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#149 認知症診断、平均16カ月!?

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「認知症の診断まで時間」に関するニュースについて紹介したいと思います。

認知症診断、平均16カ月 生保調べ、専門医「家族、早期対応を」

同居する家族が「今思うと、あの頃から認知症だったかもしれない」と感じた時期から、医療機関で認知症と診断されるまでに平均で16.2カ月かかっていることが22日までに、太陽生命保険の調査で分かった。

調査は21日の「世界アルツハイマーデー」に合わせて、7月30日から8月2日にインターネットで実施。過去5年以内に認知症と診断された家族と6カ月以上の同居経験がある30~70代の男女計千人から回答を得た。

認知症を疑った症状を複数回答で尋ねたところ「物忘れ」が最も多かった。次いで「金銭や薬の管理ができなくなった」と「記憶が曖昧になる」だった。

医療機関に受診させようと思ってから、実際に受診させるまでにかかった期間」は平均11.6カ月だった。

典型的な認知症は「3~5年前から兆候が見られる」とし、軽度認知障害(MCI)は「適切な対策で正常な認知機能に回復する可能性がある」と指摘した。

2024/09/23 日本経済新聞



【医療機関に受診させようと思ってから実際に受診させるまでにかかった期間】

 平均11.6ヶ月

【「今思うと、あの頃から認知症だったかもしれない」と感じた時期から、医療機関で診断を受けるまでの期間】

 平均16ヶ月

【間の期間】

 4.4ヶ月


認知症症状が出始めて、

家族が医療機関に

受診させようと思うほどの

症状が出るまでの

期間ということになりますね。



①家族(周囲の人達)が認知症と認識するまでの約半年


②病院に連れていくまでの約1年



この二つの課題を

どのようにして短縮できるかが

課題になってくるということですね。


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。


それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。


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tatsuya@(通所介護×介護報酬)/理学療法士
「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!