ひとりお茶会 ーCreators Specialー
みなさん、こんばんは。禧螺です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
自己内省のために、タロットカードも使っているのですが、近頃、大アルカナをジャンピングの連発で出ることから、何かくるのだろうかとどきどきしています。
とはいえ、そんな出来事も、自分の為すべきことの先にやってくるものだとも思うので、自分のできることを、日々粛々とこなしていきます。
さて、いつからか、空中分解してしまった
「ひとりお茶会」
なのですが、今回から運営方法を変えてやってみようと思います。
これを開始した当初、全ての準備を自分一人で考えるものだと必死になっていましたが、一所懸命考えれば考えるほど、余計に考えられなくなるという、悪循環が発生しました。
今回行えたお茶会をヒントに、不定期にはなりますが、これからマイペースで更新していけるように、試行錯誤してみたいと思います。
それでは、今回のお茶会を報告させていただきます。
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今回のテーマ
今回は題名にもあるように 「ーCreators Specialー」お茶会 です。
私が自らセッティングしたわけではなく「どうぞお茶会を楽しんで」という、複数のクリエイター様による、温かいお心遣いによって成立したものです。
なにもかも、自分で企画して運営してこそ、初めて人に認められるものなのだと思っていたのですが、どうやらその認識は違いました。
お茶も、お菓子も、お茶のお供も、全て、他のクリエイターさんのセンスで選んでくださったものや、たくさんの時間をかけて生み出されたものたちです。
そうした、どこかで生きてくれている温かい人たちの気持ちに包まれて、お茶会ができるのが嬉しかったです。
しかもこの時は、自分の誕生月と重なっていたので、なお嬉しいものでした。
そんな温かさ溢れるクリエイター様の世界観と共に、今回のお茶会に参りましょう。
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今回のお洋服
この季節はまだまだ寒いですし、メジャーなジャンルから少し離れて、好きな人はとても好きな趣向「スチームパンク」を中心に、ファッションを揃えてみました。
今までのお茶会のお洋服が、どちらかと言えばかわいい系だったので、今回は敢えて格好いい路線にも参ります。
知っている人は知っている「スチームパンク」と呼ばれている分野です。
(定義はGoogle先生に検索をかければわかることですので、知識の共有は割愛します)
スチームパンクの魅力は、歯車や蒸気機関の入り組んだ構造が美しく、そして懐かしい雰囲気の描写が人気の世界観です。
私自身「パンク」という分野で絞って語るならば、この分野が一番好きですし、元々好きな「クラシカル」という分野にも、つながっているだろう世界観がある気がしています。
大きな精密機器が並べられていて、ある壊れた部品は人の手によって直され、ある部分はそれを構いもせずに機械的に動き続ける。
精密な部品の並びに繊細さを感じながらも、どこかしらで、いつでも手間がかかるような状態が、逆に愛着をより感じるような気持ちになります。
それはまるで、人間の身体とも想像出来そうです。
見た目が、歯車や精密機械ではないだけで、人間は60兆個の細胞でできているといわれています。
それを考えると、無意識に、たくさんの部品が組み合わされて、いくつもの精密機械とつなげられた、ある一つの部品の働きを見ることは、人間の身体のはたらきそのものを見つめるヒントにもなりそうですね。
そんなことを考えながら「スチームパンク」に袖を通す私です。
そしてそれは、人と人との感性の掛け合わせの際にも、似たことが言えるのかもしれません。
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今回のお菓子
今回のお菓子やお茶は、なんと、全て、各方面のクリエイター様からいただきました!
はじめは、こうしたおくりものがあるとは、全く以て信じられませんでした。
ですが、自分の手元に来て、実際にお茶会をした時に、ものを通して、一緒にお茶会に参加してくれていることに、胸が熱くなりました。
それでは、クリエイター様とお菓子の紹介に参りましょう。
クリエイター様同士の感性が組み合わさると、こんなに素敵なティータイムに早変わりです。
ランチョンマットの青も手伝ってか、魔法の青い森のお茶会を彷彿とさせられます。
これらに導いてくれたのは、クリエイター様方だけではなく、うさぎちゃんたちやガチョウさんといった、クリエイター様たちの大事な家族やご友人のお力添えもあります。
この縁に感謝して、いただきます。
ramさんを通じて、nolyさんのお菓子をいただきました。
「お菓子!」という主張よりは、人に寄り添ってくれる甘さに、食べながらとても優しい気持ちになれました。
なんとなくですが、このお菓子を食べた瞬間
「本当は、こうしたお茶会を、HSPさんの間でやってみたいんだよね?知ってるよ。クリエイターさんの感性を集めて、やってみたいんだよね?」
と語りかけられている気がして、自分の夢を深掘りした不思議な心地でいたのです。
味わった後に、勇気のどんぐりのお話を読んで、nolyさんが書かれていることと自分の感じたことがつながっていて、みえないつながりのようなものを感じました。
nolyさんの「勇気のどんぐり」のお話はこちら↓
バタフライピーティーの存在は知っていたのですが、実際に手にしたことはありませんでした。
すてきだなぁとは思いながらも、淹れ方を間違ったらどうしよう、ちゃんと味を味わえなかったらどうしようと、どこかハードルを設けていた部分がありました。
そんなブロックがある中で、届いた憧れの紅茶。
今の私の感覚で味わおうと飲んでみました。
「もっと楽しんでいいし、ゆるくいていいんだよ。あなたの夢は変容していくよ」
というメッセージをいただいたような気がしました。
バタフライピーティーはその性質から、レモンを入れると、紫色に変わると言われています。
「あなたの夢の変化を楽しんでみて」と言わんばかりに、私の味覚を優しい味わいで一杯にしてくれました。
ramさんは、会いに行く画家である清世ちゃんの展覧会へ行かれた際に、これらのお菓子を集めてくださいました。
そのお心遣いに感謝です。
ramさんが行かれた、清世ちゃんの展覧会の様子記事はこちら↓
ですが、これで終わりではなかったのです。
予想もしない方々が、お茶会に参加してくれることになったのです。
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お茶席から見えた風景
私に届いた一冊の本。
ラブストーリーでしょうか。
自分が体験することはないだろうと思うけれど、どんなお話なのかは、とても気になります。
ゆっくり最初のページをめくりました。
目に飛び込んできたのは、清世ちゃんの筆使い。
そして、その筆が添うものは、大枝さんによるこの世界の語り。
最初の文章を読んで
「これ、私が思っているラブストーリーとは、違う気がする…」
という直感から、その世界に入っていきました。
この物語には、王子さまとお姫さまという登場人物がいるのに、私事に思えてきて、泣けてくるのはなぜなのだろうかと思いました。
まるで、自分と自分のお話を見ているように思えて、どんな形であっても一つになって欲しいと、強く願いながら、物語の行く末を見届けさせてもらいました。
私の中では、私とわたしの出逢いの物語。
私とわたしが重なった時、きっと、この本の中に咲いたあの花と同じ様な奇跡が起きるのかもしれないです。
満たされる気持ちいっぱいになって、本を閉じようとした時でした。
ただ、そう見えているだけかもしれないですし、偶然なだけかもしれません。
それでも、この裏表紙を見て、直接つながっていなくとも、私の夢を応援してくれているのかもしれないと思うと、涙が止まりませんでした。
相手は、そんなつもりなどないでしょうけれども、私には、何かに護られているという実感が湧きました。
当日に、展覧会でお声がけするどころか、名前もどんなクリエイターさんなのかも知らないのに、お菓子や絵本を通して、こんなにも応援していただけたことが、本当に嬉しかったです。
いろいろなクリエイターさんの感性が重なると、時にある人にとっての大きな救いになったり、癒しになったり、それ自体が「生」に向かわせる力があるのだと思います。
私も、こんな感性のかけ合いをして、実際に誰かと何かを形作れる日を夢見ています。
そうした夢の先の光景を、体感させてくれるお茶会でした。
大枝さんの展覧会前夜のお話↓
清世ちゃんは、もう次の企画に取りかかっているそうです↓
(記事を掲載によって、なにか不都合等ございましたら、遠慮無くお申し出くださいませ)
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感謝・御礼
クリエイターさんの感性が詰まった、形あるものたち。
それらで彩られたお茶会は、今までのお茶会に比べて、ずっと印象深く、現在でも鮮明に記憶に残っています。
その出会いは、時に、その人の意識や行動を変えるきっかけにもなると、家に居ながらにして、違う世界へと旅をして帰ってきたような気分です。
今回、お菓子、お茶、絵本を制作し届けてくださった、
ramさん、ラムちゃん&らみちゃん
nolyさん、フィフィちゃん
大枝岳志さん
清世ちゃん
には、心から感謝・御礼申し上げます。
私は展覧会の現地へと足を運んでいませんが、展覧会と自分のお茶会を同時に開催することができました。
ただ楽しむだけではなく、自分自身を深くみつめる時間が、私には必要で、何よりも癒しであることが分かりました。
そして、その見つめ方は、自分一人の視点で為さなくてはならないのではなく、他のクリエイターさんの感性にふれることで、思いもよらない素敵な世界がみえることもある、と。
そんな体験をさせていただきました。
これからも、それぞれのご活躍を、心から応援しております。
このたびは、大変お世話になり、ありがとうございました。
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みなさんからのスキで、私も夢に近付いてみたくなっています。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。
それでは、今日はここまでです。
みなさんにも、素敵な感性との出逢いを。
クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。