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旅の写真日記

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こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
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ローマ編『ヴァチカン博物館』~前編~

13:30。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂からタクシーに乗り10分少々で到着。 ヴァチカン博物館は、ネットで14:00に事前予約していましたが、少し早かったので正面のお店でジェラートを買うことに。 気温30度を超えていたので生き返るようでした! 暑さで溶けないよう慌てて食べたせいか?写真がありません・・ ヴァチカン博物館入口です。 時間帯によっては(特に午前中)一般客の待ち時間が4時間になることもあるようですが、意外にも誰も待っていませんでした。 写真の入場者は

ローマ編『ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂』

ローマ1日目、『コロッセオ』『フォロ・ロマーノ』『ジェズ教会』を見学した後、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂のカフェでランチをする予定でしたが、ジェズ教会へ行く途中で美味しそうなパニーニ屋を見つけたので、テイクアウトしました。 この公園でランチです。ベネチア宮殿の隣。 ベンチに座り、ローマ傘松の木陰で食べます。 ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂へ向かう途中、全体像を写真に収めるため少し離れます。 ヴェネチア広場まで下がると全体が入りますね。 勇壮な彫像がいっ

ローマ編『ジェズ教会』天井画が圧巻!!

『コロッセオ』『フォロ・ロマーノ』を見学した後、階段を登って「カンピドーリオ広場」のある丘に出ます。 歴史的建物のローマ市庁舎。 3層に分かれて建て増しされたことが分かります。 一番下がローマ時代のもの、真ん中が中世、上部がルネッサンス時代です。 ローマ時代の遺跡の上には、各地で多くの教会が建てられていますが、理由は土台が頑丈だからのようです。その時代のコンクリートは、現代のものとは比べものにならないほどの耐用年数。パンテオンもコンクリート製です。 ローマ市庁舎の正面

ローマ編『フォロ・ロマーノ』世界遺産 古代ローマ帝国の中心

『フォロ・ロマーノ』は、古代ローマ帝国の政治・経済の中心地。 10:00 コロッセオ見学を終えてフォロ・ロマーノに向かいます。 こちら側の入口が新設されたのでコロッセオからの流れがとてもスムーズに。 以前は、フォーリ・インペリアーリ通り側から回り込むので遠回りする感じでした。 ティトゥスの凱旋門の所が入口です。 ティトゥスの凱旋門は、81年にエルサレムでの戦勝を記念して作られました。 内側にも凝った花模様のレリーフ。 このデザインはパリの凱旋門のモデルにもなったそう

ローマ編『世界遺産 コロッセオ』

サンタマリア・マッジョーレ大聖堂前のタクシー乗り場からコロッセオに向かいました。 タクシーを降りると、いきなりドーンとコロッセオが目の前に現れます。 大きい!巨大すぎて広角レンズにも収まりません。 古代ローマ兵の格好をして写真を一緒に撮り高額な料金を要求する人達も朝早くから営業を開始しています。パンテオンでも見かけました。 イタリアだけでなく、ヨーロッパのいろいろな観光地にこういった今で言うコスプレイヤーの人たちがいます。 日本人の感覚だと、観光地を盛り上げるための観

ローマ編『サンタマリア・マッジョーレ教会』ローマ4大聖堂の一つ

ローマ1日目。朝8時、ホテルを出発し、コロッセオに行く前にホテル近くのサンタマリア・マッジョーレ教会を訪れます。 ローマ4大聖堂の一つ。 その大きさに圧倒されます。 周囲には、軍隊の自動小銃を持った兵士が4、5名います。日本では見られない光景に最初は驚きましたが、これはむしろ安全である、とポジティブに受取りました。 サンタマリア・マッジョーレ大聖堂は、聖母のお告げ「真夏に雪の降る地に聖堂を建てよ」で有名な教会です。ロッジアの13世紀のモザイクが外から見えます。 ファサ

ローマ編 ホテルにチェックイン 朝食後出発します

23:25、シャルルドゴール空港経由でようやくテルミニ駅に到着しました。 ただし、いきなりのロストバゲージにより「手ぶらで」到着😔😔😔😔 テルミニ駅周辺は怪しい人達がたむろしていましたが、単なる仲間同士の集まりで、特に何か危険を感じるようなことはありませんでした。 ところで、イタリアと言えばスリと詐欺に要注意!ですが、4都市10日間で一度もそれらしい人物には遭遇しませんでした。 昨今のテロ対策もあり、至る所に警察官がいて、主要な観光地にも迷彩服の軍隊が自動小銃を持って警備

いきなりロストバゲージ!! イタリア・ローマに手ぶらで到着!!

「イタリア四都市10日間 歴史と芸術を巡る旅」 【時期】5月上旬  【滞在都市】ローマ3泊、フィレンツェ2泊、ベネチア2泊、ミラノ1泊 【フライト】 <行き>ANA(羽田)~(パリ)経由 AZ(ローマ) <帰り>AF(ミラノ・リナーテ)~(パリ)経由 ANA(羽田) 【移動】ローマ-フィレンツェ(フレッチャ・ロッサ)、フィレンツェ-ベネチア(フレッチャ・アルジェント)、ベネチア-ミラノ(フレッチャ・ビアンカ) 出発羽田空港からANAでパリ、シャルル・ド・ゴール空港を経由し

パリのお散歩「ナポレオンの眠るアンヴァリッド~帰国の途に」

ドイツ、イギリス、フランス10日間の旅もいよいよ最終日となりました。 正門前の道は真っ直ぐにアレクサンドル3世橋につながっていて、グラン・パレ、プティ・パレが見えます。 エッフェル塔は街の至る所から見えます。

パリのお散歩「シャンゼリゼ通りと凱旋門」へ

コンコルド広場からシャンゼリゼ大通りのジョルジュ・サンク駅近くまでタクシーで移動します。この時のタクシーの運転手が唯一英語を理解する人でしたが、一昨日パリに来たという新米で道を全く理解せず、シャンゼリゼ大通りすら知りませんでした(汗)。 パリもロンドンのように道路を全て理解していないとタクシー・ドライバーになれないという試験制にすれば良いのではと思います。 シャンゼリゼ大通りには高級そうなショップが並びます。 セフォラは、オリジナル商品から有名ブランドコスメまで、約1万

パリのお散歩「アンジェリーナで朝食、そしてコンコルド広場」へ

ドイツ、イギリス、フランス10日間の旅もいよいよ最終日となりました。 コンコルド広場からシャンゼリゼ大通り、凱旋門、アンヴァリッド、ギャラリー・ラファイエットを観光し、空港へと向かいます。 ホテルを朝8時頃チェックアウトし、スーツケースをフロントデスクに預かってもらい朝の散策に出掛けます。先ずマドレーヌ寺院の横道を通ってコンコルド広場へ向います。 途中、LADUREE ラデュレ・ロワイヤル本店で朝食を取る予定で8:30の開店直前に行きましたが、内装が素敵な2階席は12時か

「フランス国立軍事博物館」パリ☆アンヴァリッドで歴史を感じる

パリのアンヴァリッドの軍事博物館に行きました。 ナポレオンの墓と共通のチケットで見学ができ、館内には世界中から集められた武器などが国・時代別に展示されています。 戦車とかは、男の子の好きなもので女の子にはちょっと怖い感じがするかもしれませんが、歴史と戦争は切り離せないものなのでお付き合いください。 実際、海外の軍事博物館は女子のビジターが多いです。 オテル・デ・ザンヴァリッド(L'hotel des Invalides)通称:アンヴァリッド 1671年にルイ14世が傷病兵

パリ「ルーヴル美術館」閉館時間前に係員に追い出される!! Episode 5

限られた日程・時間の中で、いかに主要作品を効率よく多く鑑賞できるか自ら実践してみました。もちろん、歩きながらのチラ観とかではなく、普通に鑑賞して写真もしっかり撮ることが基本です。 るるぶ/まっぷるにルーヴル美術館の鑑賞時間別のモデル・コースが記載されていますが、1〜2時間で3、4点となっています。 19:50に見学スタートし、21:30までの100分コースとなります。 まるでヴェルサイユ宮殿かオペラ座ではないかと思える「アポロンのギャラリー」 ドゥノン翼の角から中庭を

挑戦!!パリ「ルーヴル美術館」最短主要作品鑑賞コース Episode 4(モナ・リザ現物に会う)

限られた日程・時間の中で、いかに主要作品を効率よく多く鑑賞できるか自ら実践してみました。もちろん、歩きながらのチラ観とかではなく、普通に鑑賞して写真もしっかり撮ることが基本です。 るるぶ/まっぷるにルーヴル美術館の鑑賞時間別のモデル・コースが記載されていますが、1〜2時間で3、4点となっています。 19:50に見学スタートし、21:30までの100分コースとなります。 そして、モナ・リザです。人がいっぱい集まっていますが、まだ少ないほうかもしれません。 ルーヴル美術館