1000年先も守り続けたい私たちの大切な和食文化について
こんにちは 今回は、私たちの大切な和食文化についてです。
古来から日本で語り継がれてきた和食を1000年先まで継承するために、
私たちにできることをまとめてみました。
はじめに 和食の特徴
「和食」に対するイメージはどのようなものがあるでしょうか。
「健康的」「ヘルシー」「季節感」「しょっぱい」
など様々なイメージがあるかと思います。
ここで和食の4つの特徴をご紹介します。
多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
健康的な食生活を支える栄養バランス
自然の美しさや季節の移ろいの表現
正月などの年中行事との密接な関わり
和食ではやはり多種多様な新鮮な食材が好まれます。
また、味付けも控えめなものが多く、食材本来の味を生かした料理が多いです。
そしてなんといっても健康的です。一汁三菜を基本とした献立は栄養バランスに優れ、ビタミンやミネラルなどを含む野菜も豊富に使われます。
また、和食は季節を重んじており、その時期、その季節の旬のものを取り入れ、自然の恵みを感じることができます。
最後に行事食も豊富です。お食い初めや正月、七夕や冬至など行事に合わせた食事があります。よくお祝いの席には赤飯が用意されますよね。
「食」にもそういったメッセージ性が強く込められているのが特徴です。
ここまで述べたように、和食は日本が誇るべき素晴らしい文化です
理想的な和食とは
ところでどんな和食が理想とされるのか気になる方もおおいはず。
そこで研究によって明らかになった、理想的な和食についてご紹介します。
理想的な和食、
それは
1975年(昭和50年)のときの食事だと言われています。
和食の継承と関連して、食料自給率の推移にも注目していただきたいので、こちらをご覧ください。
このグラフを見ていただくと、現在の食料自給率に比べ、昭和50年は食料自給率が高いことが分かるかと思います。
やはり、理想とされる和食では、国内の食品を使用したものが基本だと言えるでしょう。和食を継承するためにも、食料自給率を上げるため、取り組む必要があります。
話を戻します。
理想的な食事とは、1975年(昭和50年)の時の食事だとお話ししました。
では当時どのような食事だったのでしょう。
調べたところ、
・いろいろな食材を少しずつ食べており、調理の際には、「揚げる」「炒める」ではなく、「煮る」「蒸す」「生」、次いで、「ゆでる」「焼く」が多い
・大豆製品や魚介類、イモ類、野菜、果物、海藻類、きのこ、緑茶を積極的に、卵、乳製品、肉はほどほどに摂取していた。
・味付けは出汁や醤油、味噌、酢、みりん、酒などの発酵食品を中心に、砂糖や塩などの使用量は控えめだった。
・献立の基本は一汁三菜で、栄養バランスが整っていた
という特徴がありました。
つまり私たちは、健康のためにも
このような1975年(昭和50年)の時の食事を目指すべきなのです。
和食を継承するには
私たちが和食を継承するためにできることを
①家庭で
➁買い物のときに
③外食で
の3つのシーンに分けてご紹介します。
まず、①家庭では、
小さいお子さんがいらっしゃる場合、
・和食を一週間の献立に取り入れる回数を増やす
・和食の際、できるだけ箸を使って食べるよう教える
・一緒に和食を作り、出汁のとりかたや一汁三菜の献立について教える
などの取り組みをおすすめします。
小さい頃に親に習った食習慣は、大人になってからもずっと継続する場合が多いと言われています。
普段から和食を取り入れて、和食との距離を近づけることが、将来お子さんが成長したときの食習慣をサポートします。
また、小さいお子さんは特にお魚を苦手とする場合が多いため、給食などで困らないよう、お家で魚を食べる経験を積んでおくことも大切です。
一般のご家庭では、
・普段の食事での和食の頻度を増やす
・魚を中心とした和定食を一週間に一回は取り入れる
などで和食に触れる機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
また、応用編として、
普段から和食派です という方々は、
・少し手間のかかるメニューを作ってみる
・飾り切りなどを取り入れてみる
などに取り組むのもおすすめです◎
次に➁買い物の際には、
・国産食材を買う頻度を増やす
・たくさんの種類の野菜を買う
などに意識してみてください。
普段、冷凍野菜を買われている場合は、是非生鮮野菜を購入してみてください
冷凍野菜は便利ですが、やはり生鮮野菜ならではのうまみや味わいが感じられます。
最後に③外食では、積極的に和食を選んでみましょう。
「ハンバーガーやピザを食べよう」と思ったとき、ちょっと一呼吸おいて、
お蕎麦やうどん、一汁三菜の定食屋さんに入るのはどうでしょうか。
ファストフードが食べたくなる時ほど体内ではタンパク質やビタミン、ミネラルなどの必要な栄養素が不足していると言われます。
そんな時こそ和食を食べて、栄養チャージしてみませんか?
最後に
私たちの大切な和食文化を再認識していただけましたか?
普段のちょっとした意識で和食と触れる機会を増やすことで、和食文化継承につながります。
特に国産の食材を選ぶことは、国内の食料自給率を上げることにもつながるため、是非、お買い物の際には国産食材を選んでください☆
和食文化が1000年先にも継承されることを願います
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