PMSや月経痛があるのは当たり前じゃない【セルフケア5選】
毎月のPMSや生理痛に悩むのを当たり前と思ってはいませんか?
女性ホルモンのアンバランスさによりPMSや生理痛に悩む人は少なくないかと思います。
私も以前までは、「生理がくるのが憂鬱だ」と思うこともあれば、強いストレスなどが原因で生理がこなければ不安になったりと自分の体と付き合っていることに疲れを感じることがありました。
(月経のサイクルをはじめ女性の体を知るうちに、今では生理がくるありがたみを感じています)
しかし考え方や対処次第で、PMSや生理痛を緩和することはいくらでもできます。
少しでも快方に向かうことを願いながら、原因と対策をご紹介していきます。
本気で取り組めばきっと良くなりますので、少しずつでも構いません。
日常に取り入れていきましょう。
●PMSとは
月経の1〜2週間前から起こる心身の不調。症状として、頭痛、腰痛、不眠、便秘、イライラ、涙もろくなるなどが挙げられる。
月経が始まると治り、また翌月の月経痛に前に表れるなど繰り返されます。
原因としては、女性ホルモンのアンバランスさが原因となります。
●月経痛とは
月経にともない起こる下腹部や腰部の痛みで、月経が始まる頃に起こり、2〜3日間続くのが一般的です。
頭痛や吐き気を伴うことがあるため、PMSと同じく日常生活に支障をきたしQOLが下がる。
原因として、骨盤内の血流の鬱血や冷え、ストレスなどが原因となります。
●取り入れるケアは
PMSと月経通に共通して言えることは、「栄養バランスの良い食事」「ストレスを溜め込まない」「リラックスの時間をもつ」「十分な睡眠をとる」「体を温める」ことです。
【栄養バランスの良い食事】
ズボラな私は「栄養バランスのいい食事って言われても忙しいから」というし無理じゃない…?と思ったりもしましたが、お鍋やスープののバリエーションを持たせ(野菜中心にお肉など好きなものを入れる)自炊するだけでコンビニやお惣菜に頼ることを減らすことが出来ました。
女性ホルモンを整えてくれル食材として、大豆・大豆製品、レンズ豆、りんごなどがあります。
【ストレスを溜め込まない】
「まずは自分」という意識を持ち、心が少しでも向かないことは避けるようにしましょう。
いまパッと思い浮かぶ「やりたくないな」と思うことは、本当にやらなくてはいけませんか?
イエスマンだった中学時代に塾の先生に言われた「断る勇気も必要だよ」という言葉が、いまとなって度々蘇ります。
「やりたくないことはやらない」「人と比較して落ち込まない」「多くのものに囲まれることで心を満たさない」など、自分を偽って生きないようにしていけると良いですよね。
【リラックスの時間をもつ】
ローズやジャスミンの香りは気分を上げるため、是非とも取り入れたい香りです。
いまの時代、スマホを触っていない時間がないことが多く、情報に囲まれ考えごとを常にしており脳が休まる暇がありません。せめて夜だけでもお風呂に入る時間や寝る前は目や耳を休めてみませんか?
読書をしたりストレッチをして、のんびり過ごす時間を楽しむ心の余裕も大切です。
【十分な睡眠をとる】
必要な睡眠時間は個人差がありますが、6〜7時間前後が目安といわれています。
睡眠の効果は「脳や体の休養」「疲労回復」「記憶の定着」などがあり欠かせない大切な時間です。
睡眠時間を疎かにすることは日中のパフォーマンス低下につながり、心身ともに負担がかかります。
しっかり睡眠を取り、体を休める時間を確保しましょう。この積み重ねがあらゆる病気予防につながります。
【体を温める】
月経痛の原因である冷えや骨盤内の鬱血は、体を温めることで改善がされます。
軽い運動をすることで血流を良くすることで自律神経が整い、心身をリラックスさせます。
また女性ホルモン含むあらゆるホルモンは血流を介して運ばれて機能するため、血行良くすることでPMSや月経痛の症状の緩和につながるでしょう。寒い時期にはカイロをお腹周りに貼ることで温めることもおすすめです。
最後に…以上を取り入れ、さらにケアをしたいという方におすすめしたい内容となります!
■チェストベリー、メリッサのハーブティを飲む
チェストベリーは、ホルモンバランスの調整をして、正常なレベルに回服させてくれます。
PMSや生理痛に適用され、生理中のニキビの悩みにもアプローチしてくてます。
メリッサにも、チェストベリー同様に生理痛の緩和やPMSによるイライラやうつ、痛みの緩和に悩む方におすすめのハーブです。
こちらの2つのハーブをブレンドして飲むとさらに良いでしょう。
個人的にはチェストベリーの味のクセがいつまで経っても慣れず、ブレンドすることで飲みやすくしています。
私は日頃よりコスメキッチンで購入しています。
茶葉から抽出するのは面倒に思うかもしれませんが、1番効能を感じていただけます。
私もこれまでPMSや生理痛はじめ、あらゆる体の不調に合わせてハーブティを淹れるようになりましたが、丁寧に準備する過程も「体を労わる大切な時間」と思えるようになりました。
■月見草オイル(イブニングプロムローズ)を摂る
こちらはカプセルオイルで販売されていることが多く、手軽に摂取しやすいです。
月見草オイルに含まれるγリノレン酸を給することで、プロスタグランジン(痛み物質)などの生理活性物質の代謝が上手くいくようになります。
こちらの効果でPMSや生理痛に効果を発揮してくれます。
その他、優秀な効果を発揮する例として、「アトピー性皮膚炎」や「皮膚の老化防止」などにも効果を示してくれることが分かっています。
いかがでしたか?
「まずは自分」を意識してケアし、休息の時間をとるようにしましょう。
成熟期と呼ばれる18歳から40代前半をいかに心身を大切にするかで、更年期に起こる諸症状や生活習慣病などの予防に繋がります。
すぐには不調が現れないからといって、忙しくストレスフルな生活をしていると未来の自分に重くのしかかります。
「月に2〜3度貧血を起こす」「月経の度に激しい痛みで動けなくなる」など、明らかに日常生活で支障をきたす場合は、婦人科に行きましょう。
早め早めの対策を取って行くことは非常に大切です。
それではまた😊