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ローマ編『フォロ・ロマーノ』世界遺産 古代ローマ帝国の中心

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

『フォロ・ロマーノ』は、古代ローマ帝国の政治・経済の中心地。

10:00 コロッセオ見学を終えてフォロ・ロマーノに向かいます。

こちら側の入口が新設されたのでコロッセオからの流れがとてもスムーズに。
以前は、フォーリ・インペリアーリ通り側から回り込むので遠回りする感じでした。

ティトゥスの凱旋門の所が入口です。

ティトゥスの凱旋門は、81年にエルサレムでの戦勝を記念して作られました。

内側にも凝った花模様のレリーフ。
このデザインはパリの凱旋門のモデルにもなったそうです。

水飲み場がありました。

地下を通るローマ水道からの水で、この日5月にもかかわらず気温35度の猛暑日。水が冷たくて本当に気持ち良かったです。ただし、旅行中お腹をこわしてはいけないので飲むのは控えました。

フォロロマーノ内には売店はないので、硬水が苦手な方はドリンクを持参された方が良いと思います。特に真夏は。

ところで、前述のとおり、日本からローマ到着時点でロストバゲージだったため、着替えが無く日本出発時のままの服だったのです。飛行機の中は寒いので、かなり防寒対策の服でした。つまり、通常なら半袖のポロシャツだったはずが、

35度の猛暑日なのに、ヒートテックの長袖シャツに厚手の長袖シャツ

だったので、もう汗だくです。

なおかつ、このフォロロマーノには日陰が無く、ベンチもあまりありません。

左手にパラティーノの丘が見えます。
丁度、展望台になっているようで、フォロロマーノが一望できそうです。

マクセンティウスのバジリカへ続く道です。

その巨大さに驚きます。

内側も彫刻がされているようです。

歴史的建物のローマ市庁舎が見えます。

古代ローマ時代の石畳の道。

この道をローマ人たちも、シーザーも歩いたと思うと感無量です。

初夏で緑が綺麗です。

遺跡が続きます。

ロムルスの神殿

中に入れます。中はひんやりとしていて暑さが凌げます。

古代の彫刻が展示されていました。

地下にはローマ水道が流れています。

壁画のようなものがありました。

パラティーノの丘には大きな遺跡が残ります。

パラティーノの丘は、皇帝や貴族たちの高級住宅地でした。

ヴェスタの神殿

遺跡の上に座って一休み。

カストルとポルックスの神殿
ヴェスタの巫女の家

ヴェスタの巫女の家の中庭にバラが咲いていました。

アントニヌスとファウスティーナの神殿
フォカスの記念柱とサトゥルヌスの神殿

クーリアが見えます。

ここで元老院が決定を下しました。

【トイレ情報】
ユリウスのバジリカの南側(パラティーノの丘側)にあります。ここは隠れ家的です。

中は綺麗でした。近くに木陰もあって、皆さん休憩中です。

個室に入って、ようやく汗だくになってヒートテックを脱ぐことができました。

ところが驚きというか、笑えるのが、便座クリーナーがあることです。

何故かと言うと、便座はないので・・・(汗)

イタリアに行ったことが無い人はびっくりするかもしれませんが、イタリアの公衆トイレには便座がありません。有料施設の中でもです。

そもそも汚くて座れないので便座は使わないということらしいですが、中腰、つまりエアー椅子です。😔

イタリア旅行前には、スクワットで鍛える必要がありますね。😅
バールとか行けばさすがに便座はありますが、あと日本人にはお馴染みのトルコ式もあります。つまり和式です。
でも今の若い人には和式も経験が無いかもしれませんね。

あと、イタリアではたとえ便座がなくとも、温風ハンドドライヤーがほとんど設置されています。ただし、日本製と違い、音だけ大きいのに風速がかなり弱く乾かすまでに時間がかかりそう・・結局自分のハンドタオルを使うことになります。

アントニヌスとファウスティーナの神殿の手前にカエサルの神殿が見えます。ほとんど跡をとどめませんね。

遺跡が何気にゴロゴロ転がっています。赤いポピーの花も風に揺れて、ふと哀愁を感じる光景。

サトゥルヌスの神殿
聖なる道

皇帝達の凱旋パレードが行われました。
元老院の前を通り、戦いの神が祀られた神殿へと進む道です。

セヴェルスの凱旋門

セヴェルス帝の行った2つの戦いのエピソードが刻まれています。

出口を抜けた登り階段の所から振り返ってセヴェルスの凱旋門を望みます。

この階段を登るとカンピドーリオ広場のある丘に通じています。

To be Continued


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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