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毎日コツコツ1回5分の健康法

私の健康法のひとつが「お灸」
一日中パソコンに向かってバリバリ働いていた頃、いつも目の奥、首、肩が痛くて通い始めた鍼灸院。そこで鍼の前にお灸をすえてくれたのがきっかけで興味を持ち、自宅でできるせんねん灸を使い始めた。
まずはせんねん灸のショールームに行って、お灸のやり方を教わり、ツボについての小冊子をもらい、刺激の少ないタイプや煙のでないものを購入。火を使う煙が出るタイプは、温熱レベルが1~5まである。刺激が強すぎても効果は同じなので無理せず、熱すぎずじんわりと心地よい熱さのものがよい。

むかしむかし、三河の国に御年194歳の満平さんという百姓がいた。徳川の将軍様からご長寿の御祝の席に呼ばれた満平さんがご長寿の秘訣を聞かれた時の答えが「毎日足三里にお灸をするだけ」
全国行脚した松尾芭蕉さんも足三里にお灸をしたという。
私も「足三里」と、婦人系の悩み全般によく効く「三陰交」というツボにお灸することが多い。どちらも膝下のつぼ。ベランダにお灸をすえた足を出し、煙がおちつくまでボーと空を見て過ごす。1回5分弱。立ち仕事で足がむくむ、歩きすぎて足がだるい、胃の具合が悪い、リラックスしたい、といった時にお灸をしてその後少し休んでいると、気持ちも症状も落ち着く。

毎日続けていると自然治癒力が高まって体調が安定するらしい。
その時の気になる症状によってツボを選んで簡単なセルフケアができるのでおすすめの健康方です。

#習慣にしていること

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ポエミスト朱見
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