秋を告げる短歌_俳句
はらはらと
落つる枯れ葉の
意味の意味
ひらりひらりと
身をかわすかな
はらはらと|おつるかれはの|いみのいみ|ひらりひらりと|みをかわすかな
葉月末
桜病葉
黄になりて
向日葵朽ちて
一陣の風
はづきすえ|さくらわくらば|きになりて|ひまわりくちて|いちじんのかぜ
木葉かと
見紛ふ蝶々
一人旅
このはかと|みまごふてふてふ|ひとりたび
自販機に蛙の二匹干からびて
じはんきに|かわずのにひき|ひからびて
古池の
色を失ふ
色を見む
断末魔の蝉
夏を儚む
ふるいけの|いろをうしなふ|いろをみむ|だんまつまのせみ|なつをはかなむ
孫与ふ
チャンチャンコなぞ
嫌は嫌
代わりに赤き
ドレス着てみむ
まごあたふ|ちゃんちゃんこなぞ|いやはいや|かわりにあかき|どれすきてみむ
🍂自由律俳句🍂
秋なのに官能小説読んでない
あきなのにかんのうしょうせつよんでない
☆『読書の秋』なのになぁ🍂
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします