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アナログとデジタルと、「記す」の試み。


私は自分の気持ちを知るまでに、かなり時間がかかる。最近気づいた事なのだけど。

「もやっ」をすぐに言葉にできないので、声にすることも、誰かとぶつかることもほとんどない。

ずっとそれがいい事だと思っていたけれど、もしやそうではないかもと思い始めてる。
(衝突がいいというのではなく、気持ちが形になる前に、靄のまま「ないこと」にしてしまうとういう点において。)

ジャーナリングがまだしっくりくるくらい自分のものにできていないので、
まずはこれまでのメモ+αで、いくつか「記す」方法を試してみようと思う。

【手書きの試み】

①「ガラクタメモ」(黒ノート)

あちこちに溢れる出来事のなんでもメモ。ぐちゃぐちゃであるほどいい。
買い物リスト、会話の走り書きから、グッときた言葉や好きな映画まで。
→見返すというより、書き出す心地よさを。
ジャーナリングに繋がるかな。

日々ふれるガラクタ集。

②「その日、その月のハイライト」(手帳)

毎日始めたり、試したり、選んだり、変わったり、色々ある。私の弱点は、すぐに忘れてしまうこと。(特に、場所や本や映画の名前など)
→見返せるくらいシンプルに。1日1回、消えないうちに。「何をして」「どう思う」の2点だけ。

たぶんいつかの自分へのキーワード集。

③「本の棚、映画の棚」(白ノート)

本や映画を味わうには、エネルギーが要る。
どっぷり浸かって、疑似体験するから。
評価や内容というよりも、そこをヒントに動いた心を記せたらいい。
→見返すため。いつでも手に取れる、TSUTAYAの棚みたいなのが目標。

 生活に風味を加えるスパイス集。

【デジタルの試み】

①「本のこと、映像のこと」(インスタに)

手書きの試み③、に同じ。ただし、ポイントのみをシンプルに。
→画でのこせる、足し引きや編集がしやすい、TSUTAYA感が手書きよりも強まるかなぁ。

②「深ぼりのこと」(noteに)

旅のこと、本のこと、映像のこと、日々のこと。
しばらく経って、急に輪郭が見え始めることがある。その記録。
→現実世界のウチと外の真ん中にある、空想の「自分の部屋」みたいなイメージ。

なんとなく食わず嫌いのまま、SNSやデジタルは苦手だと思っていたけれど、最近noteやインスタで少しずつ「もや」が形になることもある。
なにかになるのかならないのか、ひとまず試してみようと思う。

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