみてほしい」 を進めていきます。
今日の記事の詳しい概要は、下の記事をご覧ください↓
クリエイターさんからいただいたお題で創っていくことは、自分がその事柄に対して、どんなイメージや考えを持っているかを知る、良い機会になります。
不定期的に開催していくかどうかを検討中なので、今回リクエストくださった方も、またの機会にしようと考えてくださっている方も、次回、もしあれば教えていただけると、嬉しいです。
本日のお題は、 愛音さん からいただきました!
いただいたお題は、
【この出会いが私を変えてくれた】
私の中にある印象的な出会いからなにが変わったか
人生でも、創作活動の幅、趣味の世界、新しい友達とか
です。
それでは、参ります。
🎠
私自身、「出会い」そのものに対しては、元否定的な立場でいました。
新しい世界観や見識を得ることに関しては、嬉しいことでしたが、それが「人」となると、途端、否定的な立場に立ってしまうのでした。
人と知り合い交流することは、誰かの言い分を、ずっと聞いていなければならない
いつも相手の顔色や雰囲気を伺って、相手が望むような行動ができないといけない
十代の頃に受けたいじめ経験や、複雑な人間関係の中にいたことも相まって、自分が安心できる人・もの・こと以外は、全て敵だと思っていたのです。
それでも、なんとかして、いろいろな世界や新しい世界にも触れてみたいと熱望する私もいて、その私が、自分の中に育ててきたものは、今になって、どんどん育っているような感覚がするのです。
ただ、芽が出るのに少し時間がかかっただけで…。
今回は、リクエストにいただいている
●創作活動の幅
●趣味の世界
●新しい友達
の3つから、ご紹介させていただきます。
○
創作活動の幅
自分の創作活動の幅が広がった、一番の出会いは「一次創作」です。
「一次創作とは、なんぞや?」という方のために、一言で説明すると、
「自分自身によるオリジナル作品」です。
誰かが作った世界観の中で、登場人物に思いを巡らせたり、その世界にある風景やモノ・ことを思い浮かべて創作できることは楽しいです。
ですが、楽しめるのは、あくまで"原作者が創った世界観でのみ"であるとか、”原作者が許す程度に、変化可能な範囲の中”です。
一時創作は、いわゆる、原作者にしてみれば、自分の分身や、自分の子どもの例えられる方が多く、それくらいに大切にして、日々創作されている方がほとんどですので、それを、そもそもの設定を変えてしまうようなファンアートに対して、NGとされる方もいます。
私も、一次創作を創っていましたし、今も創っています。
つい数年前までは、自分自身の手で「一次創作を創ること」において、「私ごときが創りたいだなんて、おこがましいことを考えているのではないか」と、考える日々でした。
その気持ちが強すぎて、数年間、画材を手にすることができませんでした。
それでも、表現することが好きで、何かの世界を展開させていくことも好きで、自分の頭の中の人物を動かすのも好きとなると、それらが一度に叶うのが、一次創作の世界なのです。
一次創作の世界は、
「あなたには、こんなことができるよ。ここにはまったら、きっと楽しいよ!自分が好きなクリエイターさんとともに、コラボ出来たら楽しいでしょう?」
と、創造力に、いつも動くように働きかけてくれます。
現在、数年間、手をつけることが出来なかった一次創作の世界を、リメイクしている最中で、近々、一次創作クリエイター様方に、お披露目する予定でいます。
noteにも載せようかどうか、迷ってるところですが、完成した時の自分の直感に、任せようと思います。
○
趣味の世界
この部分に関しては、「ゴシック&ロリィタ」が大きな比重を占めます。
元々は「ディズニー」と「ファンタジー」が好きで、どんなモノやことにおいても、おとぎ話のような世界観を展開させていましたし、そう展開させることが好きでした。
ですが、いじめを受けて以降、人間の闇の側面に強く惹かれるようになっていました。
闇に「おいで、おいで」と手招きされているような感覚です。
「ディズニーもファンタジーも好き……でも、何か足りないし、何か違う…」
そう思っていた時に、コミックマーケットで見かけたゴスロリさんをきっかけに、ゴスロリの世界に入っていくことになりました。
ゴシック&ロリィタは、ファッション文化としては日本の発祥ですが、その精神性は、ヨーロッパ中世のゴシック文化やバロック文化、ロココ文化にヴィクトリア朝下の文化に、関係があります。
ここで文化の話をすると、話が脱線するので今回は割愛しますが、
普通・常識・絶対的なものに反逆する精神
少女性からみる無垢や、無垢ゆえの残酷さ
に、強く惹かれるものがありました。
年相応に、性別相応に、思考を育てなくてもいいのだと、強く思いました。
取り入れたい部分は取り入れればいいですし、嫌だと感じる部分でも、
このお洋服とともに、あることができるなら、私を創っていく要素になるかもしれない
と、考えました。
そうした視点が広がると、周囲は唖然としていましたが、ゴスロリ文化に浸りながら、思考を深めていけることは、とても楽しいのです。
ゴスロリを着ていると、露骨に引きつった顔をしてくる人もいらっしゃいますが、私が普通の服を着て横にいたら、そんな表情もしないのだろうなと思うと、人間の隠れた”何か”を垣間見ているような感じがして、なかなか面白いと思えるようになってきました。
私個人としては、そういった方とは関わりたくない人です。
現在でも、私を創っている大きな趣味です。
このまま、生涯の趣味になっていくだろう、私の分身のようなものです。
〇
新しい友達
これに関して言うならば、
「noteで出会ったクリエイターさんたち」
の存在が、とても大きく、おそらくこれからもたくさんの出会いがあるのだろうなと、思っています。
もうすぐnoteを始めて、1年半ほどの期間になるのですが、様々な出会いがあり、別れもありました。
SNS上での出会いですが、実際に会うことができ、そこから回数を重ねて、お出会いできる方ができました。
以前はよく話していたけれど、全然話さなくなった人、関わらなくなった人もいます。
中には、急にアカウントが消えてしまって、もう会えないだろうと思っていた人に、偶然で会えてしまう、奇跡的なことも経験しました。
これらの経験全てが、新しい世界へと導いてくれているのは確かです。
交流方法もいろいろで、ビデオ通話で会う人や、個別にメールでやりとりする人、ボイスのみでのやりとりといった、本当に多彩なお付き合いの方法を、経験させていただいています。
関わってくれる方の数だけ、交流方法が違うというのは、本当のことだろうと、今になって実感します。
創作の交換をしたり、何かプレゼントをあげたり、もらったりすることもあって、こんな温かなやりとりが実現するんだなぁと、胸が熱くなりました。
以前は、「もう一度、友人が欲しい」と思っていたのですが、今は、同志や仲間が欲しいと思うことが、強くなりました。
「HSP」や「生きづらさ」を軸に、様々な表現方法で表現していく人たちと一緒に、生きていきたいです。
どんな人でもいいというわけではなく、相手を大切にしながらも自分のこともちゃんと大切に出来る、そんな関係性を築いていきたく思っています。
noteの中で、数名のフォロワーさんとは、実際に会う約束ができるまでに話が進んでいるのですが、私が知らないところで、まだまだ多くのクリエイターさんがいらっしゃいます。
そんな方たちとの出会いも楽しみにして、これからも人と関わっていきたいと考えています。
今月も3名の方と、お出会いできるので、今からがとても楽しみなのです。
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愛音ちゃんは、ご自身の体験を生かして、支援を必要としている方に対して、"当事者目線で"一緒に考えてくださったり、支援に入ってくださる、ピアサポーターさんです。
「ピアサポーター」についての詳しいことは、愛音ちゃんのnoteをご覧になることをおすすめしますが、ご自身が経験されたことと似た経験で、現在苦しんでいる方に、支援の手を差し伸べられるという職業があることに、当時、大きな衝撃を受けたことを覚えています。
私自身、カウンセリング系の資格を持っていたり、勉強している最中なのですが、どうも普通の教育機関で学ぶ分に関して、ひっかかる所がありました。
「こういった症状に悩む人には、こうした方法を取り入れることができる」「当事者の思考の歪みに、当事者が気付けるように促していく」というものの系統を、一通り学ぶのですが、どこかよそ事に聞こえるのです。
そうした違和感を、愛音ちゃんに聞いてもらった時に、自分が経験したことも伝えながら、相手を支えていける方法もあると教えてもらい、自分が望む心の寄り添い方は、他の誰かも似た気持ちを抱いているんだと思うと、とても嬉しかったのです。
愛音ちゃんは「言葉」を軸にして、日々のピアサポートのこと、日常のことを、ご自身の過去のことや現在のことについて、記事にされています。
彼女の記事を読んでいくと、
「無意識に使っている時の言葉ほど、ナイフになるくらいに恐ろしいものはない」
「言葉に彩りを添えることは、誰かのこころにも彩りを添えること」
という、言葉というものの光と闇、有と無というものを、味わうことができます。
それらに対しては、簡単に善悪をつけられるものではないですが、ある人が「いい」と思って言った言葉が、相手には「悲しかった」と受け取られる言葉があり、そうした状態は、常にどこかで転がっていることを、自覚させてくれるのです。
個人的な推しポイントは、彼女のおじい様は料理人さんなのですが、その姿を見たいた愛音ちゃんは、ご自身は「言葉の料理人」として、日々言葉と向き合っておられ、ピアサポーターとして、私たちnoteクリエイターに対して、その手腕を振るってくれています。
ぜひ、愛音ちゃんの「言葉のフルコース」を味わってみてください。
個人的な「推し記事」はこちら↓
愛音ちゃんの固定記事はこちら↓
愛音ちゃん、リクエストどうもありがとう!
これからも、応援してまーす!
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トップ画像は sassa様 からお借りしました。
ありがとうございました!
みなさんからのスキに、今日も気分爽快です。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!
それでは、今日はここまでです。
みなさん、いい週末をお過ごしくださいね。