知識をケチる
口から出た言葉はすべて自論であり
その自論というのは誰かの知識から奪い取った、もしくは受け取った模造品だ。
あなたが立派に胸を張って話す内容は、決して自分1人から生まれたものではない。
知識というのは「時間の結晶」でその知識を口から、また文字で、身体で表現するとき
"自分なり"にカスタマイズされた唯一無二となる
それは本来の内容より劣る可能性も、それを超えて想像を超えて伝わることもある。
子供を経て、大人になり
バイトを経験して社会人として働き、結婚をして子育てをして得たもの
お金がすべてだ
お金さえあれば生きていける
といった薄っぺらなもの以外である。
物事に交流するためには通行料が必要になる。
それは広い意味で、2人未満で生きない保証
だといえる。
あくまでお金はその通行料の通貨の中の選択肢のひとつに過ぎないということ。
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僕が自分の実力や隠した能力の5%も外に見せたことが無いのには理由がある。
意味を与えたく無いからだ。
よく見かける「個別の相談」
そういった個人事業や仕事は確実に増えている
それは個人個人の時間の結晶を、相談者に渡すからだ。つまり、価値がある。
模造品ではあるものの、相談者になかった視点の知識を流布する時点で多大なる価値をもたらす
生き方を変え、これまでの過去への向き合い方を変える。
人生を捻じ曲げるのだ。
良くも悪くも
そんな危険な行為を「善」としてやりたく無い。
やるべきか、やらざるべきかは置いておいて。
青年さんがやっていることは
表面的には確実に知識の共有である。
つまり、価値を提供していると捉えられている
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結論から言うとそれは勘違いだ。
とてもとても素晴らしい勘違い。
僕がやっている毎日のアウトプットは
誰かへの救いや同情でも暇つぶしでもない。
愛情を配っている
昔もらった、関わってきた全ての大好きから受け取った本物の愛情を
自分の腕だけでは抱えきれないから配っているだけ。
溢れて落としてしまうくらいならと
それならたくさんの人に配りたいなと思った、ただそれだけ。
責任感や義務感もなく、誰に頼まれたわけでもないのだ。
圧倒的自己満足。
報酬は喜んでくれた人の喜んだ声を聞くこと
そんなキレイゴトみたいな本物が
実のところ、この日々を生かしてくれている。
だから
みんないつもありがとうね。
2024.10.21 青年さん