『のび太』2冊読み終えて
こんにちは。ひろです。
早くものび太シリーズ2冊とも読み終えることができました。最初の感覚通り、薄くて親近感がわいて非常に読みやすかったです。
2冊を読み終えて感じたことを一言で表すと、
「人間誰しもがのび太であり、のび太になろうとすることで誰しもがうまくいくということです。」
そんな中で特に私が共感したことを3つ紹介します。
①「僕だって」という気持ち
のび太はスネ夫に自慢されバカにされた時に、スネ夫を恨んだり、落ち込んだりせず、スネ夫を超えようと実行に移すそうです。確かに、人をねたむ心や、ただ落ち込んでいる時間から生産性はないと改めて実感することができました。
②「人にできて君にだけにできないことなんてあるものか」というドラえもんの言葉
私たちはよく自信のないことや、人より劣っていることに対して、逃げ腰になりがちだと思います。でも、それは自分の苦手意識による単なる敬遠であって、いざやってみたらうまくいったり、人より少しセンスが劣っているだけの話で永久に不可能ということはないと思います。私たちも、もっと「思い込みへの怖さ」を持ちながら、苦手なことを克服する機会を増やしていくべきだと思いました。
③馬鹿げた夢を語る
のび太は空の上に天国があることを信じていたそうです。それに対し、クラスメートにバカにされても、その強い思いをぶらすことはしませんでした。そして、ドラえもんとともに空に国を作りました。このことから、一見馬鹿げた理想が未来を変えるアイデアになるということと、不可能を見つけるよりも、どのようにしたらできるのかを考える癖をつけたいと思いました。
以上より、最初の一言に戻すと、誰しも最初はのび太だったんだなと思います。
私もサンタクロースやウルトラマンは実在すると信じていました(笑)
それなのに、いつしか現実だけを見て、視野が狭くなって、可能不可能の区別だけができるような人間になっていました。なので私は、こののび太シリーズを見て、もっと世界を広く捉えたいと思ったし、向上心を持ちつづけて実行に移していきたいと思いなおすことができました。
のび太のようにまっすぐな人間になりたいと思うことができました。
それでは本日もご一読いただきありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。