うつ病、眠れない方には正しい枕を。
恋人と暮らし始めてから2週間ほど経ちました。新生活に伴いいろいろなものを買い揃えたのですが・・・2人で使う空間以外に自分の中で特に重要視したのは寝室でつかうまくら。
最初は”しまむらでいいや”と選ぶのに少し適当気味だったのですが・・・
わたしはうつ病を患っていて、(以下記事にて詳しく書いてありますので良ければ読んでみてくださいね)
その病気の悩みで最も頻度の高い症状が睡眠のこと(いわゆる睡眠障害)でした。実にうつ病の82~100%に見られる症状と言われているみたいで、もしかしたらこの記事を読んでいる方で同じような悩みを抱えている方は少なくないかもしれません。
また日頃の睡眠状況に関しては不眠や肩こり、早朝覚醒、中途覚醒などで夜中に何度も目が覚めたり早くに目覚めて眠れなくなったりするタイプで、ある日ふとうつ病と睡眠の質に着目したとき食生活や生活習慣だけでなく
”正しい枕を選ぶことが大切”
と書かれた記事を見つけ、それからは自分に合うまくらをずっと探し続けていました。
無印良品のまくらだったり、ホームセンターのまくらだったり、家具屋さんのまくらだったり・・・
とにかくいろいろなまくらを試着しました。
何件かまわってようやく自分(の睡眠)に合うまくらを見つけました。それは、やわらかめの羽根まくらでした。ちなみにイオン商品のまくらなのですが、他のお店と違って柔らかさも選ぶことができるのでおすすめです。みなさまのお近くのイオンですぐ購入できます。
羽毛・羽根を使った枕の魅力といえば、柔らかな弾力性です。その寝心地のよさに「1度使いだしたらやめられない!」です。これ、はまる人にははまると思います。
自分に合うまくらを選ぶコツは、
とにかく色々なまくらを試着することが大切
だと思います。最低でも5種類ほど。結構まくらって値段や好みの硬さで選ぶことが多いのですが、選り好みせず硬いものからやわらかいもの、高さが低いものから高いもの、できれば素材までよく吟味してみること。大抵お店の寝具コーナーにベッドがレイアウトされているかとおもうのですが、私の場合、そのベッドを大いに使って寝心地を試着しちゃいます。(※お店の方法に合わせて試着してくださいね)
その時に注目すべき点は
首と頭に羽根枕がフィットして違和感がないか
をしっかりと試し寝をすることをおすすめします。当たり前のことを述べているのですが、自分に合った正しいまくらに変えてから睡眠の質がだいぶ良くなったので、毎日使うものの注目すべき点をおさえることは非常に大切だと思います。
https://aeonretail.com/list/b3-pillow-cover
何よりイオンのまくらカバーは無印良品や家具屋さんのまくらカバーよりも種類が豊富で、かわいい。が多いのが印象的でした。店頭には30種類以上のまくらカバーが並んでいて、もちろん無地やシンプルなものもあります。私はピンク基調のお花や鳥さんのいるかわいらしいデザインを選びました。
毎日使うものは、よく吟味したうえで”お気に入りのもので囲まれていたい”。これ、結構重要だなと思いました。正しい枕を選ぼうと思う前は睡眠に対してマイナスなイメージ(どうせ眠れないから、適当でいいよね…。寝床につくのが嫌だ、など)を抱いていたのですが、お気に入りの寝具に変えてからは、寝床につくのが少し楽しみになりました。なにか一つ、楽しみを見い出すことも大切なのかもしれません。気持ちの持ちようでも変わるとおもいます。
何よりうつ病と睡眠との関係で”正しい枕を選ぶこと”がいかに重要かを発見できただけでも大いなる成長だと思います。うつ病治療の大原則は、心身の休息と適切な薬物治療だそうです。もちろんカウンセリングもすごく重要なんですが、休みを取ってよく眠ること、そこから治療が始まるみたいです。ここで自分の症状を確認してみるのも一つの手だと思います。朝起きて、憂うつな気分だけではなく、首の痛み、肩こり感、頭痛、手のしびれ、ひどい場合は時々寝違えを起こすなど、なにかしらの症状があったとしたら・・・
あなたが使っている不適切な枕が首、背骨に負荷をかけ寝姿勢を悪くし、不眠症状を助長している可能性が大きいのです。まず睡眠の物理的条件としての枕の見直しが必要かもしれません。
これからもうつ病と睡眠と、うまく付き合っていけたらとおもいます。ちなみにこれは体験談なので、ご参考までに読んでいただければと思います。
この記事が、同じうつ病を患っている誰かの助けになりますように。
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