【文部科学省】GIGAスクール構想 × 高等学校での端末活用(StuDX Style)
情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。
文部科学省「StuDX Style」に、高等学校での端末活用記事が掲載されました。
ポイントと感じた記述を引用してご紹介します。
地歴や英語において、端末活用は進みやすいという話はよく伺います。
また、国語も、各自の端末から、クラウド上に共有された何かしらのファイルに各自が書き込むことで、他者の表現を参考にしたり、ディスカッションの記録にしたりして、活用が進んでいる話を伺います。
アンケートフォームでの一人1台端末活用は、小中学校の事例でもよく見られると感じています。
ICTに関するすべてのスキルを授業内で完結させようとする考え方は無理があるように思います。
国語で表現を学んだら、普段の生活で様々に活用することで表現力が向上するように、授業外の時間をスキルアップに活用することが、将来的にデジタル人材に向かうために不可欠だと思います。
上記のように、休み時間にタイピングの練習をする、という発想を、大事にしたいものです。
また、中学「技術」においてプログラミングを扱いますので、授業を起点にして、たとえば、もっとホームページ作成のプログラミングを練習したいと思った生徒には、自宅でできる環境を整備しておくことも大事だと思います。
教育DX、という視点では、このようにデータを活用することができるという考え方を忘れたくないですね。
単なる紙の置き換えではなく、デジタルだからこそできるようになることは、たくさんあると思います!
ほか、
端末活用を進めるための校長の働きかけ
端末を活用した授業のイメージを持ってもらう
高等学校特有の端末の活用方法、コンピュータ教室との関係
それぞれが役割を果たしてGIGAスクール構想を推進する
などの小見出しで、参考になることがたくさん書かれている記事です。
是非ご覧ください!
※ELDIへの入会登録(無料)はこちらから。HOT TOPICSをメールでもお届けします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?