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0257 霊験伝説が伝わり1200年を超える歴史「観音寺」(徳島県)

観音寺かんおんじのご利益

開運・運気上昇、商売繁盛、病気平癒、健康長寿

観音寺の360度ビュー


観音寺かんおんじについて

天平13年(741)に聖武天皇の勅願ちょくがんにより、行基が建立しました。
弘仁7年(816)に弘法大師が本尊として千手観音像を刻んで安置しました。
開運、商売繁盛、病気平癒、健康長寿のご利益のあるパワースポットです。

門をくぐると正面すぐの本堂。四国八十八ヶ所の中で門から本堂までが最も近い距離にあります。

四国八十八ヶ所のなかでも数多くの霊験伝説が語り継がれている寺院です。
大正2年、両親につれられて参拝した盲目の高松伊之助さんは、本尊の観音様の前で目が見えるようになり、松葉杖を奉納した話が伝わっています。

左手の建物が本堂、右手が山門です。

夜泣き地蔵は子供の夜泣きを止めてくれる地蔵尊で、そのお礼によだれかけが奉納されています。子供の病気平癒、健康と成長のパワースポットです。

山門は遍路道に面した和様重層の鐘楼門で、堂々とした風格があります。

山門。鐘楼がある鐘楼門で、額の字は「光耀山」です。

大師堂は、山門を抜けた右手に建てられています。

大師堂です。

観音菩薩の脇侍として不動明王と毘沙門天がまつられていて、観音菩薩の慈悲と不動明王の威力、毘沙門天の福徳にあやかれます。

戦国時代の天正年間に長宗我部元親の兵火で焼かれましたが、万治2年(1659)に阿波藩主の蜂須賀光隆の支援により再建しました。

徳島県にある四国八十八ヶ所の第十六番札所です。なお、香川県観音寺市に第六十九番札所の「観音寺」がありますが、別の寺院ですので念のため。


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼3~5分で読めます。基本情報、御詠歌、境内見どころと本尊納経・88大師メッセージを写真で紹介。画像は20点以上▼

▼40秒のショート動画で境内を紹介(無音です)▼

https://www.youtube.com/shorts/uBOhKaC0pn4?feature=share

四国八十八ヶ所霊場会のサイト(公式サイトなし)2分で読めます。御詠歌、夜泣地蔵、本堂の奉納額の画像3点。歴史、由来、アクセス▼

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