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0291 神秘的で貴重なヒカリゴケ自生、屈指の祈願霊場「光前寺」(長野県)

光前寺こうぜんじのご利益

厄除け、除災・災難除け、心願成就、心身浄化、癒し

光前寺の360度ビュー


光前寺こうぜんじ|について

860年に創建された天台宗の古刹で、南信州屈指の祈願霊場です。豊かな緑で覆われており、癒しやリラックス効果が高く、厄除け、除災・災難除け、心願成就、心身浄化のご利益がある、大自然の強力なパワースポットです。

仁王門

参道の石垣の中や本坊の縁の下などに、とても貴重な光苔ひかりごけが昔から自生しています。暗い場所で神秘的なエメラルド色の光を放ちます。

参道と石垣

樹齢700年の三本杉は、真っ直ぐ天に伸びた堂々たる姿に圧倒されます。
見るだけで力がみなぎり、強力なパワーを発しているのがわかります。

鐘楼。春は桜に彩られます。

700年前に遠江の見附(静岡県磐田市)を荒らす怪物を光前寺で飼われていた山犬が猛然と立ち向かい退治しました。山犬「早太郎」は光前寺に戻ると深手のため息を引き取りました。現在も本堂横に早太郎の墓があります。

本堂

境内には約70本の枝垂れ桜があり、特に門前の枝垂れ桜はまるで鳳凰が羽を広げたかのような、思わず手を合わせてしまいたくなる華麗な姿です。

室町時代に作庭された庭園は、築山泉水庭として国の名勝に指定されています。特に秋には紅葉が美しく、庭園全体が鮮やかな色彩に包まれます。

中世以降は領主である武田家の庇護により発展しましたが、織田信長による武田勝頼討伐の兵火により堂宇、寺宝、記録などが焼失しました。

三門

豊臣政権下で再興され、広大な寺領を領し江戸時代には幕府から朱印地60石、格式10万石を得ました。光前寺からは多くの名僧が輩出されました。

伊那谷一帯に末寺、支院が建立され、栄えましたが、明治時代の神仏分離令と廃仏毀釈によって多くの末寺、支院が廃寺に追い込まれました。

苔の古道

時代とともに盛衰を歩んだ光前寺ですが、歴史的な建造物も残っています。
光前寺弁天堂は室町時代のもので、国指定重要文化財です。
光前寺三重塔は文化5年(1808)建立で長野県指定の県宝です。

南信州で唯一の三重塔

67,000平方メートルの広大な境内は、四季折々の美しい風景が楽しめます。

春の光前寺を紹介した7分弱の動画。しだれ桜(1:00)、苔の古道、杉並木参道、三門、早太郎伝説、延命水、早太郎の墓、三重塔、鐘楼と桜など。


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼1~2分ですぐ読めます。画像6点。由緒、早太郎伝説、南信州有数の祈願霊場▼

▼画像メインで2~3分前後で読めます。緑豊かな大きめ画像20点。どんな景観のお寺か霊犬早太郎伝説とは深緑の境内案内など▼

▼住職の案内とお話。5分前後で読めます。画像16点。寺の盛衰、アニメで登場「霊犬早太郎の伝説」、三重塔、庭園、大学生の感想など▼

▼【公式サイト】FacebookInstagramXお知らせ縁起・祈祷・年中行事参拝案内庭園拝観境内図周辺地図・駐車場霊犬・早太郎伝説しだれ桜光苔リーフレット(日本語・英語(PDF))など▼

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