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無関心は雑魚への復讐だ

寝て起きるとよく口の中が血だらけになっていることがあります。

以前、歯医者さんに行って相談したら「別にどこも悪くないです、ただ寝てる時に強く歯を食いしばっているみたいですね、それで口の中を傷つけているようです」と言われて、マウスピースを作ることをオススメされました。

そんな調子で過去2回マウスピースを作って寝る前に嵌めるようにしたのですが、結局(気持ち悪い&息苦しいので)使わなくなって、今も朝起きたら最初にやることはうがいと歯磨きという口の中ズタズタ人間です。

自分でも自覚はあって、きっといつも悔しい思いだったり怒りを何かに感じていてどうしても歯を食いしばっているんだろうなぁ、と想像しています。

世の中で幼児虐待やイジメなどの事件や不幸な事故が起きると決まって翌日の朝は口の中がズタズタです。

日々の仕事の中でも自分自身の力不足を感じたりすると潜在意識化でやっぱり悔しくてどうしても歯を食いしばってしまうのでしょう。

私自身の生きること・仕事をすること・モノを作ることの原動力そのものが『怒り』のパワーであることの弊害とも言える事象です。

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私は韓国映画が大好きです。

それは韓国映画(ドラマ含む)の作品の大半が復讐劇をテーマにしたものが多く、登場人物や主人公のほとんどが何かに対して復讐心を抱いていたりそれ自体が生きる目的だったりと、だいたいの人達が怒っていることが多いのです。

そこに私は共感しているのかもしれません。

『怒り』のエネルギーが何かに到着して成し遂げることを期待して(共感して)観続けているのかもしれませんね。

「無関心は雑魚への復讐だ」

このセリフはとある韓国ドラマの中で復讐心に燃える主人公に対して老婆が放ったセリフのひとつです。

「アンタが成し遂げようとしていることはそれくらい周りの人間にとっては非常識で無理解な感情と行動なんだ」

「周りの意見にいちいち反応してる暇なんてあるのかい?」

「自身の目的を心から達成したいと願い欲するのなら周り(雑魚)の意見なんかに振り回されるんじゃないよ」

「無反応・無関心の態度こそがアンタを否定したり邪魔しようとする人間に対する復讐だと思うんだね」

作中でここまで詳細に説明はされませんでしたが、私の耳にはこう言われているように聞こえました。

そしてグッと言葉を飲み込みつつ主人公と自分を重ねながら「ああ、そうだったね」と心の中で返事をしました。

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多少なりとも自分のことなので、自分自身がどうやら人とは違ってだいぶ非常識な仕事の仕方(主に労働時間と仕事に対する執着と取り組み方)をやっているという自覚はあるわけですよ。

だからこそ、後ろユビを指されることだってありますし明確な無理解という反応を示されることはほぼ日常的にあります。

「なんのために生きてるんですか?」

割と根源的というか、全面的な人間性の否定とも言えるお言葉だと思いますがなかなかの頻度で言われることがあります。(私の精神が頑丈でなかったらそこそこ傷ついていい言葉だとは思いますが)

「え、ひとつでも多くの作品を生み出して大ヒットさせたいしやりたいことはヤマほどあって……」と説明しても全く通じないことが多いので途中でやんわりと「はは」とメンドくさくなって流すことも多くなってきました。

そして最近は先ほどの老婆のセリフを思い出すようにしています。

「無関心は雑魚への復讐だ」

理解できないものは理解できないわけですし、理解して欲しいと願っているわけでもありませんので、そっと心を閉じるように努めています。

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しかしだからといって、どんな言葉を浴びせられても全く傷つかないわけではないですし心にダメージを受けないわけでもないですし、仕事がうまくいかないことなんてほぼ毎日というかそれこそが日常だったりしていて、けど自分自身が代表を務める会社の代表なわけですからどこにも逃げ場なんか無いわけでして。

自分で選んで歩いている道の上で起きていることは全部飲み込むしかありませんし、ダメージは常に全身で受けることが信条となっています。

なので心だけは決してイヤになったり投げ出したくなったりすることは無いのです。

「絶対になんとかする&してみせる、心配すんな、こうすれば出来る」

常に口から出す言葉はこういったセリフのみで構成して生きています。

不屈・不退転の精神で心に一本の槍を掲げて前に進み、倒れそうになっても折れそうになっても、そのモノサシを杖にしてまた一歩前に出るようにしてこれからも生きていこうと思います、あの岩崎月光のように。

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なんかちょっとうまく表現できなくてモヤモヤした流れになってきましたが、要するに何が言いたいのかというと「苦しいこともイヤなこともそりゃ日常的にたくさん起きていつもいっぱいいっぱいになって心が細くなったりすることもあるけれど、今日も俺は元気です」ってことと、そうやって日々の心のダメージの回復法はどうしてるのか?ってことを紹介したかったのですよ。

身体は鉄のように頑丈に出来ていても(親に感謝)心までが鉄で出来ているわけではありませんからね。

当然ですが私もひとりの人間です。

むしろ辛い時・苦しい時の特効薬というか対処法に長けているタイプの人間であると言えるかもしれません。

でないと、とっくに心が爆発してもおかしくない状況に自ら足を運んでしまうタイプというか生き方をしていますからね。

そのへんを上手くコントロールする方法はあるということです。

今回はそれらの対処法を順に紹介したいと思います。

それでは張り切っていきましょう!

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苦しい時の心のダメージ回復法

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