虚数の情緒 | An Essay on Emotion of Imaginary Numbers
吉田武先生の著書に「虚数の情緒」(東海大学出版会)という分厚い本がある。およそ1000ページほどある。
この記事では、前掲書の503ページを英訳しようと思う。
数学書だが、名文であり、私のお気にいりのページだから。
原文と私の英訳を交互に記していく。
数学と感情(前掲書、p.503より)
Mathematics and Emotion
「数学は計算である」と考えている人は、コンピュータが発達しさえすれば、人間は数学を学ぶ必要がなくなる、という結論を導きがちである。確かに数学では「計算」をするので、その部分だけしか知らない人には、そう見えるだろう。
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記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします