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でんぷんを分解する消化酵素<アミラーゼ>はしっかり噛むことから分泌される!
今日から、消化酵素と腸内細菌の消化器官内での働きを、出来るだけ簡単に、それでいて詳しく(どっちやねん!?笑)、お伝えしていければと思います。
人にとって食べることはとても大事な仕事です。この世に生まれて生涯、食べることをやめることは、命を絶やすことと同じです。
しかし、多くの人は、食べるだけ食べて、後は消化器官の中で何が行われているかは理解していません。なぜなら理解しなくても生きていけるからです。
では、理解しないといけないとしても、先に上げた消化酵素や腸内細菌のことは未だ未解明なことが多く、よくわかっていないのです。
腸内細菌をテーマにしたコラムをいくつも書いていますが、1000種類100兆個と言われてはいますが、実際には400種類くらいしかその生態は明らかにされていないのです。
ただ、わかっていることもたくさんあります。それらを少しずつ紐解いていきながら、私もお勉強しながらですが(笑)お伝えできればと思います。
まず口から食べものを食べ、口腔内で咀嚼し飲み込む。この一連の動作にも、しっかりアミラーゼと言う消化酵素が働いていることは、ご存じの方も多いでしょう。
ただし、このアミラーゼが分解するのはでんぷんだけ。たんぱく質や脂質は分解されないで、噛み砕かれて食道から胃に向かいます。
このアミラーゼがどう変化していくのか?
それは、明日、詳しく見ていきたいと思います。