【解説】近年注目を集める『社会人インターン』を5分で解説!
こんにちは、PreVenture編集部です。
今回は、近年ベンチャー転職でも選考に含まれることが多くなった『社会人インターン』について、学生インターンとの比較をしながら説明していきたいと思います。
社会人インターンとは?
「社会人インターンってそもそも何をするの?」
「インターンって学生がやるものじゃないの?」
最近になって注目され始めてきた「社会人インターン」ですが、まだ実態がよく掴めず、このような感情を抱いているという人も多いかと思います。
社会人インターンとは、一定期間の中で、社会人が就業体験をすることです。これだけでは、ただ字を読んだだけなので、まずは社会人インターンの種類から話していきます。
社会人インターンにはどんな種類があるの?
社会人インターンには主に3種類あり、以下で簡単に説明していきます。
1dayインターン
会社説明会や企業見学など、簡単なワークショップを行うことが多いです。転職前に、会社の雰囲気や仕事内容などを知ることができます。
短期インターン
数週間〜1,2ヶ月程度の短期間で開催されるインターンです。フルタイム参加が求められることが多く、ある程度の成果も同時に求められます。学生インターンに多いタイプです。
長期インターン
3ヶ月以上で開催され、長期間のコミットが必要になります。主に業務委託などで実際に働く事業部で仕事をします。終業後や土日に参加できるプログラムもあり、本業で忙しい人でも参加可能な場合も多いです。
最近では、選考フローの中にインターンを設けるベンチャー企業も増えてきており、そういったインターンは採用直結型インターンと呼ばれます。短いものだと1日、長いものだと2週間程度のコミットを要します。
採用直結型インターン
『採用直結型』の社会人インターンとは、企業説明会や、簡単なワークショップを行う一般的な1dayインターンとは異なり、転職を前提として、中途採用の選考フローの中で、数回の面接だけではわからない部分を実際に半日から一日働いてすり合わせていくというインターンのこと。
内定のタイミングは早ければインターン中の可能性もあり、求職者の方は社内の雰囲気やカルチャーなどを確認した上での、納得感を持った転職が可能です。
社会人インターンの特徴は?学生インターンと何が違う?
社会人インターンの大きな特徴としては、研修のような位置づけで、会社に籍を置きながら、他の企業で一定期間インターンに参加できるプログラムもあるということが挙げられます。インターンというと、その期間はインターン先にフルコミットするイメージがありますが、『社会人インターン』では、今の会社を辞めずに体験できる案件がほとんどで、安心して開始できます。
さらに、給与が発生する場合が多いという点で、無給のものも多い学生インターンとは大きく異なります。この場合、多くの案件が短期〜長期の案件になっており、1dayインターンでの給与発生は数少ないです。
また、転職に際して社会人インターンに参加することは、入社後に思っていたものと違うという企業とのミスマッチを防ぐことにも有効です。これは、より実務的なところまで落とし込んで体験できる『社会人インターン』ならではの強みであると言えるでしょう。
社会人インターンができるベンチャー企業
それでは、実際に社会人インターンができる企業を見ていきましょう。今回は、中でも体験入社に力を入れている2社をピックアップしました。
株式会社HERP
HERPでは、自社プロダクトでも大切にしている、現場が主体となって採用を行う「スクラム採用」のコンセプトを体現しており、各チームメンバーが主導して採用を行っています。
その一環として、希望者には一次面接から二次面接の間に体験入社(Slackジョイン、定例ミーティングの参加など)をすることもできます。Q
クラスター株式会社
VR空間で人が集まることができるバーチャルイベントサービス「cluster」の企画開発から運営しているクラスター株式会社。
クラスターの採用活動の特徴として、入社前に必ず2日〜1ヶ月の体験入社を行うことが挙げられます。ランチに行ったり、社内のイベントに参加したりして、ミスマッチがないかお互いに確認する機会を設けています。
最後に
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