【#パリでシンプルライフ】買ってよかったもの 2023 7選
早いもので、2023年も残すところ、あと数週間となりました。
普段、自ら、買って良かったもの企画というのはやらないタイプの人間なのですが、今年は、身軽な生活を心がけるようになって、はや7年。最初は、身の回りのものの選別にしか、目が行かなかったのですが、7年も経つと、俯瞰で見える力もついてくるようになりまして、買い物する際、
この7年、身軽でシンプルな生活の心がけで、まず、一目惚れや衝動的に、買い物することがなくなりました。しかし、そんな中、今年は、いつも以上に、地に足をつけて、しっかり納得行くものが導入できた年になったような気がします。裏を返してみると、
2023年は、これまでの我が家の空気を入れ替え、新風を吹き込む年
だったとも言えるでしょう。それだけ、この7年、しっかり、自分と向き合ってきたんだと思っております。そして、時には、
マンネリを変える空気
というのも教えてくれたように思います。1in1outのルールの下、それでも、取り入れたいと思えたこれらのものたちを我が家に取り入れたことで、毎回、新鮮な空気が取り込まれ、新たな発見、そして新たな好奇心が芽生えたというのも、2023年の特徴でした。じゃないと、マンネリすぎもダラけます。(苦笑)暮らしの見直しも定期的に必要であることを、改めて考えさせられた1年でした。
もちろん、考え方は人それぞれだし、物や生活との向き合い方もそれぞれだと思います。なので、これはあくまでも、私の1個人の意見として、お楽しみいただけると幸いです。
ちなみに、各記事でも触れておりますが、ここに挙げられるもの全て、案件、PRではなく、純粋に自分が良かったものを取り上げております。ご興味ある方、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
Voigtlander Ultron 27mm F2 X Mount
すべてはここから、始まったと言ってもいいと思います。
こちらのレンズを導入したことで、2023年、私のカメラとの向き合い方が大きく変わったと思います。
これまで、出かける時も、必ず、カメラバッグで、レンズも最低2本は入れて。。。と考えるのが当たり前になっておりましたが、このレンズの特徴でもある圧倒的な薄さ、気軽さが撮影と日常生活の垣根を取り払ってくれたように思います。
本当、軽装備(のちに出てくるアイテムたち)で、とにかくなんでもない日でも気軽にカメラを持ち歩くことが多くなった1年になりました。
日常を切り取る大切さ。。。
忘れていた本来のカメラとの向き合い方を教えてくれたように思います。
Peak Design Field Pouch V2
Voigtlander Ultron 27mm F2 X Mountの導入を機に、こちらも合わせて導入。
本来は、カメラ散歩をもっと身近にしたい、もっと軽装備で出かけられたらと思い、導入したのですが、これが思いの外、機能的で、日常生活、旅行、雨の日、あらゆる場面で大活躍してくれて、本当に導入して良かったと思っております。
とにかく、軽装備という時には、必ずこのバッグ、あとは旅行のサブバッグですかね。
日本里帰りの際には、本当、活躍してくれました。今では、私の生活では欠かせないポーチであり、バッグです。
Peak Design Cuff
Voigtlander Ultron 27mm F2 X Mountの導入を機に、こちらも合わせて導入。
今まで、カメラ持ち歩く時は、必ずネックストラップで出かけていたのですが、今回の軽装備に伴い、もっと身軽に撮影したいという思いから導入したハンドストラップ。
このおかげで、カメラ散歩の撮影、今まで以上にもっと気軽に撮影することができました。
そして、これまでずっと使っているネックストラップも先のField Pouchのストラップとして使えば、ポシェットに早変わり。持ち物を余すことなく、有効活用できるところが、ポイント高かったです。
また、この装備にあのレンズだと全く、人に威圧感を与えないので、街中でスナップしていも、自然と馴染んでしまう不思議。本当に、2023年、このレンズ、フィールドポーチ、そして、このハンドストラップの組み合わせで、本当によく出掛けました。
そして、この3つのスタイルで、カメラ、日常生活、旅行のハードルがより身近になったように思います。
Vallerret URBEX
2023年秋冬から導入したカメラグローブ。
これも長年ずっと思い続けていた、
そろそろ本格的なカメラグローブを。。。
から、ついに導入を踏み切ったアイテム。
これを導入するまでは、カメラ用の手袋、日常用の手袋を分けて使っており、また、これらの手袋もこだわりなく、ごく普通の毛糸の手袋だったのですが、カメラグローブにこだわり、また、このカメラグローブが持つデザイン性から、カメラ用、日常用と分けることなく、迷うことなく、必要な時は、常に、これを嵌めて出かけるまでになりました。
今回紹介するもの中では、一番、最近で、使用期間からすると、まだ、短いですが、導入してからというもの、パリの季節が一気に冬へ傾いたということで、今では毎日欠かせないものになっているのと、使い始めた日から、違和感なく、自分の生活に溶け込んでいるところからして、このグローブの底力を感じます。
また、以前書いた記事時点では、まだ、気づいていなかったのですが、搭載しているマグネット機構があることによって、手袋同士が、くっつくことで、片方だけ、紛失しにくいというメリットもあるような気がします。
On cloud 5 ( Inclu. Waterproof )
前々から気になっていたスニーカーで、ずっと使っていたスニーカーがかなり消耗したので、入れ替えとして導入したのがこのスニーカー。
最近、2023年11月、ついに、Onの旗艦店がパリにもオープンしたばかりなんですが、当時は、探すのも一苦労。特徴あるソールが、自分のスタイルに合うのかどうか試したくて、パリのOnの取扱店を片っ端から調べ上げ、探しまくったのが、懐かしい思い出。(苦笑)
ようやく、サイズも合わせ、見つけた某店舗で、足を通してみた瞬間のフィット感が病みつきになり、その場で購入。(でないと、当時の在庫状況だとほとんど、見つからなかったのです。)
そして更に、9月、日本へ里帰りするにあたり、台風シーズンであることを考慮し、同じシリーズの色違いの防水タイプも購入。これにより、今まで使っていたショートレインブーツも手放し、普段の使いの靴は全て、この2足体制です。(+フォーマル用の黒革靴が1足が現在の私の手持ちの靴全て)
また、これにより、カメラ散歩のモチベーションも更に上がり、とにかく、もっと出掛けたくなる意識を高めてくれた2足だと思っております。
たかが靴、されど靴です。
靴の所持が少なくなったからこそ、納得のいく靴で過ごしたいと思った2023年でした。
Meross Wifiスマートプラグ
こちらは、もっと、早くから導入すれば良かったと思った1品。
とにかく、スマートフォンで遠隔操作ができたり、あと、手持ちのAppleデバイス(Home Pod mini)とつなげ、Siri経由で音声でショートカットアプリで、登録したものを音声で呼び出せる機能は、本当に重宝しています。(もちろん、Amazonでも、Googleでも設定すれば、使用可能。)
例えば、玄関で靴履いて、
「Hey Siri、行ってきます。」
で、家の電気、電化製品が一気に消えるプログラム設定は、本当に便利だし、また、外から帰ってきて、夏だったら、出先で、予め、扇風機だけONにしておけたり、今の冬の時期だったら、欧州の冬、日没時刻が早く、帰宅時間の時点で、すでに、かなり暗かったりするので、
「Hey Siri、ただいま。」
で家の電気、クリスマスツリーが点灯するように設定しており、両手、荷物で塞がった状態、更にはコート、マフラー着用、靴も脱ぐ前にこの言葉で、一気に部屋が明るくなることを1回体験してしまうと、もう元には戻れないです。
導入したのは、今年の夏だったのですが、また、冬になっても、新たな魅力を発見している今日この頃です。本当に導入してよかったと思っております。
&Tradition Flowerpot VP9
こちらは、我が家をワンランクアップさせてくれた1品。
これがあるだけで、毎日がうれしくなります。
本来、元々あったテーブルランプが壊れてしまい、もし、導入するならとずっと、温めていたものをついに実行したのがきっかけです。
以前のランプと違い、ケーブルレス、USB充電対応なので、コンセントの場所を選ばず、使えるので、本当に、寝室、リビング、デスクと家にいる時は、一番、使っているんじゃないかと思います。
また、改めて気づいたのが、やはり、欧州の冬。
この時期の日照時間の短さ。本格的な電気をつけるまでではないんだけど、ちょっと、明かりが欲しいと思う場面が結構、あるんですけど、このランプ、充電すれば、ケーブルレスでどこでも持っていけるので、無駄に部屋の電気をつけることもなくなり、新たな電気との向き合い方というのも再確認できたという気づきも得られました。
また、このデザインが、愛でたくなるんですよね。そして、柔らかい光とこのデザインで、我が家をホテルライクな空間にしてくれるので、それだけでも、本当に導入してよかったと思っております。
これから、大切に使っていきたいです。
最後に
以上、今回の7選でしたが、総括すると、どれも本当に心の底から、導入してよかったものばかりで、買い物をするなら、心の底から豊かになるものを少数精鋭集めて、生活していきたいと特に、今年は改めて、実感した1年となったような気がします。
もの1つで、ここまで印象が残る経験ってそこまでなかったような気がしますし、高価だから、リーズナブルだからということでもなくて、最終的には、家にとって、自分にとって、納得のいくまで考え抜いて、選んだものこそ、心の充実度が違うものなのかと改めて、実感している今日この頃です。
よろしければ、サポートお願いいたします。 サポートしていただいたら、point2vue410の運営費として、大切に使わせていただきます。