マラソン練習シューズ使い分け
こんにちは。ひろです。
今日は学生時代の陸上をやっていた時、現在のマラソン練習に使用しているシューズを紹介します。中学時代、高校時代、現在の順で説明していきます。
中学時代
レーシング:ソーティーマジックエキデン、ソーティースーパーマジック5(アシックス)
スパイク:ヒートディスタンス(アシックス)
ポイント練習:ターサージール(アシックス)
練習:ライトレーサーTS(アシックス)
どれも懐かしのシューズばかりです。当時はアシックスが大好きでした。もちろん他のメーカーのシューズも履いていましたが、一番足に合っていたかなと思います。中学2年生からは3000mをメインでやっていたこともあり、実際にスパイクを履くことはあまり多くありませんでした。でも一番はソーティーマジックの反発性がすごすぎて、その特別な感覚を試合に活かすために練習では絶対にソーティーマジックを履かないようにしていたことを覚えています。どんなにきつい練習でもターサージールでこなしていました。懐かしい!
高校時代
レーシング:アディゼロ匠戦ブースト(アディダス)
スパイク:ズームマトゥンボ(ナイキ)
ポイント練習:アディゼロマナ7(アディダス)
ジョグ:アディゼロボストン(アディダス)
高校に入ってからは練習内容、練習環境が非常に変わり、中学まではスピード練習が7,8割を占めていたのに対し、高校は8割がジョグや距離走が占めるようになりました。また、中学までただ夢中に陸上をやってた時期と違い、見栄えもだいぶ気にするようになりました(笑)当時、青山学院が駅伝界を席巻し始めたのに憧れて、アディダスをメインで履くようになりました。アディダスのシューズは非常に安定性があり、ケガがしにくく、なおかつ安価であることが魅力だったと思います。ただ、今冷静に振り返ってみると、やはりアシックスやミズノの方が足に合っていたかもなとも考えます。また、当時は3000m障害をメインでやっていたため、スパイクはズームマトゥンボを履いていました。さすがにトラック練習で使いすぎるのはよくないので、練習では中学の時に履いていたヒートディスタンスを履いていました。私はシューズの性能の感覚を重視するタイプなので、練習ではなるべく本番用のシューズは履きたがらない傾向にあったと思います。
現在
ジョグ、距離走:ウェーブライダー(ミズノ)
ポイント練習:ルナスパイダーR6(ナイキ)
レーシング:ズームテンポ ネクスト%(ナイキ)
まず、高校を卒業して以来、まったく走ってこなかったため、ランニングシューズもあまり手元に残っていませんでした(笑)基本的に現在は、基礎体力作りがメインであること、大会がないことから、練習の9割はウェーブライダーを履いています。ちなみにウェーブライダーは、関東学連の活動の中で、箱根駅伝前にメーカーに支給してもらった者です。実際にウェーブライダーのクッション性は他のメーカーが出しているシューズとは段違いです。行っている練習もありますが、全然ケガを恐れることがなくなりました。今は中学高校と違い、フルマラソンを目指していることから、どれだけ1回の練習で追い込めるかよりもどれだけ確実な毎日積み上げられるかが大事な練習なので、ウェーブライダーはその点非常に優れたフルマラソン練習向きのシューズだと思います。高校卒業後2年間のブランクはありましたが、ウェーブライダーのおかげで、ジョグの持続時間、月間走行距離は断トツで今が一番だと思います。
ズームテンポについては、先日買ってきました。本当であればヴェイパーフライを履きたいと思っていますが、現状の脚力を鑑みて、ズームテンポにしました。一度実際に履いて走ってみましたが、今までのレーシングシューズとは非常に違った感覚で面白かったです。今まではうす底による反発でどちらかというと跳ね返りで前に進んでいる感覚がありましたが、ズームテンポは、プレートによるスムーズな蹴りだしによって進むという感覚です。勝手に歩かされるという表現が一番いいかなと思います。フルマラソンとの長丁場であるからこそ、そういう性能の方が薄底による反発よりも助かるかなと考えます。
以上、私がこれまで履いてきたシューズの紹介でした。一番大切なのは、一つ一つのシューズの性能をよく理解し、正しい場所で正しいシューズを履くことだと思います。私はあと2か月、フルマラソン完走に向けて頑張ります。
それでは本日もご一読いただきありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。