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俳句・短歌考察 🙄「のどかかな」という言い方には違和感を覚えます。



 言葉というものは、必ずしも文法的通りに使われるものではありません。どんな人でも、文法的に「破格」な言葉遣いをするものです。
 相手に意味が通じればそれでいい、という考え方があります。しかしながら、意味が通じるとしても、個人的に使いたくない表現があります。

 noteでは、長い文章よりも短い文章が好まれる傾向があるせいか、「俳句」や「短歌」を扱った記事や「20字小説」にスキ💓が集まりやすい。
 これらの作品を全否定するつもりはありませんが、お気楽にこのような作品ばかりが投稿されると「やや」憤りを感じます。もちろん、良質な作品も多数ありますが、たった20字かそこらの「文章」に文法的な誤りがあると、あまり気分はよくありません。

 誰のどの作品というわけではありませんが、不馴れな古語を用いて平然と不自然な言葉遣いをする作品が連投されると読みたくなくなります。

 特に私が気になるのは、短歌や俳句で用いられる「かな」に関する用法のことです

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