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【3分でわかる】外国人材が定着する職場とは?異文化コミュニケーションのポイント(#プロスグループ)

こんにちは。プロスグループです!
皆さんは海外旅行などで、普段慣れ親しんだ価値観とは異なる文化に驚いた経験はありませんか?

例えば、
・海外では家に入る際に靴を脱がない
・海外では麺をすする習慣がない
・海外では相槌を打つ習慣がない
・外でマスクをする習慣がない 
など

このような違いは、日常生活だけでなく、ビジネスシーンでも見られます。異文化理解が不十分なままでは、ミスコミュニケーションが発生し、業務に支障をきたす可能性があります。そのため、外国人材の日本語力向上と同様に、日本人社員が異文化を理解することも重要です。

この記事では、外国人材の定着につながる『異文化コミュニケーション』のポイントを、具体例を交えてご紹介します。


ミスコミュニケーシの具体例

仕事の場でよく起こるミスコミュニケーションの一例をご紹介します。

↓↓↓↓↓↓ケーススタディ↓↓↓↓↓↓

日本人社員と外国籍社員双方の解釈を考えてみましょう!

日本人社員が「できればお願いします」と伝えた指示に対し、外国籍社員は「時間があれば対応する」と解釈し、結果として業務が停滞してしまいました。なぜこのような問題が起きたのでしょうか?
その背景には、文化ごとの異なるコミュニケーションスタイルが影響しています。

文化によるコミュニケーションスタイルの違い!

大きく分けて次の2つのコミュニケーションスタイルがあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高文脈文化(日本、韓国、台湾など)
 └ 行間を読み取る、曖昧な表現が多い
 └ 言葉だけでなく、表情や雰囲気から意図を汲み取る
低文脈文化(アメリカ、欧州など)
 └ すべて言葉で明確に伝える
 └ 行間を読むよりも、言葉の意味を重視する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「できれば」という表現は高文脈文化の特徴であり、低文脈文化の国では意図が伝わりにくいのです。

このように、日本人と外国人の間では、次のような点において考え方が異なることがよくあります。
・時間の考え方(出社・退社時間、時間外業務)
・チームワークのスタイル
・フィードバックの方法(注意の仕方)
・評価基準の違い
・宗教に関する考え方 
など

企業側がこれらの文化の違いを理解することで、双方の誤解や摩擦を減らし、良好な関係を築くことができます。そして、それが外国人材の定着につながるのです。

プロスグループの異文化コミュニケーション研修

プロスグループでは、日本と海外の文化の違いによる職場の課題と解決策を学べる『異文化コミュニケーション研修』を提供しています。オリジナル教材を活用し、実践的な知識を身につけられるプログラムです。

株式会社プロスキャリアで研修を実施した際の様子です。

        \ 研修を受講した日本人社員の声 /

・Aさん:「異文化の違いについて学ぶ機会がなかったので、非常に有意義だった。」
Iさん:「普段から伝わらないことがあり悩んでいたが、具体的な伝え方を学べて参考になった。」
Tさん:「同じ日本人同士や外国人同士でもミスコミュニケーションがあることに気づき、相手の考えを理解することが重要だと感じた。」
Yさん:「日本人の『察してほしい』という文化が、外国人には伝わりにくいことを理解できた。」
Wさん:「異文化を受け入れるのは簡単ではないが、積極的に歩み寄りたいと思った。」

まとめ

外国人材の活躍を促進するには、まず企業側が異文化によるコミュニケーションの壁があることに気づくことが大切です。そして外国籍社員も文化の違いを理解し、お互いに歩み寄ることで、働きやすい環境を作ることができます。

プロスグループでは、外国人材の紹介から定着支援まで、一貫したサポートを提供しています。入社後の支援もぜひプロスグループにお任せください!

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