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【初めてのnote】あなたの運勢、伸びしろしかない!— 自分で運を良くする考え方

■はじめまして


はじめまして。ピノと申します。

このnoteでは、私がこれまでの経験を通じて学んできた「運勢を良くするための方法」についてお伝えしていきます。

占い師としての活動を経て、私は運というものが単なる偶然ではなく、私たちの意識や行動によって大きく左右されることを実感しました。幸運を引き寄せるためには、考え方や日々の習慣がとても重要です。

このnoteを通じて、運を自らの力で良くするためのヒントをお届けできればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


■私が占い師になった経緯と辞めた理由

小さな頃から、ふとした瞬間に未来を予感するようなことがありました。

例えば、幼稚園に行く前に「今日は〇〇ちゃんが休みそう」と何気なく思ったら、本当にその友達が休んでいたり。ある日突然、〇〇先生の結婚式の映像が頭に浮かんだこともありました。

最初はただの空想だと思っていましたが、しばらくして先生が実際に結婚の報告をしてくれた時、幼いながらに不思議な気持ちになったのを覚えています。

また、家族や友人が何を考えているのか、なんとなく分かることもありました。大人たちの嘘や隠し事も、私には透けて見えてしまうことがあり、時には「どうして分かったの?」と驚かれたり、怒られたりすることもありました。

それが当たり前だった私は、「こういう力は、みんなにあるもの」と思っていました。しかし、成長するにつれ、そうではないことに気付き始めたのです。幼い頃から不思議な体験をしていた私は、成長するにつれ、直感が鋭いことを自覚するようになりました。しかし、それがどのような意味を持つのか深く考えることはありませんでした。

大学卒業2年目・・・ある日、仲の良い友人が私を訪ねてきました。「ねえ、ピノ。私、彼氏がいるのに他の人を好きになってしまったの」と、戸惑った表情で打ち明けました。

私の不思議な力は、友人たちの間では当たり前のことでした。小さな頃から直感が鋭く、未来のことを何となく感じ取ることができると彼らは知っていました。

その時も、彼女の未来がぼんやりと浮かびました。ふと、その男性が家庭を持っているような気がしたのです。私は確信があったわけではないけれど、違和感を拭えず、「もう少し相手のことをよく知ってからの方がいいんじゃないかな」と静かに伝えました。

数週間後、彼女は驚いた様子で私のもとを訪れ、「ピノの言う通りだった…その人、既婚者だったの」と話してくれました。

その時、私は改めて「人の運命を見て、それを良い方向に導くことができるかもしれない」——そう思い始めた直後、運命的な出会いが訪れました。

私は祖母のお見舞いに病院を訪れていました。祖母の病室に入ると、同じ部屋のベッドに座っているお婆さんが静かにこちらを見つめていました。

「あなた、不思議な力があるでしょ?」

突然の言葉に驚きつつも、なぜか自然と頷いてしまいました。お婆さんは微笑みながら続けました。

「本当は誰でも持っているのよ。ただ、多くの人は気づいていないだけ」

その言葉には、まるで私のことを見抜いているかのような確信が込められていました。この出会いが、のちに私の師匠となる人物との運命的な出会いだったのです。

それから私は、そのお婆さんに占術の基本から精神の在り方までを学ぶことになりました。彼女の教えは単なる占いの技術にとどまらず、人々の心を導くための哲学そのものでした。

師匠の紹介で、私は横浜で占い師として相談を受けるようになりました。

最初は飛び込みで訪れる相談者を占うことから始まりましたが、少しずつ口コミと紹介のおかげで、次第に評判が高まっていきました。たくさんの相談者が私を頼ってくれることはとても嬉しかったし、やりがいも感じていました。

しかし、占いを何年も続けていく中で、相談者から信頼を得られるようになると、次第に彼ら彼女らは自分の人生の選択を私に委ねるようになってしまったのです。私にとって、それは大きな違和感となり心に引っかかり続けました。

「この人と結婚していいですか?」
「どの道を選べば幸せになれますか?」
「このプロジェクトにGoサインを出してもいいですか?」

占いは、あくまで人生の道しるべのひとつ。しかし、それに依存しすぎてしまうと、人は自分の力で未来を切り開くことをやめてしまう。

「占いなどに頼らなくても、自らの意識や行動を変えることで、未来はいくらでも良くすることができるのに・・・」

いつしかずっと抱えてきた違和感が爆発し、私は占い師を辞めました。

占いをやめた後、何も考えたくなくなり、しばらくの間、禅寺に通い詰めました。静かな境内で座禅を組み、無心になる時間を過ごすことで、これまでの自分を見つめ直し、本当に大切なことは何なのかを考えるようになりました。

その間に気付いたのは、占いをしなくても、人々の運勢を良くする方法や心を穏やかにする知恵を伝えることはできるということでした。占いという形ではなく、もっと多くの人に向けて発信する手段はないかと模索し続け、たどり着いたのがこのnoteでした。


■運勢を向上させるために大切な考え方

運勢は「自分で必ず変えられるもの」です。
多くの人は、「運が良い・悪い」は偶然のものだと思っています。
しかし、運の良し悪しは日々の思考・言葉・行動によって作られるものです。

例えば、「私は運が悪い」と言い続けている人は、本当に運が悪くなるものです。逆に、「私はツイている!」と心から思える人は、不思議と良いことが起こります。これは、論理的に説明できることでもあります。

■次回から・・・

私のnoteでは「運勢を自らの力で良くする方法」をお伝えしていきます。

直感や心の在り方を大切にしながら、日常生活で簡単に実践できる方法をこのnoteを通じてお届けできたら幸いです。
運を良くするためのヒントを、実際に運勢を向上させる具体的な方法について書いていきます。

あなたの人生の舵を握っているのは、あなたです!


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