【オリジナル短歌・創作詩】第二章08.決別の刻
こんにちは。
寝れない夜行性動物のponogardenです。
ついに決別しました。
それがお互いのためなのかもしれません。
お互い。それぞれの場所で咲きましょう。
↓
太陽にため息つかれても僕は、朝頑張って出勤するもん
どうしようもない生き物を見る目でぼくを見ないで太陽。(そんな君も好きだよ)
私は月を上手に撮れる自信ない。
だから貴方が月を撮ってよ。
昨日の余韻にしがみついていたくて
音楽取り出す私の宇宙
「出ていけ」と言われている気がするけれど
それを受け取るのも愛なのかな
なぜ私、この土地に生まれたのか理由が見出せないでいる
地元もしんどそうだけど、私もしんどそうだなぁ。
どこまで行っても、相入れないんだな。
総てを捨てて東京に行けと言われるその背中で
私が何をしたのかと、聞いても答えは返ってこない
私が東京行ったらさ、あなたは笑ってくれますか。
親不孝がどうだとか、私は親と思ったことない
決別の刻が迫っているけれどこちらも準備があるもので。
できる限りは ほうっておいて。
そんなに怒ってどうするの。
考え方が、違ったんだよ。
決別のその時くらいは
お互い憎まず行きたいやんか。
亭主元気で留守がいい、なんてことわざよく言ったものだ。
罵詈雑言 うすら笑いがお得意の
この地に勝ったしもうおさらばだ
いつまでも往生際が悪いなぁ
さすがは「蹴ったらうるさいバケツ」
頂きものを 噛み締めて
ゆっくり味わう「決別記念日」
2024.12月 決別記念日
ponogarden