なにより大切な文体,文章のリズムを育てていく #振り返りnote 3月11日〜3月17日
毎週土曜日恒例の #振り返りnote の企画です。今週は、3月11日〜3月17日のあいだに投稿した過去記事をまとめました。
書いた当時のことを振り返りながら、ツイートサイズのコメントを付しました。気になる記事がありましたら、ぜひタップして読んでみてください。お願いします。
3月11日 よろしくない文章から学ぶこと
よろしくない文章の共通点を見つけた! っていうnoteです。「何に向けて書かれているか」が明確じゃない文章はよろしくない、って3年前の僕は言っています。けれど、それはたいした問題じゃないと思うんです。なにより大切なのは文体です。文章のリズムだと信じています。
3月12日 ゲネプロから脱線していく
『春琴抄』のゲネプロを終えて、初ステ開演前に書いたnoteです。「ええっと、時間になってしまいました。いまから会場に戻って、お客さまを迎えるための準備をしなくてはなりません」と、このnoteは唐突に終わってしまう。なんか、臨場感があっていいな、と思いました。
3月13日 言葉との距離
言葉に対して超神経質だったときのnoteです。「言葉」と「自分」の距離感について、半ばノイローゼ的に、深く考え過ぎている感が否めません。神経質なのは今も変わらずそうですけれど、こういう時期を通り過ぎて、書き言葉がいくらかすらすらと出てくるようにはなりました。
3月14日 卒業したい
妹が中学校を卒業した、のに際して、自分の大学の卒業式を記憶から引っ張り出してきて書いたnoteです。「個人」として自立して生きるのと同時に、「人間」として、人のあいだで生きることも大切なんだと、あらためて気づきました。
3月15日 【短編小説】 「未来」と「将来」
もしもあなたが小学2年生のクラスの担任をもっていたとして、「先生、未来ってなんですか?」と質問されたら、何と答えますか?🤔
3月16日 すばらしい俳優たちとともに:【上演終了】『春琴抄 -ホワイトアウトする静謐-』
『春琴抄』(大阪・あべのハルカス)の上演を終えてから書いたnoteです。ちょびっと重たい表現かもしれませんが、俳優への愛が溢れているnoteです。3人の演技、とても素晴らしかった。関東圏の方々にも観ていただきたかったです……
3月17日 客観化の魔法 〜日記とエッセーのちがい
自分の作品を自分で解説していくのは難しいよね……っていうnoteです。難しいものは難しい。でも、どうして難しいのかまでははっきりと言明できないまま、いじらしい文章が続いていくのがこのnoteの面白いところです。
対して、後半部では、日記とエッセーの違いについてわりと解像度高めで解説しています。その対比もまた面白いです。