構造力学の観点から適度ではなく過度なストレスに晒されたら早めに対処すべき事を図示してみるnote
過度なストレスはヤバい
いきなり語彙力無くて笑えると思うけど本当にヤバい…
今回のnoteはタイトルの通り、過度なストレスに晒されすぎて対処出来なかった時に、どんな事が起こるのか感情論的な話というより、構造力学の観点から図示していけたらと思っています
それではよろしくおねがいします…
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鋼の応力ひずみ曲線図を用いていく
応力ひずみ曲線とはなんぞや?と思われる方の為に、まずはひずみ曲線図と言葉の意味から羅列をしていきますね
ひずみ曲線
…………
…………?
まあつまり↓
こんな図です
上記の図に出てくる言葉は、このような意味合いを持っています
※弾性域と塑性域での戻り方の違い
①は弾性域内であれば、どれだけ応力がかかろうとも0に戻れる
②のような塑性域内に入ってしまったら、どこの位置でも0には戻れない
ではこれらを踏まえた上で、日々降りかかってくるストレスに置き換えてみます
ストレスにおける応力ひずみ曲線
そもそも何故ひずみ曲線に当てはめてみようと思ったかと言うと…
ストレスを受け続けた時に、心(脳)におけるストレス耐性は比例的に増すだけでなく、とある1点を越してしまうと、予測困難な動きをして、唐突に壊れてしまうなと思った事に起因しています
あくまでイメージですが、
この状態↑がストレスによる心身の破綻に当てはまるのではと
ちなみに良く見るであろうハンス・セリエ氏が提唱しているストレス曲線はこんな感じ↓でしたが、
※引用元 : 文部科学省
このストレス曲線の状態はどこで起こっているかというと僕の中でこれは、弾性域の中で何度も行ったり来たりしているイメージであり↓
※弾性域内でのフラクタル構造のようなイメージ
弾性域の事なのでストレス負荷が無くなれば、余韻の疲弊期を通るとしても何度も0には戻れているんだろなと思っています(破断はしていない)
だから本当にヤバいなと思うのは、ストレスに晒されすぎて一気に降伏点を超えてしまい破断まで到達した時…
今までのイメージ等を踏まえた上で、何もストレスに対処していない or 対処出来なかった場合(≒ストレス耐性を上げていない場合)、下の図のように
ストレス応力により、心(脳)の破断までいってしまったら、矢印Fのような突然の急降下をしてしまうイメージがあります
あえて名付けるのなら【ストレス応力ひずみ曲線】って所でしょうか
まあ名称は置いといて、なぜそれが本当にヤバいのか?理由として、
…上記2点が大きく、
破断してしまうと筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)のような強度の症状が出現し、健全な社会生活が送れなくなる事にも繋がるのではないかと考えているからです
ちなみに自身のキャパシティ総許容量と当てはめてみると、
負荷が増減したとしても弾性域内なら0に戻れるけれど、(1)キャパオーバーを経て(2)キャパシティの崩壊まで進むと破断へ突き進んでしまう
そして青矢印のような突然の急降下を経て、キャパシティの総許容量も減ってしまうイメージはあるので、破断する前にレジリエンス(≒ストレス耐性)は上げておかねばいかんなと常々思っています
破断してしまうと元には戻らないのか?
一度破断して、何も対策をせず現状維持のままで元の上降伏点に戻れるかというと、間違いなく難しいです
ただストレス耐性を増していけば、限りなく元の上限に戻れると思いますし、同じストレスがかかったとしても、紫矢印のように倍以上時間が稼げたりするのではないでしょうか
また上記のパターンだけではありません
少ない事例かもしれませんが、上手くストレス耐性を増していければ、今までより強固なストレス耐性が身に付くかもしれません
まさに理想的な回復と言えますよね
理想的な応力ひずみ曲線とは
理想的な曲線の描き方としては(全て描けてないのだけれど)、
このような弾性域が広くて長いイメージ
そしてキャパシティの総許容量も増していくイメージ
ストレス耐性を上げる事で上の図のように、弾性域を広げ0に戻れる状態を長く保っておけたり、同じストレス応力がかかったとしても、降伏点に達するまで3倍以上時間が稼げたりする
なので、“ストレス耐性を上げる”という事は、かなり重要で優先性が高いのではと最近強く思っています
ストレス耐性をつけるには
ちなみにストレス耐性についてはこちらの記事で少し触れていますが、下の図でも解決策として腑に落ちるのではないかと↓
つまり、ストレスを言語化し自己理解をさせる➠自分の認知の仕方(ストレスの受け止め方)を変えるにはどうするのが良いかという事ですね
その為には“余白”という概念も必要不可欠です
上記でも出てきたキャパシティについてもまとめていますので、こちらからどうぞ↓
自分に余白が無ければ、ストレス耐性など上がりようもありません
ではまとめましょう✎
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