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好きな本

私はあなたと一緒に
本を読んでいる時間が好きです。


本を読む。

最近脳みそが疲れてしまって
新しい情報を入れるのがしんどいのです。

タイトルが面白そうでも
文字がびっしりの分厚い本を見ると
あぁ、無理かも‥。と
諦めてしまうことが多くなりました。


読み始めたら早いのです。
ただ読むまでに
気合いがいるようになってしまいました。


そんな疲れきった私にも
本を読みたいと気持ちはあるのです。

ページを開いた時のワクワクを
楽しさを知っているから
そう思うのでしょうね。




そんな私が今
一番開いている本がこちらです。

「こげぱんぶらり旅日記シリーズ」

北海道、大阪、三都(京都•大阪•神戸)、沖縄
があるのですが、全巻5回以上読みました。

寝る前に
「一緒にこげぱん読もう〜」と
たまに音読しながら
たまに黙って読みながら
ベッドの上でページを開いている時間が好きです。


私は元々「こげぱんシリーズ」は読んでいたのですが
「旅日記シリーズ」があるのは知らず
風邪を引いた時に
あなたが持ってきてくれたのがきっかけです。

あなたが子供の頃風邪を引いた時に読んでいた
実家から連れてきてくれた「こげぱん」。
新しくAmazonで手に入れた「こげぱん」。
これはあなたとの共有財産ですね笑

新しいシリーズ出ないかなぁなんて
2人で思いながら今も読んでます。


絵が素敵なんですよね。
優しい、心に届きやすい絵だなぁなんて
思いながら見ています。

あとは感想が好きです。
たまに正直でふふっと笑ってしまいます。



そして逆に
私が実家から連れてきた本はこちら。

「ぶたのほかほかパンやさん」

ぶたさんがパン屋さんで働いている
絵本です。

これはなんというかお守りみたいな感覚で
連れてきました。

絵がとても好きなんです。
見てるとほっこりするというか。

ふださんが焼いたパンが美味しそうで
真似して何回も画用紙に書きました。

食べ物をモチーフにしたものに惹かれてしまうのは
この絵本の影響が強い気がします笑


あとストーリーも芯が強いというか
優しくあることと
立ち向かうことの強さを感じられます。

優しくいるって強さですよね。
子供の頃には分からなかったけど
大人になって思います。


そんな大人の心を持っていても
この本を開いていると
なんだか違う世界にいるみたいで
好きなんです。



好きといえば
すっかり忘れていた子供の心を思い出しました。

「ブンダバーシリーズ」

これは小学生の時一番読みました。
なんなら卒業文集にも書きました笑

たしか司書になって沢山本を車に積んで
駄菓子屋さんを開きながら本のない地域で子供達のために本屋さんをしたいと書いた気がします。
あと「ブンダバー」が面白いと。

もう10年、15年前に読んでた本なのに今だに覚えているということは
私の心がとてもトキメキを覚えたんですね。


あれ、
私今ブンダバーに似てるとこあるかも。
なんて思っちゃったり。

みんなを幸せにするブンダバーに憧れて
無意識に見習っていたのかもしれません。




そして最近好きになった本はこちら。

「特別じゃない日シリーズ」

こちらは最初Twitterで初めてお見かけした時に
「なんて素敵な漫画なんだ!」と思い購入し始めました。

同じ世界なんですが
視点を変えた色んなシリーズがあります。
「思い出の映画館」「一緒に食べよう」は持っているのですが
他のシリーズも少しずつ集めていきたいです。

一言で表すとすれば
誰かが誰かを思って生きている。
そんな尊さを教えてくれる本な気がします。

温かい本って優しいですよね。




こうやって振り返ると
好きな本ってそのカケラを
知らず知らずのうちにもらっているものですね。


こげぱんのような気ままさも
ブタさんのような真面目さも

ブンダバーのような可愛さも
人を思うことの素敵さも

既に知っていたから私は
色んな人を好きでいられるのかもしれません。


私と一緒にいてくれてありがとう。
これからもよろしくね。


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