フードロス関連ニュースピックアップ〈2022年9月24日~9月30日〉
「食」に関するPRを多く手掛けている、株式会社ppcです。
「食」はPRと相性の良いジャンルのひとつで、日々、メディアからは食に関する情報がたくさん流れてきます。
美味しい食べ物であふれる日本、そんな中「フードロス」という言葉、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ppcでは今年から「フードロス削減プロジェクト」をスタートしました。
フードロス関連ニュースのまとめや、実際に社員がフードバンクへボランティアとして参加し、そこで体験したことを発信していきます。
今回は9月24日~9月30日の「フードロス」関連ニュースから、ちょっとユニークな食品ロスの取り組みをピックアップしました。
「賞味期限」にとらわれすぎてしまい、食べ物を捨ててしまうことが無いよう、それぞれの食材の「消費期限」に合わせ、品質管理もしっかり行いながら運営している「もったいないキャッチャー」。
まずは遊びからでも食品ロスに関わることで「自分事」化してほしいと、開発者は話します。
コンビニなどで売っているサンドイッチ、食パンの「耳」が無いものがほとんどですよね。
捨ててしまう「耳」を最初から作らないという発想の転換で発明された「耳まで白い食パン」。
食品ロスの削減だけでなく、その食感までもグレードアップしたそうです。一度は食べてみたいですね。
食パン続きですが、お次は印刷会社「凸版印刷」の取り組みです。
足がはやいイメージのある食パンですが、なんと特殊な包装のおかげで
賞味期限が通常の7倍も伸びたとか…。驚きです。
実は昨日9月29日は、国連の定める「食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー(International Day of Awareness of Food Loss and Waste)」でした。
みなさん、ご存知でしたか?
また、明日からスタートする10月も、
・10月16日 「世界食料デー」
(一人ひとりが協力し合うことで世界の飢餓を終わらせ、最も重要な基本的人権の一つである「すべての人に食料を」を実現することを目的とし、国連が制定)
・10月30日「食品ロス削減の日」
(農林水産省・消費者庁・環境省が推進。10月全体を食品ロス削減月間として、企業や
自治体への呼びかけを行う)
と、フードロスに関連する日が続きます。
まずは知ることで、「今日は食品を手前取りしよう」「野菜の皮も調理してみようかな」「ごはんを残さないよう、作りすぎに注意しよう」
という、誰かのちょっとの意識につながると嬉しいです。
私も今日、スーパーへ食材を買いに行くので、「買いすぎ」には注意したいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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