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なぜか人生がうまくいってしまう人のシンプルルール「1%の努力」

16万部を突破したベストセラー、ひろゆきの「1%の努力」を読んでみました♪
今日はこの本を読んで感じたことをシェアしていきます♪

この記事の結論(Q&A)

Q.みんなが当たり前にできていることができない。でも人生がわりとうまくいっちゃっている人が大切にしていることは何?
A.それは、「1%の努力」です。

「1%の努力」とは、物事の優先順位のこと。

この本から感じたメッセージは、
人生の選択をせまられた時、自分が納得して選択をするための基準を持っていますか?
優先順位をちゃんと自分の中に持っていますか?
です。

この「1%の努力」には、
人生において「どこ」で頑張りどころだったのか、ターニングポイントでどんな判断をしてきたのか。
ひろゆきの優先順位をカタチづくる「考え方の考え方」の部分が掘り下げられています。

そして、この記事では、その中から特に納得した3つを私独自の観点も踏まえてシェアしていきます。

仕事の優先順位

仕事における優先順位は、「自分の好き < 社会のニーズ」。

仕事は社会のニーズがあるものにする。

例えばゲームが好きだからゲーム業界に行くのではなく、
電気・ガス・水道など誰にでも必要な、つまり社会のニーズがある業界に行く。

そしてニーズを考える時、事業などをつくるときにニーズの本質を考える時に着目するのは、

「なくなったら困る体験は何か?」
これが、仕事をする上で考えるべきことだった。
根幹にある体験は何なのか、自分が止められない瞬間は何なのか。
それをつかみ切ることが大事で、好きかどうかはあまり関係ない。

なくなったら困る体験 = 社会のニーズだ。
2ちゃんねるが成功した理由は、
「匿名で自由に書き込みたい」というニーズがあり、それに応えたからだそうだ。

対人関係の優先順位

対人関係、つまりコミュニケーションでは「共通するところ < 違うところ」。

「この人とは『前提』が違うんじゃないか?」

コミュニケーション相手と自分の前提の異なるところに着目する。

その上で、フォーカスすべきは

「この人は何を求めているんだろう?」

コミュニケーション相手が何を求めているのかに着目する。相手のニーズが自分のニーズが一致していなければうまくはいかない。

それ(ニーズ)を一致させることに集中しよう。

人生の優先順位

人生における生存戦略の優先順位としては、「頑張ること < ポジショニング」。

人生が充実するかどうかはどこにいるかで決まる、つまりポジショニングだ。
自分がどこに属すか、そして社会、会社、コミュニティなどその自分が属しているところでどのポジションをとるかだ。
そういうポジションを自分自身で取りに行くことだ。

人は、やる気があるから動くのではない。動きたくなる環境があるときに、初めて動き始める。大事なのは、場所だ。

具体的には、組織など人の集まりの中で第3者的視点でものをみる、本音で言う、ユニークであること。
みんながやりたがることではなく、みんなが手を挙げない特殊なポジションに手を挙げること。

ラクに結果が出せるところをつねに探そう。他人と争わなくてもいい場所がきっとあるはずだ。

「99%の努力をする人」と「1%の努力をする人」の違い

「頑張ればなんとかなる」と考えている人は、甘い。
努力でなんとかしようとする人は「やり方」を変えない。

問題をどう解くかに固執して、その上だけで頑張る人は「99%の努力をする人」だ。
一方、「1%の努力をする人」はどの問題を解くかを考える人だ。
問題が100個あったときに、99個の問題を解決するよりも大きな効果があるたった1つの問題を選ぶことができるかどうか。

問題に対してそういうスタンスがとれるかどうか。
「1%の努力」とは、自分の抱える問題に対してどう向き合うか、問題に対するスタンスのことだ。
そして、その「自分の1%の努力」は自分で決めるしかない。

あなたにとっての「1%の努力」とは、どんなことを指すのだろうか?それは、あなた自身にしか決められないことだ。

この記事のまとめ

✅「問題をどう解くのか?」ではなく「どの問題を解くのか?」
✅結果を出すことがすべて。
✅結果(実績)を出していれば、あとから何とでも言える。
✅まずは結果を出すこと、実績をつくることに注力する、それが1%の努力。
✅結果を出すために結果がでる場所にいることが重要。ラクに結果が出せるところをみつけよう。
✅ラクに結果が出せるところ = みんなが手を挙げない特殊なポジション。

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