あなたの思考のクセは?
自分の思考にクセがついているのを知っていますか?
突発的な出来事が起こったときに、ネガティブに捉えるか気にならないか人によって違いがあります。
自身の思考のクセを知り、生きづらさを軽減することに役立てていただけたら嬉しいです。
思考のクセとは?
日常生活の中で、出来事に対して一方向からの考え方になること。
例えば周囲の人が内緒話していると、悪口を言っているのではないか?とか自分の事を見ているのではないかと考えたことはありませんか?
これらは、幼少期の体験からそういった経験があったことが自分の中で解決できないままで、同じ場面になると自分に対することだという思考がクセになっているのです。
人がコソコソ話していて顔があったりしたときにはそう考えてしまっているということです。
これでは、とても辛い感情になってしまいます。
クセには傾向がある
思考のクセには傾向があり、自分にはどのような傾向があるのか知っておくことで対策をとることできます。
ここでは多く見られる傾向を紹介しますので、自分にはどのような傾向があるか考える時の参考にしてみてください。
・感情の影響を受けやすい
話している人の言葉尻や言い方が気になり会話の内容に意識が向いていないために、イライラしたり相手に嫌悪感を抱きやすく、好き嫌いで人を判断しやすい。
・印象の影響を受けやすい
相手の見た目の印象や噂話による情報から判断し、話をする前から「こういう人だ」と決めつけてしまいコミュニケーションが取りづらくなる。
・気分の影響を受けやすい
自分のその時の感情によって受け取り方が変わるために時によってひどく落ち込みやすい。
あなたはどのような影響を受けやすいですか?
ネガティブを長く引きずらないために
周囲の反応が気になる人は、「嫌われたくない」「好きで障害になったわけではないのにどうして」という気持ちを持つ方が多くいらっしゃいます。
このような思考が悪いのではなく、長期的に引きずることで精神面だけにとどまらず身体にも影響が出てしまってはより辛さが増してしまいます。
瞬間的に湧き出てきた感情や思考はそのままにするのではなく、一度、客観的に捉えるためにも誰かに相談してみましょう。
色んな角度からの視点を知ることで感情に支配されることの軽減に繋げてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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