自分の心を守る環境は、自分で作る
鬱病になってから、様々な断捨離や、ストレス因から離れるための作業をしてきた。
ただただ「つらい」「苦しい」のときもあるけど、
それをなぜ感じるのか、感じないようにどうすればいいかを考え、
邪魔しているものや環境を思い切って排除する、という技を徐々に習得中だ。
だって、苦しい環境から離れなかった結果の、今の鬱病生活だから、、、
以前も書いたが、私がお笑いやYouTubeに今ハマっているのは、何も考えずに笑えるからだ。
アーティストの応援にお金もかけられず、LIVEに行く元気な心身もなく苦しくなってきて、そこから離れた。
情報過多な、ファン同士でつながっていたTwitterアカウントを消去した。
仲良くなった、お世話になったファンのひとたちと関係性もできていたし、急にやりとりをやめるのは心苦しかったが、自分の心を守るのがいちばんだし、それをわかってくれるひとだけわかってくれたらいい。深いつながりのひとにはLINEを教え連絡がとれるようにすればいい。と。
また、すきすぎて興奮がひどいとそれも”不安定”につながり、心が疲れてしまうので、今も自分からL'Arc-en-Cielや中島美嘉さんの曲を選んで聴いたり、LIVE映像を観たりできない。
そんな中で ”何も考えずに笑える” YouTubeやネタ番組、バラエティー番組が今の心の安定剤。
だった。
だった、、、、、、というのは、
きっと、応援の気持ちが、自分の中でまた高まりすぎてしまったのだろう。
カジサックのTwitterの、フォローを外した。
今、いちばん応援していたひとだ。
昨日書いたように、梶原さんの相方、西野さんが粋な動画を作ってくれた。
笑った。演技については、、、だが(www)、西野さんに本気で感謝した。
それをうけて、昨夜の毎週キングコングで話した梶原さん。
西野さんに感謝はしていたし、うまいこといつもフォローしてくる西野さんに対しての悔しさも理解できるのだが、
問題は、これを観て、梶原さんが
”自分が反省すべき点を認識しているのか?”
が伝わってこなかったこと。
さみしくなった。
こんな状況で出てくれるだけ、精神的なことを考えるとがんばったと思うのだが、
私の応援していたひとじゃない、そんな気がして。
YouTubeチャンネルの登録は解除しないが、ちょっと、気分が乗るまでカジサックの動画を観るのはお休みしようと思う。
もともと、”何も考えずに笑える” から楽しんでいたのに、
それが今の ”ストレス因” になっては元も子もない。
ごめんね、カジサック、、、、、、
私には、応援するには心が弱すぎる。
100万人登録の頃みたいな、キラキラしたカジサックになってくれることを祈っています。
これは私情だし、「だから何?」と言われても仕方ないのだが、
”応援したい人から距離を置く”
って、結構な決断だ。
今、自分が元気にならないと、誰も救えない。
母も精神疾患だが、いろいろあって今結構、鬱症状が増している。
常に共倒れ状態ではいられない。
そして、こんな時代だ。
何もできていない33年実家住まいの出来損ない鬱病長女だが、
せめて免疫力の低下だけは防いで、迷惑をかけず寄り添っていかねば。
心身が崩壊し、6年目にして、年度途中でフェードアウトするように辞めざるを得なかった保育の現場。
お世話になったひとがたくさんいたのに、挨拶ができなかった。
辞めたばかりの頃は、先輩や同期から連絡が来たら返していたし、年賀状も返していた。
だが、体がぶっ壊れてままならないところから、だんだんと心、感情が動くようになると、携帯に残っている連絡先に、辞めた職場のひとの名前が並んでいるのを見て具合が悪くなることがわかった。
迷惑をかけて辞めたし、お世話になったという事実があって、なかなか ”切る” ことができなかった。
年賀状も然り。
年数が経つにつれ、届くハガキの字、差出人によって拒否反応が出る。
また、前の職場の誰かから年賀状が届いたら、、、、、、と、毎年元日が怖くてたまらなくなった。
決断のきっかけは、私の師匠、中島美嘉さんだ。
私がダウンするより前に、耳の不調で活動休止に追い込まれた師匠。
復活のあとに聞いた後日談で、
「休養中、いろんなものを断捨離した。人間関係を含めて」
と言っていた。
窮地に立たされたときに、本当に必要な人間関係が分かる。師匠が経験したことと同じことを、似たような状況で感じていた私。
私を苦しめたひとりであるベテラン風お局保育士が、私が辞めて数年経ったある日私に連絡してきた。どうやら彼女も、心を病んで辞めたそうで。
「今ならpizza先生の気持ちわかるよーー」
、、、、、、なんて言うのだ。
私をここまで苦しめておいて。
分かるわけない、こんなひとに。
はじめ、ちょっとでも心配してしまった自分を恥じた。
何で病んだのかも知りたくないし、仲間だと思われて関わりたくもない。
もう、かつての恩なんて、どうだっていい。
これはもう、捨てないと治らない。
誰に何と思われてもいい。
消そう。
携帯から、職場関係のひと、また、何年も連絡を取らずに残っている連絡先を、すべて消した。
確か、アドレスも変えた。
年賀状も、来ても返さないことにした。
今の自分に本当に必要なもの。心に負担をかけない環境。
それは誰にどう思われるかじゃなく、
自分がどうしたいのか考えて、
自分自身で作っていくものなんだ、と学んだ。
恩知らずなんて思われるのを恐れて、いつまでも人生を無駄にしている場合ではないのだ。
私のように考えすぎなひと、ひとの気持ちを過剰に気にするひと、また義理堅いひとなんかには、大変カロリー消費が高い作業だ。
でも、
自分を大事にしよう。
その環境は、自分で作ろう。
余計なことを考える、ひとに頼りすぎる、どちらもよくないから。
自分にやさしくなれるように、自分をととのえる。
お笑いコンビ”ANZEN漫才”のみやぞんさんが、
「自分の機嫌は、自分でとる!」
という名言を残している。
なかなか難しいが、気づいたときに意識してみよう、、、
今の自分の機嫌は、何でとろうかな?
最近、離れていた音楽のことを、noteに書いたら思い出してわくわくするようになったから、
そろそろ、LIVE映像の上映、実験してみようかな、、、、、、?
午前中、自分の機嫌取りに散歩したら、
八重桜の花吹雪が、水溜りに集合していて綺麗だった。
写真ではなかなか伝わらないけど、、、、、、
梶原さん、なんだかんだで西野さんに逢いたくて仕方がないのも分かってる。
2人が、一堂に会する日が無事にきますように。
この2人の笑顔が、また見たいのです。
みんなが自分のこころにやさしくなれる、平和な世の中になりますように。
未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。