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4章赤ちゃんの食行動の始まりと変化

 こんにちは!生まれたその日から乳汁が飲めるように胎内で練習をしてきた赤ちゃんがいます。(自己紹介はココ)




本能で知っているわけではなく
計画的に学んでいくのが赤ちゃんです


総論:食べる習慣の始まりは0歳時代。良い習慣になるのか癖になるのかは、大人がこれまで持ち合わせてきたものと新たに学ぶものになって生きます。食べることは生涯必要な習慣の身につけ方です。


乳汁から固形食へ



 赤ちゃんは生まれてから、乳汁から、大人と同じ食形態へ食べれるようになるまで、沢山の経験と、経験に基づく認識と、食べる食行動、一緒に暮らす方の食文化まで学んでいきます。

食べることは生涯教育です



 そして傍にいる大人の方々と過ごす中で、胎内では経験できなかった、乳汁を飲む、消化する、排泄するという基本的なことを学び、乳汁以外の食材を目の当たりにし、体験し、違いを経験し、「それが何か」を知るために、お世話をされながら、カラダ・食事・保育・教育面などを体験的に知っていくことになります。


 違いが判るためには「それが何か」に、赤ちゃん自身が興味を持つこと、赤ちゃんへ興味を持ってもらえるように好奇心を育てること、興味を持ってもらえるような提供をしていくこと沢山の要素が含まれています。

いかに慣れてしまっているか自覚すること



 子育ては「自分が育ってきたように育てる」傾向があるわけですが、食べることに関して言えば、大人は食べるプロです。目新しいもの以外はほぼ慣れている状況です。



 そこへ食べる初心者、赤ちゃんのことを思い図っていくわけですが、初心者とは何か、与え始めてから初めて「初心者」を意識することがほとんど。ご自身の経験もすっかり忘れているというのがほとんど。初心者ではないからです。


 思い出すのは困難となれば、よそ様はどうしてる?と気になり始め、右に倣え方式を始めてみると、似たような状況ならまだしも、赤ちゃんのご様子がよく分からなったとたん、「これでいいのか」と大小のことで疑問を持ち始めていくことになります。

頼りたい指標を見誤らないこと



 頼りたいけど、指標をどこに持ってきたらいいのかと奔走することだってあり得る中で、赤ちゃんの食行動のとり方によって、よく言えば食事の習慣が身に付き、悪く言えば食事の癖が身についていくわけです。



 知っておく事前知識はあったとしても、最初から観るべき・頼るべき指標は目の前の赤ちゃんの反応、そして赤ちゃんの観方です。

今から始める、良い習慣を



 できるなら、良い習慣をつけさせてあげたいと思うわけで、乳汁時代、離乳食時代、赤ちゃんの行動発達・食事行動、食事への関心の持ち方など多方面のお話をこれから小分けにして書いていきたいと思っています。



 あくまで、私がわが子だけでなく、赤ちゃんの食行動の発達を見てきた中での出来事を書いているわけで、一般書籍に書いていそうなことはそちらを読んで頂き、沢山のママたちとご相談のったり、解決に向けて一緒に寄り添ったり、行動してきたことを綴っていきたいと思いますので、そのあたりのご理解をお願いいたします。

 この度は「4章赤ちゃんの食行動のはじまり」記事ご閲覧いただき誠にありがとうございました。あなたの子育てライフ応援しています


0歳の教科書著者:ぴよままより



▼手っ取り早く学ならココ


 最初から3年先のゴールを目指していく離乳食は、食べさせるが基本ではなく、自分で食べてもらう方向性についてお話しします。


 イメージしづらい「離乳食のレベルアップ」、「赤ちゃんのおくちの育ち方の違い」を親御さんが先に体験することで、腑に落ち、赤ちゃんの観察方法が変わってくる即戦力になって頂くための3回レッスンを行っています。



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