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0230 勝海舟と木戸孝允の交渉現場が残る厳島神社の隣「大願寺」(広島県)

大願寺だいがんじのご利益

金運、商売繁盛、健康長寿、恋愛運、子孫繁栄、学業成就、交通安全、海上安全、芸道上達

大願寺の360度ビュー


大願寺だいがんじについて

すぐ近くの厳島神社からうつされた日本三大弁財天の一つ、厳島弁財天をまつり、金運、商売繁盛、健康長寿、恋愛運、子孫繁栄、学業成就、交通安全、海上安全、芸道上達のご利益がある古くからのパワースポットです。

大願寺の境内(手前側)
奥の高台に見えるのは豊国神社と五重塔です。

弁財天は秘仏とされ非公開ですが年に一度、6月17日のみ御開帳されます。
当日は特別なご利益がいただけるとあって多くの参拝者が訪れます。

弘法大師が遣唐使からの帰りに厳島に立ち寄り、弁財天を厳島神社におまつりしたものが、明治の神仏分離令により大願寺にうつされました。
大聖院とともに古くから厳島神社との関係が深い寺院です。

境内から見える右側の朱色の鳥居は有名な厳島神社のものです。
大願寺と厳島神社の間は50m離れていないほどの近さです。

第二次長州征伐の時に、幕府側の勝海舟と長州側の木戸孝允等志士数名が停戦交渉を行った会見の間が残されています。これは歴史ファン必見です。
他に伊藤博文揮毫「厳島本願大道場」と記した貴重な扁額もありますよ。

山門です。左右には迫力の仁王像が安置されています。

境内には弁財天の使い「厳島龍神」が水堀に囲まれてまつられています。
弁財天とともに、金運・財運のご利益がある強いエネルギーを発するので、人気のパワースポットとなっています。

厳島龍神です。巨岩を配し、境内でも異彩とパワーを放っています。

大願寺は平安時代に空海によって創建され、鎌倉時代に親鸞の弟子、了海によって再興されたと伝えられていますが創建年代は不詳で、およそ800年の歴史があります。弘法大師自ら彫ったと伝わる弘法大師像があります。

護摩堂です。迫力がある4.8mの大きな不動明王半迦座像がまつられています。

本堂は17もの部屋があり、客殿、仏間、居間、台所が混在した珍しい建物で、その規模は全国屈指。国の指定重要文化財の4体をはじめ、多数の仏像があります。

平和観音

境内はこじんまりとして広くはありませんが、見どころはまだありますので、関連の参考サイトや公式サイト(境内のご案内)などもご覧ください。
(公式サイトのリンクはコチラ → 境内のご案内


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼2~3分で読めます。画像10点で境内と御朱印を簡単に紹介▼

▼5分前後で読めます。画像25点。歴史や由来含め、見どころをしっかり紹介。※記事の「九本松」は今はありませんので注意▼

▼【公式】寺院について実施内容祈祷供養御朱印杓子祈願)、境内のご案内仏像・宝物授与品(御守・御朱印帳・御朱印袋・杓子)、行事

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