見出し画像

読書📖ルベグ積分入門


吉田洋一(著)「ルベグ積分入門」(ちくま学芸文庫、2015年第一刷)。

本屋の店頭に並んですぐに購入したので、もう十年近く手元に置いてあることになります。
たまに本棚から出して、机の上に置く。そしてパラパラとめくる。

リーマン積分もままならないのに、ルベーグ積分(ルベグ積分)なんて!、とは思いつつ、ちょっと面白そうっていう気持ちがある。

絶対学ばなければならない!、という気持ちもない。
目次を眺めたり、長さとは?、測度とは?、とアレコレ考えるのもなかなか楽しい。

本を開いて妄想を膨らませるための本。
ムダだ!、と思う人がいたって、別に迷惑をかけているわけでもなく。
読まなくても、理解できなくても、なにか考えるきっかけになるのなら、それでもいいんじゃないか?、とも思う。

ルベーグ積分は、数学だけど、哲学っぽい感じがする。
数式で理解するか、哲学的に理解するか?
私は哲学的に理解するのもアリなんじゃないか?と考えている。

アキレスと亀の話は、数学的には理解できたが、哲学的には理解していない。
だから、数学的には理解できなくても、哲学的には理解できるという可能性はあるだろう。




#ルベーグ積分
#吉田洋一
#ルベグ積分
#ちくま学芸文庫
#積ん読
#読書感想文
#数学がすき
#アキレスと亀
#エッセイ

この記事が参加している募集

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします