見出し画像

パリのお散歩「シャンゼリゼ通りと凱旋門」へ

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

コンコルド広場からシャンゼリゼ大通りのジョルジュ・サンク駅近くまでタクシーで移動します。この時のタクシーの運転手が唯一英語を理解する人でしたが、一昨日パリに来たという新米で道を全く理解せず、シャンゼリゼ大通りすら知りませんでした(汗)。

パリもロンドンのように道路を全て理解していないとタクシー・ドライバーになれないという試験制にすれば良いのではと思います。

シャンゼリゼ大通りには高級そうなショップが並びます。

セフォラは、オリジナル商品から有名ブランドコスメまで、約1万5000種類の化粧品を扱っているそうです。

フナックは、電化製品、本、CD・DVDが揃う大型電気店。

凱旋門が見えてきました。

フーケッツとルイヴィトンが見えます。

道路の中間の信号機のある場所で凱旋門の写真を撮ります。
写真に夢中になっていると、車にひかれそうになります。

凱旋門のトップの右半分が修復中でした。古い歴史的建物故、定期的なメンテナンスは必要ですね。

フーケッツ。老舗のカフェで、かつてサルコジ大統領が祝賀会を開いた場所でも有名です。

ルイヴィトン本社

正面左の彫刻は「1810年の勝利」。ナポレオンに月桂冠を授けています。

アーチ内の彫刻は、花と幾何学模様になっています。

凱旋門の周囲はロータリーとなっており、放射状に伸びる道路の起点となっています。

凱旋門を囲むロータリーでは車がぐるぐる回ります。オーストラリアでもロータリー式の交差点がありましたが、気が付いたら何周もしていたことがあります。

シャンゼリゼ大通りの反対側西方向には、超高層ビルが並ぶビジネス街があり、新凱旋門グランダルシュ(1989年完成)も見えます。

共和制と帝政時代の将軍555名の名が彫られています。

凱旋門の下には、第一次世界大戦で戦死した150万人を代表する一人の無名兵士の墓があります。

凱旋門の周囲はロータリー道路で信号が無いため、歩行者は地下道を歩きます。

パリに来て初めてのレストランで食事をすべく、アンヴァリッド近くのビストロ、ローベルジュ・ブレッサーヌにタクシーで行きます。この時もタクシーの運転手は英語を理解せず、おまけにフランス語が書かれた地図を見せても文字が読めず、自分のフランス語も発音が悪くて通じず、たどり着くまで苦労しました。
今なら、Google翻訳でマップの文字を読み取って音声にできるので便利になりましたね。

ところが、予定していた「ローベルジュ・ブレッサーヌ」は臨時休業。さらに、予備で考えていた「Le Bistrot du 7eme」もなんと臨時休業。

周辺のブラッスリーに辛うじて入ることができした。ただし、フレンチオープンをテレビで見ながらお酒中心で食事は軽く済ませました。

想像するパリの街らしい建物を見つけました。パリ症候群になる人のように、パリではもっとお花がいっぱい飾られているのかと想像していましたが、ほとんど見つけられませんでした。

パリ症候群・・・カルチャーショックの 一種。 華やかなイメージに憧れてパリに短期滞在した人(特に日本人や中国人)が、パリの習慣や文化などに適応できずに 精神的なバランスを崩す状態。

・メディアで描かれるパリのイメージと現実のギャップ
・フランス人と日本人の国民性の違い
・フランス語の独特の発話構造
・言葉の壁や行政・企業からの理不尽な扱い

外国はどこでも似たようなものかと思うのですが、世界中の都市でパリだけが適応障害リスクの高い場所になっているようです。期待し過ぎが原因なのかも。

WBCでの大谷選手の(メジャーリーガーに)憧れるのはやめましょう、ではないですが、勝手に憧れてがっかりされてもパリ市民は困りますよね。

この後、ナポレオンのお墓があるアンヴァリッド経由で帰国の途につきます。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

#旅行記 #フランス #海外旅行記 #この街がすき
#旅のフォトアルバム #海外旅行 #写真 #シャンゼリゼ大通り
#Paris #ヨーロッパ #パリ #カメラ #凱旋門

いいなと思ったら応援しよう!