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2020年4月の記事一覧
今月読んだ本一覧(2020.4)
今月読んだ本の覚え書き。全部で8冊読了、3冊を併読中。
これからのことを考える上で改めて小売業のこれまでを振り返ってみようと思い、小売関連の本を多めに読みました。
※こちら公開時点で有料マガジンへの格納ができていないミスがあったのですが、5/1現在両方のマガジンに格納済みですので購読者の方は無料で読んでいただけます!
万が一誤って購入された方は、返金対象の記事なのでそのまま返金していただければと
今月の #あさみのまなび ベストセレクション
今月もSlackコミュニティ内でのつぶやきを一部抜粋してご紹介します。
Slackでは、ツイートには書ききれないけれどnoteに書くほどまだ考えがまとまっていないことを思いつくままに書き綴ったりしています。
オタクエコノミーのネクストフェーズ
ここ数年女性誌を読む中で、「オタク」というワードの持つイメージが変わりつつあることを強く感じている。
以前ならオタクとは無縁とされていたような若い女性向けファッション誌が、軒並み「オタク」を肯定する特集を組み始めたからだ。
特に顕著なのが一昔前に「CanCam OL」というワードが誕生するほど一斉を風靡したCanCamだ。
CanCamは2年ほど前からオタ活を取り上げ始め、ジャニーズやK-P
豊さの先にあるものと新たな指標の必要性
今、改めてカミュの「ペスト」を読み返している。
感染症という現在の状況と似たモチーフが扱われているという理由からだけでなく、自分にはコントロールできない状況下でいかに生きる意味を見出すかという壮大なテーマをもつ名作だ。
作品の中で印象的なセリフやシーンは多々あるのだけど、100分de名著の解説テキストにあったこの箇所が特に私の胸を打った。
人の発信力にタダ乗りはできない
Twitterのフォロワー数が約3万5千、noteが6万弱という数字になってくると、「これを紹介してもらえませんか」と声をかけられる機会も増えてくる。
それでもプロフィールに「友人であっても拡散の依頼はお断りしています」と明記していることもあって、同じようなフォロワー数の人たちと比べると依頼数はかなり少ない方だとは思う。
それでも毎月のように明らかに定型文の依頼が送られてくるのを見るにつけ、「あ
ユートピア色のディストピア
ちょうど2週間前、ジョージ・オーウェルの名作「一九八四年」を読み終わった。
海外文学が苦手な私が1ヶ月もかからず読了してしまうほど展開が面白く、読み終わったらすぐに感想を書こうと思っていた。
そう、終盤に差し掛かるまではたしかにそう考えていたのだ。
「一九八四年」は、"党"を盲信的に崇拝しルールに則った生活が強制される管理社会を描いている。
誰もがスクリーンに監視され、生活水準が下がっているに
今週読んだ海外記事と雑感(2020.4.4)
今週もNewsPicksでピックしたニュースとコメントを転記してまとめておきます。
文末の有料パートは海外記事の解説です。
▼私のNewsPicksアカウント
オーダーメイドブランドがこぞってオンラインフィッティングツールの開発へオーダーメイドブランドたちがこぞってオンラインで完結するバーチャルフィッティングを開発しはじめているとのこと。特に採寸が必要なスーツのような商材は売上を店舗に頼ってい