今回の記事は、過去の記事「今井むつみ/秋田喜美『言語の本質』にて(アイコン性の輪)」のつづきです。哲学的平面の深さに触れました。
著者たちは、アブダクション推論のうち、ヒトには対称性推論と相互排他性推論があり、動物にはそれらがない、と指摘しています。
▼
ここで、スピリチュアルなアブダクション推論をぶっこみたい。
地球での経験しかない動物とは違い、ヒトの霊魂は、別の惑星での経験もあるから、飛躍した言語表現ができるのではないか。
チンパンジーたちも、数万年か経てば、ヒトと同等にアブダクション推論ができるようになるのでは……。
いや、テレパシーによる意思疎通ができるなら、今、こうして使う言語のようなものをわざわざ創作する必要がないのだけど。
以上、言語学的制約から自由になるために。