EP.26 新卒伝統のビッグプロジェクト!毎年生まれるドラマがここに!!
いつもお読み頂きありがとうございます。
株式会社いきいきらいふ改め株式会社RARECREWの日下部です。社名変更の経緯等は、こちらにまとめてありますので気になる方はご確認ください。バタバタの社名変更、本社移転(これがタフな仕事でした・・・)も完了し、徐々に正常運営に変わりつつあります。そんな中、今年の4月入社の1年目、新卒11期生のビッグプロジェクト(BIGPJ)の本番が間近に迫ってきています。
今回は、当社新卒伝統イベントBIGPJについて記載したいと思います!!
◆ビッグプロジェクト(BIGPJ)とは?
新卒一年目の恒例行事。企画から予算通し、準備、運営実施までのすべての工程を新卒1年目のみで行うプロジェクトのこと。経営者を巻込んで新卒全員で実行。巻込み力が試されますが、他にも同行者を増やすことも可能。
内容は決まっていない為、毎年その代で「何のためにやるのか」と言う目的から決定し、内容を詰めていきます。準備では未熟者ならではの問題と向き合い、実行当日に繰り広げられるドラマが成長の鍵を握るプロジェクトです。
今年で12年目(12回目)を迎えます。継続は力なり、改め継続は文化!!
3年続けば、がんばったと思いますがそれ以上続くイベントにはそれなりの価値や意味が深く詰まっているのだと感じています。
きっかけは他社に就職したものの早期離職をしてしまった、就職がうまくいかずニートやフリーターとして活動していたメンバーを11名採用。いきいきらいふを大きく発展させよう、進化させようと介護未経験、無資格で私達とガムシャラに行動してくれた0期生。そんな彼らとのコミュニケーションの一環として、ノリで始まったのがBIGPJのはじまりでした。(0期生についてはこちらを確認ください。)
◆仕事のイロハ、楽しむためには「自分の頭で考える」!
会社のTOP(経営陣)と入社1年目の若手で何かをやる。今までやったことのないことにチャレンジする、行動することで得られることが人を創る!そんな思いが文化をつくるのではないか、そう思い12年、今に至ります。
私自身は3年目の2期生の企画の際に、巻き込まれ・・・、いや、お誘い頂きそれから毎年参加させてもらっています。
自分たちで目的を決め、目標(ゴールイメージ)を立て、企画を考え、調査準備し、予算承認をとり、当日の運営、そしてまとめと振返り。
この流れは、ビジネスそのものです。
介護の現場だけでは、決して得られない経験が詰まった大切なイベントとしてサポートしています。それは、このメンバーたちの成長が、当社にとってかけがえのない財産になるからです。BIGPJは、毎年、様々なドラマが生まれそれこそ人間力が試されているそんな時間です。予定調和でない、計画外の出来事、トラブル、突発的な対応力。準備・段取りをどんなにしても起こりうる現象にどう向き合うか、本質が問われます。
便利な時代になり、しっかり考えなくてもスマホツールがあればなんとなくそつなくこなすことができる時代。人とのコミュニケーションも時と場所を問わず可能になり、集団から個の活動になっていっています。
ただ、みんな窮屈に見えます。だからこそ、このようなイベントに意味があると強く思います。
★0期生 根性の弾丸富士登山
~すべてのはじまりはここから~
★1期生 山手線1周+スカイツリーウォーキング
~0期生を巻込んだ若手の団結力強化~
★2期生 同期友情の富士登山
~山頂でスイッチON!バディ制でとにかく楽しむ~
★3期生 51キロウォーキング(鶴岡八幡宮→合宿所)
~想い出の合宿所へ100人行脚~
★4期生 極寒悪天候の富士登山
~最高の写真は誰が?お客様参加型イベント~
★5期生 63キロウォーキング(本社→鶴岡八幡宮)
~3期生BIGPJにつなぐ、嵐の中の未体験行進~
★6期生 同期決断の富士登山
~究極の決断、仲間とは何か~
★7期生 全直営店を自転車で繋ぐ
~前代未聞の真冬の実行、自転車の時代へ~
★8期生 二人乗り(タンデム)自転車で山手線一周
~いきいきらいふとの繋がりの「輪」を深め、広げ、繋げる~
★9期生 目隠し連行、文明の利器を使わずに知らない土地からの生還
~高齢者の生活文化を理解、便利な世の中に向き合う~
★10期生 戦時中にタイムトラベル
~戦時中の食生活を再現、1週間芋生活からの廃棄ゼロ自炊~
一つずつ紹介したいぐらい、内容の濃いイベントで、人間模様が繰り広げられました。
スマホでなく、画面越しのコミュニケーションでなく、面と向かって泣き、笑い合うことができる時間。目的や目標に向かって一生懸命課題に向き合うことの大切さ、そして何より自分自身の頭で考えることの意味をしっかり体感して欲しいと願っています。
◆実行から得られる様々な知見!やったもん勝ち!!
BIGPJの肝は、企画打合せと準備に他ありません。近年は、先輩たちが指導にあたってサポートしてくれていますが、本来はそれすらなしでゼロイチの楽しさややりがいを感じて欲しいところです。もちろん、反面、メチャクチャ大変になりますが!!
例年、4月の入社直後に、BIGPJの実行希望をとり開催有無が決定します。そこから同期と企画を練っていくのですが、目的が定まらないことが多くなってきています。実行までに、2度3度企画がまるまる変わることも・・・。
歴代、富士登山、長距離歩行、長距離自転車の企画が繰り返されてきましたが、11回目となる昨年2020年は、体力系イベントから離れ本質的に今の仕事に直結する体感イベントとなり、私も新鮮さを味合わせてもらいました。
当日までの1週間芋生活は、戦時中の生活再現で砂糖は禁止。芋の量や野菜中心の生活は、舌が敏感になって素材の味がよくわかるようになったり、体重が落ちたり(健康的に)デトックスという意味では面白い体験でした。おそらく現代職は気を付けてもなんでも過剰摂取気味なんでしょうね。
市販の加工品、ドレッシングやカップ味噌汁なんかにも砂糖が入っていて驚きました。結局、砂糖なしで食べるには純粋な塩で野菜を食べることに・・・、しかし、これがとてもおいしかったです。
どんなこともやってみないとわかりません。やった結果をどう受け止めるか、なんでも本気でやれば面白い!!中途半端や否定的な気持ちでは、楽しむことはできないと感じています。やるなら、全力です♪
RARECREWには、そんなメンバーが多数いるので尚面白い。
今週末は、11期生BIGPJ本番。20周年に相応しい企画としてメンバーの思いを詰めたモザイクアートをつくるそうです。12回目のBIGPJでは、どんなドラマが待っているか楽しみです!!
今回のエピソードからどんなことに気づかれましたでしょうか?
行動こそ真実です!!
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