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0172 漱石と子規が落書き、お遍路元祖生まれかわりの地「石手寺」(愛媛県)

石手寺いしてじのご利益

子授け・子宝、安産、病気平癒、健康長寿、癒し、心の安定、苦悩解消、ストレス解消、諸願成就、開運・運気上昇、起死回生


石手寺の360度ビュー

石手寺いしてじについて

お守りの石を持ち帰ると子宝や安産のご利益がある有名な「子授け石」や、マントラ洞窟をはじめ、たくさんのパワースポットがある広大な古刹です。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで一つ星を獲得しています。

鎌倉時代のものでは最も優れていると言われる三重塔
高さ24m。1073年再建。重要文化財

愛媛県で初詣参拝者数が一番で、道後温泉から1kmと近い人気のお寺です。
1318年に建てられた国宝の仁王門、6つの国の重要文化財、宝物館は千点以上の寺の宝物を展示し、四国八十八ヶ所霊場では随一の文化財の宝庫です。

仁王門(国宝)鎌倉時代に建てられたものです。
運慶の傑作、金剛力士像(重要文化財)が安置されています。

心身の癒しをもたらす薬師如来やくしにょらい(奈良時代の行基作)と子の守護神、鬼子母神きしぼじんとがまつられていて、心の平安や子どもを授かりたいと願う方は「石手のお薬師さん」が温かく迎えてくれます。

護摩堂(重要文化財)
室町時代前期に建てられた純粋な日本建築

お遍路さん以外でも御朱印やパンフレットもいただけて観光客にも優しく、多くの人に愛されている石手寺。奈良時代から1300年の歴史があります。
かつて夏目漱石や正岡子規が落書きをした大師堂もあります。

弘法大師をまつる大師堂(落書き堂)明治17年(1884)建立
今は塗り直されて残っていませんが、漱石や子規は、
どんなことを書いていたのでしょうか。

四国八十八ヶ所にお参りしたのと同じご利益がある八十八ヶ所の「お砂撫で」や、裏山の「お山四国八十八ヶ所」という地蔵巡りもあります。
ここにはお遍路の元祖、衛門三郎ゆかりの地でもあります。

入口で出迎えてくださる弘法大師像

寺の名前の由来となった話が伝わっています。男子が右手を固く握りしめたまま生まれ、寺で願いを掛けて開けると「衛門三郎」と書かれた石が出てきたことから、寺名を石手寺に改めました。詳しくは→ 衛門三郎の再来伝説

マントラ洞窟への入口(本堂(国宝)の左手)

160mもあるマントラ洞窟、閉所恐怖症の方は絶対に入れない清浄洞窟という2つの洞窟、重要文化財の鐘楼・銅鐘、訶梨帝母天堂かりていもてんどう、他に阿弥陀堂などスポットの数々はとても書ききれません。

この石畳の仲見世にはお土産店が並んでいます。
ここを抜けると山門へ出ます。

東京ドームより広い6.6万㎡の寺域は見どころ満載で、一日中飽きずに楽しんでエネルギーを浴びることができる、素敵なところです。
詳細は参考サイトや公式サイトをご覧ください → 寺宝など15の見どころ


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

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▼読みやすく60点の画像で広大な敷地などを圧倒的ボリュームで紹介▼

▼【公式】寺宝など15の見どころ衛門三郎の再来伝説行事・祭事祈願・供養お札・お守り・御朱印、など▼

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