乳酸菌は摂取し過ぎてもいけない!?自分の適正量を把握していきましょう!
植物性乳酸菌を語るのに、ますは画像をご覧ください、昨日は日本食には欠かせない糠漬けを、今日は韓国風にキムチの入った冷麺をご用意いたしました!
焼き肉の後の韓国冷麺はあっさりとしていて、お口直しに美味しいですよね。焼き肉をふんだんに食べていても、冷麺はお腹に入るので不思議です。女性のデザートは別腹というのと同じ感覚なのでしょうか!?
余談はこれくらいにして、糠漬けもキムチも植物性乳酸菌が豊富に含まれています。乳酸菌が入った食品はこれ以外に、ヨーグルト、チーズ、お味噌、ピクルス、ザワークラウトなどなど、たくさんあります。乳酸菌はプロバイオティクスとして食から摂取できます。
反対にビフィズス菌は食から摂取できず、サプリメントや意図的にビフィズス菌を入れたヨーグルトでしか摂取できません。
そういう意味では、乳酸菌の方が摂取しやすいため、たくさん食べればいいと思いがちなのですが、実は、食べればいいと言うものではありません。摂取量の目安は1日100憶個程度と言われる研究者の方はいらっしゃいますが、やはりここは個人差があると思います。今現在の腸内、特に小腸の状態が非常に重要です。
SIBO(小腸内細菌増殖症)という疾病をご存じの方はいらっしゃるかと思いますが、これは文字通り、小腸内で細菌が異常に増殖して健康に害を及ぼすものです。過敏性腸症候群の方の84%がSIBOであるという説もございます。
よって、サプリメントで1兆個の乳酸菌を含有しています!と謳っているものなど乳酸菌量の多いものは、摂取後のご自分の腸の状態(便の状態など)を確認しながら摂取されることが必要かと思います。
私個人の乳酸菌、ビフィズス菌の摂取状況のご報告ですが、ビフィズス菌は腸まで届くもので、BB12株、BB536株のどちらかのヨーグルト、ミルミル(ビフィドバクテリウム・ブレーベとラクトバチルス菌)、植物性乳酸菌のラブレ菌の飲料を、摂取するようにしています。
これは、色々な組み合わせで試してみて、一番お腹の調子のいい組み合わせがこれでした。これに加え、食からの乳酸菌もお漬物やお味噌、たまにチーズなどから摂取しています。サプリメントは最近は摂取するのをやめました。出来るだけ食とヨーグルトからの摂取がいいと思うからです。
皆さまも色々と試してみてくださいませ、良ければ腸内細菌検査も行って、今の腸内細菌の状態を把握してもいいと思います!
明日は、多くの方が腸内細菌検査で検出されないラクトバチルス(乳酸菌)が、ある方の検査をさせていただいた際、構成比の中にわずかですがいたのですが、そのことについてお話し出来ればと思います。