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本の学び#41「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
書籍紹介と書籍から学んだ内容の共有になります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
中島聡著「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」( 2016・文響社)
【ポイント(私が得たこと)】
「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか?」
ドキッとする一言ですね、、、汗
これについての考察とどうすればいいかが書かれている一冊です。
◆仕事が終わらない理由
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夏休みの宿題を覚えていますか?
あなたは、夏休みの宿題を先に終わらせる人?
最後まで残っていた人?
どちらでしょうか?
仕事も締め切り間際に終わらせる人でしょうか?
それとも、早めに終わらせる人でしょうか?
2015年9月23日付のアメリカCNNの報道
「多くの研究で、一晩眠らないとIQは1標準偏差下がることがわかっている」
つまり、締め切り間際まで仕事をしないと、効率が格段に落ちるということです。
心の心理的な余裕のことを「スラッグ」といいます。
「スラッグ」がない慢性的な状態が続くと「トンネリング」に陥ります。
「トンネリング」とは、処理能力が落ちて、出口の光の見えない状態で、披露してしまう状態です。
仕事が終わらない、、、
品質も悪い、、、
ギリギリまで仕事を引っ張ると、、、
だから、あなたの仕事が終わらない、、、
◆ロケットスタート仕事術
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このような状態を脱出する方法として著者が提唱している方法
それが、、、
ロケットスタート時間術です。
これは、、
①締め切りは絶対に守るもの
②最初の2日で時間を見積もりする
③締め切りの2割の時間で、8割を終わらせる
④仕事が終わっても、提出は早めない
このように、行うことです。
まずは、締めは必ず守るものと固く、自分と約束します。
納期遅れは、自分の評価が下がり、他人の時間に巻き込まれます。
自分の自由裁量が減っていきます。
依頼されたら、最初の2日で、その仕事ができる仕事なのか?
どれくらいのものなのかを把握します。
難しそうならば、締め切りを調整します。
そして、その仕事を依頼したら、最初の2割の時間でほとんどの仕事の内容を終わらせます。
そうすることで、心の余裕が生まれます。
仕事を早く提出すると次の仕事がくるので、早く提出してはいけないとのことです。
考えてから手を動かさず、考えながら手を動かします。
とにかく、人と通り仕事を終わらせます。
そうすることで、いつも余裕な自分でいられます。
早めに着手。
嫌なことはすぐに集中して完了。
結局、これが結論ということです。
いかがでしょうか?
面白い本なので、是非、読んでみてください~
おわりに
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