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勝負には勝たないといけない,勝つと勝たないのとでは話が全然違ってきてしまうから #振り返りnote 6月17日〜6月23日
毎週土曜日恒例の #振り返りnote の企画です。今週は、6月17日〜23日のあいだに投稿した過去記事をまとめました。
ちょうど1〜4年前の今の時期に自分がなにを考えて、なにを行動していたのか。そんなことを振り返るための時間が少しくらいあってもいいと思う。
2022年6月17日 昼間に「売り手言葉」と「買い手言葉」を解説するものをみて、なにかが腑に落ちた
どうして僕は自分の店で商品を売るときみたいに自分の作品(演劇や小説)を売りこむことができないのだろう? と昨年の今頃は悩んでいた。けれど、1年が経って、そんな悩みともやっと折り合いをつけることができるようになった。たぶん、僕にとっての作品は「売りもの」ではないんですね。自分にとって、「売りもの」ではないものを他人に売りこむことはできない。少なくとも、僕は、自分で自分の作品を「売りもの」だと思った瞬間に、今みたいにいきいきとした作品を生みだすことができなくなってしまうような気がしている。
2019年6月18日 書く原動力
評価を気にする作家は消費される。さて、アーサー・コナン・ドイルが『若き作家への忠告』のなかでとても面白いことを書いているので紹介しますね。
親切な批評家——気にしないこと!
ごますりの批評家——どうでもよい!
酷評する批評家——かまうことはない!
難癖をつける批評家——同じこと!
最善を尽くそう——あとは放っておこう!
僕はというと、自分の作品を真摯に批評してくださることはひじょうにありがたいことだと思っています。
しかしながら、批評に飲まれすぎてはいけません。アーサー・コナン・ドイルのような強さも、ときには重要です。
2021年6月19日 雨がはらはらと落ちてくる しぶきのように付いてくる;6月第三週の近況報告
並行していろいろな作業をやろうとしていた、一昨年の6月の近況報告。
並行していろいろなことをやろうとしているのは、今だって同じなんだけれど、今はもっと流れるように作業することができていると思う(流れるように——というか、流れに身を任せて)。
一昨年のようになにかを完成させようとはしていない。ひとつひとつの題目をプロジェクトとして管理していない。結果的に、なるようになればいい、と思っている。そして、なるようになるためのスケジューリングの方法を今は採用している。このスケジューリングの方法については、今度ひとつの記事にして解説したい。
2021年6月20日 遺言
「いつ死んでも悔いはない」と思って生きてきた。しかしある時点から、まだ死ぬには早いな。人生最後の一節に現在はふさわしくない。もう少し生きたい。と思うようになった。たぶん、「ある時点」っていうのは2021年の今頃の時期だったんだと思う。
2019年6月21日 世界中を幸せにする文章を書くためのヒント
noteを始める前はブログをやっていて、そこに文章を投稿していた。懐かしい。日々、アナリティクスをチェックして、どれくらいの人が自分の記事を読んでくれているのかを確認していた。
ブログを閉じて、noteに引っ越しをしてからは、自分の文章を読んでくださる方の数がぐーんと増えた。そのことは、少なからず、僕にとっての書くための原動力になっていた。
2021年6月22日 距離感を再考する
僕は演劇が好きだから、演劇をしているのではないのだと思う。自分のチーム「ぺぺぺの会」が好きだから演劇をしている。しかし、それはチームメーキングのための口実や手段などではなく、「ぺぺぺの会」のメンバーが集まると自然に演劇をつくってしまう、ということに意味があると思っている。演劇は「手段」じゃなくて「結果」だ。
2020年6月23日 エチオピアに暮らすゲラダヒヒ、日本に暮らす僕
勝負には勝たないといけない。勝つと勝たないのとでは話が全然違ってきてしまうから。
振り返りnoteのアーカイブ
「美しい言葉」っていうのはなにも「伝統の中にある言葉」のことだけをさすのではない,僕の中にある言葉の採用基準は:その言葉が持っている普遍性——つまり.時代や国境,価値観,の違いを越えても通じやすいかどうか #振り返りnote 6月10日〜6月16日
めぼしいアイデアはいつも偶然生まれる。偶然生まれたそれを取り逃さないようにすることが大切なのだが、もっとも大切なのはその偶然——1000分の1の確率を、10分の1にまで押し上げることだ。 #振り返りnote 6月3日〜6月9日
もっと現実に向き合わないといけないなと思う。だからフィクションの言葉だけではなく、リアルな言葉で日々を綴っていく。日記やエッセーの言葉は過去の自分からの指令みたいなものだ #振り返りnote 5月27日〜6月2日
「AかBか」で決めなくていい.「AもBも」でいい #振り返りnote 5月20日〜5月26日
読みやすい文章はAIが脅威のスピードで生成してくれるのだから.人間の僕はとにかく読み応えのある文章を書いていこう(しかし,文体を重たくすることと,文章を難解なものにしていくことは同義ではない,) #振り返りnote5月13日〜5月19日
傾向として,愉しかった経験よりも,愉しくなかった経験を書いて残すことが多い.愉しかった経験について書くときよりも,愉しくなかった経験を書くときのほうが,筆がのるのはどうしてだろう? #振り返りnote 5月6日〜5月12日
大切なのは「しゃべるように書く」ことではなくて「書くようにしゃべる」こと.ひさしぶりに尾川正二『文章のかたちとこころ』を読んでみよう. #振り返りnote 4月29日〜5月5日
【急募!】 僕の脳波を測定してくださる方 #振り返りnote 4月22日〜28日
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