詩 | 明と暗との汽水域
だれか私を見つけて!
だれも私を見つけないで!
東の空が暗やみ
西の空が私を照らす
このまま消えてしまいたい心と
これからも生きたいという思いと
両方を抱えながら。。。
どちらに靡くでもなく
両極の気持ちが
交わる汽水域へと
私はいざなわれる
もう私はダメなのかな?
まだ私には出来るのかな?
夕焼けを眺めていると
私はいつも
希望と絶望の汽水域に立たされる
なんとかなるよ…
もう手遅れだよ…
消えてしまうほどには割りきれない
強く生きたいとも思えない
両極が交差する夕刻
このままでいい!
このままでいたい!
前進も後退もなく… …
夕焼けはいつも優しい
不安定な私を
不安定な安定へと
私をいざなう
誘惑の時間…
それが夕刻という時間なのだろう…
希望にあふれる明日はあるのか?
絶望にまみれた明日しかないのか?
答えの出ないまま
明日に賭けて
私は生きています
心地よい汽水域が忘れられずに…
あいまいな領域を…
この夕暮れ時のために
私は生きつづける…
昨日、みるみるさんの記事を拝読していて、おセンチなことを書いてみたくなりました😊。
「おセンチ」で通じてしまう😊。
いま、私もおセンチのただ中にいます。
ちょっと暑さが緩み、日照時間も短くなってくると、おセンチ(センチメンタルな気持ち)になるものですね。なんとも名状しがたい妙な気持ちです。
曖昧モコモコ、というか曖昧模糊というか😄。
今年もあと、3分の1(4ヶ月弱)になって、今年はなにをやっただろうか?とか、まだ今年中に、これから出来ることがあるんじゃないか?とか。
微妙な気持ちになりやすい時期ですね。
昨日のみるみるさんのエッセイもぜひ読んでみてね😊💓
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