Printio

全国の工場を繋ぎ、1点からのオンデマンドプリントで在庫の無いGOODな社会を実現する「Printio(プリンティオ)」。 noteでは、わたしたちの考えていることや目指したいことを綴り、“GOOD”を目指す軌跡を記録していきます。

Printio

全国の工場を繋ぎ、1点からのオンデマンドプリントで在庫の無いGOODな社会を実現する「Printio(プリンティオ)」。 noteでは、わたしたちの考えていることや目指したいことを綴り、“GOOD”を目指す軌跡を記録していきます。

マガジン

  • Printioとは

    Printoの考えていること、思っていること、自己紹介だと思って是非お読みください。

  • ReUse by Printing

    印刷でリユースを活性化するプロジェクト《ReUse by Printing》は、2022年7月に始動しました。普段は印刷しない古材や古着、余剰在庫や規格外資材などにプリントを施すことで、新たな生産経路と流通経路の開拓を目指します。

  • アディティブ・マニュファクチャリングについて

    9月29日にFabCafeNagoyaさんで行った「Serial Production Meetup vol.03 – 既存の製造業をデジタルモノづくりにシフトさせるには」のイベントレポート。 前編ではアディティブ・マニュファクチャリングについて簡単に知ることが出来、後編ではその先の未来について弊社代表の堀江とエレファンテックの杉本さんのセッション・クロストークをたのしめます。

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして、Printioです

はじめまして、株式会社OpenFactoryが始めたサービスサイト「Printio(プリンティオ)」です。2020年9月21日にサービスサイトをリリース致しました。 Printioが大事にしているのは、本質的に持続可能なものづくりとビジネスによる“GOOD”。 「大量生産・大量消費」で進んできてしまっていたものづくりの世界。 Printioは、「大量生産・大量消費ではない世界」のために、インターネットとデジタルプリントでユーザーのみなさまと工場のみなさまの各ビジネスをそれ

    • 2023年のPrintioを振り返る | 組み込み型ものづくり〈Printio〉

      こんにちは。〈Printio〉で広報を担当しているちばひなこです。あっという間に歳の瀬ですね。今年も〈Printio〉としての2023年の記録として、この1年を振り返ってみたいと思います。 ……そもそも〈Printio〉ってなにを作っているの?そもそもの部分のご紹介が抜けておりました。〈Printio〉は、事業者の課題を工場のアップデートで解決するFactory as a Serviceです。 シードラウンドで8,000万円の資金調達も先日実施しました。 私たちは、工場の

      • 資金調達記念!〈Printio〉のCEOが語る「工場を営む家業を飛び出して、スタートアップを始めた訳」

        全国の専門工場に小ロット生産を頼めるオンデマンドプリントサービス「Printio」を展開する〈株式会社OpenFactory〉の代表をしている堀江賢司です。家業の「布の染色工場」を飛び出して、スタートアップを立ち上げています。 そして、そんなスタートアップ会社が〈 New Commerce Ventures 株式会社 〉、〈愛知キャピタル株式会社〉、〈株式会社アルファ〉、個人投資家の方を引受先としたシードラウンドの資金調達を完了したことを本日付けでプレスリリースにて報告させ

        • 2022年のPrintioを振り返る | オリジナルアイテムの受発注ツール〈Printio〉

          こんにちは。〈Printio〉で広報を担当しているちばひなこです。あっという間に歳の瀬。本日2022年最終日です。 ギリギリにはなってしまいましたが、今日は〈Printio〉での2022年の記録として、この1年を振り返ってみたいと思います。 ……そもそも〈Printio〉ってなにを作っているの?そもそもの部分のご紹介が漏れておりました。 〈Printio〉は1個から作れるオリジナルアイテムの「受発注を簡単にするシステム」をツールとして提供しています。 具体的には、 印刷

        • 固定された記事

        はじめまして、Printioです

        • 2023年のPrintioを振り返る | 組み込み型ものづくり〈Printio〉

        • 資金調達記念!〈Printio〉のCEOが語る「工場を営む家業を飛び出して、スタートアップを始めた訳」

        • 2022年のPrintioを振り返る | オリジナルアイテムの受発注ツール〈Printio〉

        マガジン

        • Printioとは
          6本
        • ReUse by Printing
          3本
        • アディティブ・マニュファクチャリングについて
          2本

        記事

          規格外資材の活用とデジタルファブリケーションの関係 | ReUse by Printing 1-3【イベントレポート】

          こんにちは。〈Printio〉で広報を担当しているちばひなこです。 〈Printio〉では、サステナブルプロジェクト《ReUse by Printing(リユースバイプリンティング)》の企画として、規格外資材にプリントを施すことをきっかけに「規格外資材の活用とデジタルファブリケーションの関係」を考えるクロストークを行いました。このnoteでは、そんなクロストークの内容をイベントレポートとしてご紹介します。 ゲスト紹介トークメンバーは プリンターの製造・販売を行う〈ブラザ

          規格外資材の活用とデジタルファブリケーションの関係 | ReUse by Printing 1-3【イベントレポート】

          コンタミボディが引き起こしている“隠れ繊維ロス”とは | ReUse by Printing 1-2

          こんにちは。〈Printio〉で広報を担当しているちばひなこです。 このnoteでは、〈Printio〉の行うサステナブルプロジェクト《ReUse by Printing(リユースバイプリンティング)》の第一弾として手掛ける「コンタミTシャツ(綿花の殻など、布繊維以外のものが混入している生地で出来たTシャツ)」へのデジタルプリントの背景としての“隠れ繊維ロス”について説明します。 ReUse by Printingって?《ReUse by Printing》をひとことで表す

          コンタミボディが引き起こしている“隠れ繊維ロス”とは | ReUse by Printing 1-2

          プリントがGOODな社会のためにできること | ReUse by Printing 1-1

          こんにちは。〈Printio〉で広報を担当しているちばひなこです。 このnoteでは、〈Printio〉の行うサステナブルプロジェクト《ReUse by Printing(リユースバイプリンティング)》と私たちの考えるプリントの持つ力を説明します。 ReUse by Printingって?《ReUse by Printing》をひとことで表すなら、「印刷でリユースを活性化しよう」というプロジェクトです。 2022年7月に始動し、普段は印刷しない古材や古着、余剰在庫や規格外資

          プリントがGOODな社会のためにできること | ReUse by Printing 1-1

          Printioの目指す“サービスとしての”印刷

           こんにちは。Printioです。  この記事では、Printioの目指す「サービスとしての印刷」が何を意味し、なぜサービスにしたいのかを綴ります。 印刷のハードルはもっと低くてよい 代表の堀江には娘さんがいます。以前、娘さんがすきなキャラクターの柄のTシャツに自分の名前を入れて注文したことがあるそう。  そして、娘さんは今もそのTシャツをお気に入りとして、大切に、そして、たのしく着ているとのことです。  この時、堅苦しい言い方をすれば、堀江の娘さんは印刷受注会社に対し

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          Printioのバックボーン

          こんにちは。Printio(プリンティオ)です。 Printioについては、下記の記事で自己紹介させていただきましたが、 この記事では代表の堀江がなんでPrintioを始めたのかを記します。 製造業・印刷業のビジネス自体のアップデートを行いたい代表の堀江の家業は、愛知県一宮市で「のぼり旗」などの布印刷を中心に扱う、堀江織物という工場。 「品質重視とものづくりを楽しむ文化を」をかかげ、昔ながらのおおきなシルクスクリーン印刷や昇華転写に加え、現在では、デジタルプリントも行っ

          Printioのバックボーン

          “いま”だから出来る、デジタルの力を使ったものづくりビジネスの最前線 - 後編

          こんにちは。Printio(プリンティオ)です。 このnoteでは、9月29日にFabCafe Nagoyaさんで開催されたトークショー「Serial Production Meetup vol.03 – 既存の製造業をデジタルモノづくりにシフトさせるには」のイベントレポートを綴ります。 イベントのテーマは「アディティブ・マニュファクチャリング」。オンデマンドプリントにも通ずる「製版無し」のものづくりのお話です。 後編では、実際にゲスト同士のセッションの内容やクロストーク

          “いま”だから出来る、デジタルの力を使ったものづくりビジネスの最前線 - 後編

          “いま”だから出来る、デジタルの力を使ったものづくりビジネスの最前線 - 前編

          こんにちは。Printio(プリンティオ)です。 このnoteでは、9月29日にFabCafe Nagoyaさんで開催されたトークショー「Serial Production Meetup vol.03 – 既存の製造業をデジタルモノづくりにシフトさせるには」のイベントレポートを綴ります。 イベントのテーマは「アディティブ・マニュファクチャリング」。オンデマンドプリントにも通ずる「製版無し」のものづくりのお話です。 前編ではアディティブ・マニュファクチャリングを知るために、

          “いま”だから出来る、デジタルの力を使ったものづくりビジネスの最前線 - 前編

          Printioの目指すデジタル化とは

          ​こんにちは。「Printio(プリンティオ)」です。 今日はPrintioの目指すデジタル化についてとそれのどこが"GOOD"なのかを綴ります。 印刷工場の現状まずは、プリンターのいまの話から。 日本の工場ではデジタルプリンターはあまり広がっていません。紙プリントの3%、布プリントの7%だけがデジタル印刷で、残りは旧来の印刷で成り立っています。 そして、つぎは工場のいまの話。 工場の95%はWEBとつながっていません。 WEBとつながる、というのはBtoC向けに発注を

          Printioの目指すデジタル化とは