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旅の写真日記

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こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
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記事一覧

ヴェルサイユ・リブ・ドロワ駅から「ヴェルサイユ宮殿」入場まで

ヴェルサイユ・リブ・ドロワ駅に着き、ヴェルサイユ宮殿へ向けて歩きます。 駅前の角の建物にはCaisse、つまりキャッシャーと表記されていますので、銀行ではないかと思います。ATMでユーロをキャッシングしました。 駅を出て左折し、マレシャル・フォッシュ通りを進みます。 ここでレーヌ通りを右折すると、ノートルダム教会やオッシュ広場を見ながら行くことができますが、ここは直進し、マルシェへ向かいます。 広いスクウェアが見えてきました。ここがノートルダム市場です。 マルシェを

「ヴェルサイユ宮殿」への道のり サン・ラザール駅からヴェルサイユ・リブ・ドロワ駅まで

パリ、サン・ラザール駅からヴェルサイユ・リブ・ドロワ駅までの道のり編です。 パリ市内からヴェルサイユ宮殿へ列車で行く場合、以下の3通りがあります。 1.「RER(高速鉄道)」のC線に乗って「Versailles Château Rive Gauche 駅」下車。乗車時間は30分程度。駅からヴェルサイユ宮殿まで徒歩15分程度で駅から一番近いです。 2.モンパルナス駅から「SNCF」のN線に乗って「Versailles Chantiers 駅」下車。乗車時間は15分程度。駅

フランス 夕暮れの「モンマルトル」と「パリ」の夜景巡り

初夏は陽が落ちるのが最も遅く、夜景を見られる時間帯が限られてしまうため、効率的に夜景巡りをしてきました。 夏至前の5月末のパリで夜景巡りをする場合、夜9時ではまだ明るく、10時頃スタートになります。しかし、翌日早朝からのベルサイユ宮殿行きを考慮すると、午前0時過ぎにはホテルに戻りたく、そうなると実質2時間くらいしかありませんので効率的に巡る必要があります。 21:15 治安を考えて、まだ少し明るいうちにモンマルトル(テルトル広場、サクレ・クール寺院、ムーランルージュ)に向

フランス パリ「グラン・パレ」周辺の散策

セーヌ川クルーズを終えて、まだ19時前なので、アルマ橋からセーヌ川沿いをグラン・パレに向けて小道を散歩します。 セーヌ川沿いの小道。至る所に彫像があります。 グラン・パレが見えて来ました。 グラン・パレは、1900年のパリ万博の際に建てられたもので、1966年に国立ギャラリーとしてオープン。国立グランパレ美術館と科学技術博物館になっています。 アレクサンドル3世橋から真っ直ぐ先にアンバリッドがあり、また地下鉄C線のアンバリッド駅があるため、橋の下はなんだか賑やかです。

世界遺産 パリ 「セーヌ川クルーズ」大全

いくつかあるクルーズの選択は、天気にもよりますが、寒くなく雨が降ってなければガラス越しではなく、直に見てみたいものです。特に写真撮影となると青天井が必須です。そうなると限られますが、1949年創業の老舗、バトー・ムッシュ(Bateaux Mouches)は2階デッキがフラットで天井がありませんので、これに乗ることにしました。 パリの世界遺産は、意外にも一つだけです。ただし、「パリのセーヌ河岸」として登録されており、シュリー橋からイエナ橋までの約8kmが登録対象で、一帯の歴史

ユーロスターでパリに到着 スリ大国での対策

ロンドン、セントパンクラス駅からユーロスターに乗り、2時間半でパリです。 二等車は日本の新幹線のグリーン車と同じ2席−2席でそこそこ広いです。ただし窓と窓の間の壁が広く、壁横の座席だと窓が無いことになりますが、日本の新幹線と違って車両全体的に窓がワイドなので、左右から景気を見ることはできます。壁の位置はフックがあって荷物を掛けるのには便利かもしれません。 田舎の景色は比較的単調で、日本の新幹線から見る景色とそう変わりません。ドイツのようなヨーロッパらしい景色ではないのは何

ロンドン セントパンクラス駅からユーロスターでパリへ

翌朝、セントパンクラス駅からユーロスターでフランス・パリに移動するにあたり、平日の午前中は道路が渋滞するかもしれないので、地下鉄で行こうかと考えたものの、エスカレーターのない地下鉄の駅では荷物の持ち運びに難があるため、余裕を持ってホテルからタクシーで行くことにしました。結果的に30分ほどで到着。 メリルボーン・ロードを走ります。 セントパンクラス駅に着きました。 お隣はキングス・クロス駅。9と3/4番線があります。 2011年夏にステーション・ホテル「ルネサンス・セン

ロンドン夜景散策

長い1日の締めは夜景散策です。 5月の日没は21時頃。そろそろ夜景散策に出掛けます。 ヴィクトリア駅からヴィクトリア線でグリーンパーク駅経由、ピカデリー線でピカデリー・サーカス駅に向かいます。 グリーンパーク駅でピカデリー線に乗り換え。 ピカデリー・サーカス駅では、日本ではあまり見ないような長いエスカレーターを登っていきます。 ピカデリー・サーカスのエロス像。普段は買物客と観光客でいっぱいで、待ち合わせ場所となっているようですが、この時間帯はお酒の入った若者たちが集っ

ロンドン「タワーブリッジ」内部見学で大英帝国の面影を感じる

ロンドン塔は時間前クローズによって入ることができなかったので、テムズ川沿いを歩きタワーブリッジ見学に向かいます。 HMSベルファストは、第二次世界大戦のノルマンディ上陸作戦で活躍しました。16歳以下はフリーです。 タワー・ブリッジは、月にかなりの回数(20回ほど)、船の通行のために橋が上がります。 前回は気が付かなかったのですが、小窓が開くようになっていて、写真撮影用の窓だと思います。 シティが見えます。右下にはロンドン塔。 HMSベルファスト。Come Aboar

「ロンドン塔」で最終入場時刻前なのに入館拒否されブチッ!

ケンジントン宮殿を後にし、ロンドン塔に向かいました。 旧型のバスを発見しました。 ケンジントン・ハイストリートを進みます。 ハイストリート・ケンジントン駅に行く途中に「ユニ・クロ」を見つけました。 この日は、朝から自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館、ロイヤル・アルバート・ホールを見学し、さらにケンジントン宮殿に行き、時刻は16時を過ぎています。 これがもし国内なら、一つの博物館だけで疲労し、帰宅の途へとなるわけですが、海外だと体力が一時的に数倍増

ロンドン「ケンジントン宮殿」~ヴィクトリア女王やダイアナ妃が暮らした住まい~

「ケンジントン宮殿」は、ヴィクトリア女王の幼少期の家でもあり、エリザベス女王の妹マーガレット王女やダイアナ元妃なども暮らしました。ウィリアム王子とキャサリン妃も2022年に「アデレード・コテージ」に移る前はここが公式の住まいでした。 ロイヤル・アルバート・ホールから、ケンジントン・ガーデンズの中を通り抜けてケンジントン宮殿に向かいます。 アルバート・メモリアルの横側が見えます。 標識に従って歩けど、宮殿らしきものは見えてきません。 朝から雨天だったので、誰も散歩すらし

ロンドン「ロイヤル・アルバート・ホール」見学ツアー

ロンドン、サウス・ケンジントンにある3つの博物館(自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館)とロイヤル・アルバート・ホールを見学してきました。 3つの博物館を見学した後、「ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall of Arts and Sciences)」に向かいます。 この辺りは同じようなレンガ造りの建物が並んでいます。美術・音楽関係の学校が多いのでしょうか。 ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall

ロンドン「ヴィクトリア&アルバート博物館」英国マダムに圧倒される

ロンドン、サウス・ケンジントンにある3つの博物館(自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館)とロイヤル・アルバート・ホールを見学してきました。 自然史博物館、科学博物館を見学した後、次は「ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)」に向かいます。 ヴィクトリア&アルバート博物館は、1851年のロンドン万国博覧会の収益や展示品をもとに、1852年に産業博物館として開館。ヴィクトリア女王とアルバート公が基礎を築きまし

ロンドン「自然史博物館」動く恐竜にビックリ

ロンドン、サウス・ケンジントンにある3つの博物館(自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館)とロイヤル・アルバート・ホールを見学してきました。 朝食は昨日と同じく、ヴィクトリア駅2階のプレタ・マンジェ(Pret A Manger)でサンドイッチとクロワッサン、コーヒーです。 サークルラインでサウス・ケンジントン駅まで行き、駅から博物館ストリートであるエキシビション・ロードへは、地下道で連絡しています。 最初は、ロンドンっ子に一番人気で混雑が予想される自然史