最近の記事

音の時刻

音には、それにふさわしい時刻がある 十年以上使用した掃除機が壊れた。あの、ホースがついて本体がついてくるやつだ。なんの前触れもなく壊れた。スイッチを押しても、何の反応も示さない。昭和チックな治療を施すが無反応だった。 近年は家電など修理に出さない。買い換えた方がお得で、電気の消費量も少ない。トータルでエコなのだ。 それで買ったのが、充電式ハンディータイプの掃除機だ。部屋の隅に置いても違和感はない。なかなかお洒落である。一々、押し入れから出す必要も、コードを気にする必要も

    • 文学 始末書 事故報告書

      久しぶりに始末書を書いた。自分的には、大した損害は与えていないと思っている。 わりと厳しい会社で、問題が発生すると、捉え方にもよるが「事故」として社内に通達として出回る。上司曰はく「会社を律する」行為なのだそうだ。さて、私は中間管理職なので、部下の起こした「事故」、ミスとも言うが、上司に報告して「事故」認定されると、「事故報告書」の執筆を命じられる。 初任の頃から指導された、自社の「事故報告書」の書き方だが、何回も書くうちに「なるほど分かりやすい」と思ったので、ここに”n

      • いま、小説を書いている”中の人”の話し。

        さて、私は今、wab小説を書いている。それまでは「本の虫」だった。 小学校から高校まで、専門書や小説を読みまくっていた。当時は好きなものを読んでいた。その当時を振り返ると「モモ」が好きでした。(歳をとり、姪っ子に「モモ」を贈った時、「彼女には早すぎる」と言った母の言葉が忘れない。未だに謎。) 大学に入ると、「読む」を強要された。「毛沢東の私生活」「神の火(フォーサイス)」「東京裁判(児島襄)」「危機管理のノウハウ(佐々淳行)」 ゼミの先生によると、これくらいを読めば、国際

        • 「コメントサブスク」というサービスについて。

          「コメントサブスク」というサービスを利用している。自分の作品にコメントをくれるサービスだ。 趣味でweb小説を書いている訳だが、人と関わる時間が減った気がする。 それまで、私の趣味と言えば、自転車仲間と遠出したり、居酒屋巡りだったりした。当然、人との関わり合いがある。自転車では目的地まで黙々とこっが、いつもはパーツやルートの話で盛り上がる。大会に出ない程度の緩さが好きだ。居酒屋では、知らない人や大将と話をしたりする。寡黙に一人で飲み食いする人ではないのだ。 体調を崩して、

        音の時刻

          生活保護について

          たまにニュースで出る、貧困で餓死した人のニュースをみて思う。基本的に日本国で餓死する人が居てはならない。「健康で文化的生活水準」に居る人は、餓死しないのだから。 税金を払っている。困った時の貯蓄だ。困っているから生活を保護して貰う。いや、生活を立て直す為に、貯蓄を取り崩すだけだ。 それに気付いていない人が沢山いる。だから、貯金を下ろす気持ちで役所に行けば良い。恥ずかしい事ではない。 「恥の文化」 その呪縛に囚われて、命を落とす人がいる。そんなニュースを見ていると、はら

          生活保護について