メモやタスクを1箇所に集約したいとセカンドブレイントレーニングに参加!
こんにちは!
今回は、セカンドブレイントレーニングの#03受講生で、今もセカンドブレインを活用し続けているsagawaさんに、お話を伺いました!
sagawaさんにインタビュー
—— はじめに、ご職業を教えてください。
sagawaさん(以下、sagawa):製薬会社の営業をしています。
—— 営業ということは、薬局や病院に行くこともあるのですか?
sagawa:そうですね。私が勤める製薬会社では、抗がん剤を扱っているのもあって、大学病院や看護センターなどの大きい病院をメインで営業しています。
—— Notion歴はどのくらいでしょうか?
sagawa:ちょうど1年くらいです。でも、Notionの知識やスキルはほぼないので、カスタマイズする度に調べていました。
—— Notionはどのようなことに使用していたのですか?
sagawa:Notionは読書や映画、ドラマ、アニメなどの記録や英単語の習慣化に使ってました。基本的には、他の方作ったデータベースをダウンロードして、自分好みにカスタマイズしてましたね。
メモが集約化されて、さらに実行可能なタスクっていうところまで落とし込めるようになった
—— 今回セカンドブレイントレーニングを受けようと思ったきっかけを教えてください。
sagawa:私は今年の1月にNotionクラブに加入したんですが…。そのときにセカンドブレインのことを初めて知って。ただ、具体的な使い方が全然わからないので、放置していたんですよね。そんなときにツバサさんからトレーニングのお話があったので、勉強させていただくいいきっかけだなと思って申し込みしました。
—— トレーニングに参加されて、価値を感じた学びがあれば教えてください。
sagawa:価値を感じた学びは4つあります。1つ目は、インボックスの内容を、実現可能なタスクにまで落とし込むところですね。今までのタスク管理では、そのとき完了できないものは、そのままにしてしまっていました。けれど、今回のトレーニングでは、タスクの書き直しのような指導をツバサさんにしてもらったので、どういうタスクに書き換えれば、自分は一歩でも進めるのか、着手できるのかっていう前向きな考え方に変わりましたね。
—— では、2つ目はどういったことでしょうか?
sagawa:2つ目は、全て思いついたことをインボックスにそのまま書き出すことを習慣にできたことですね。インボックスに全て思いついたまま書くので、あとから拾えますし、そこから要不要の判断もできます。このトレーニングを受ける前は、手帳や付箋、仕事中だったらワードを開いてメモしていました。メモをするためのルールを決めていなかったので、思いついたことを近くにあるものに書き込むみたいなことをしていたんですよ。なので、後々見返そうとしたときにどこに何をしていたのかも覚えていないんですよね。「あのメモどこだっけ?」とか、「メモに何を書いたっけ?」と思い出すのに苦労していて…。セカンドブレインでは、メモの置く場所をあらかじめ決めておくので、探さなくてよくなりました。この点について、ほんとに困っていたので解決できてよかったです…。
—— 問題が解決してよかったですね!インボックスに全て書き出したということは、頭の中はすっきりしましたか?
sagawa:やっぱり軽くなりましたね。目の前のことだけに集中できるようになりました。作業中にタスクが発生しても、一旦インボックスに入れたからタスクのことは忘れて今のこと、今のこと、今のことっていう感じです。
—— なるほど。
sagawa:このトレーニングを受ける前は、あとでやろうとメモを取ったとしても頭の片隅によぎってしまって。結局行動するためのタスク化ができてなかったのもあって、すっきりした状態を作れていなかったんです。
今回のトレーニングではタスク化までしっかりするので、全て忘れて目の前のことに全力で取り掛かれるようになりました。
—— いいですね!では、3つ目と4つ目の学びを教えてください。
sagawa: ここからは概念的な部分なんですが…。3つ目は、セカンドブレインの“エリア”ですね。自分の人生を大きな視点で見たときに、人生のどこにウェイトをおきたいのかを改めて考える機会をいただけたのがよかったです。そして、3つ目は、“プロジェクト”の部分になります。1日に使えるリソースは限りがあるので、厳選したプロジェクトを動かして、1つずつ着実に終わらせていったほうがいいという考え方はとても学びになりました。
タスクに対して前向きに向き合えるようになった
—— 素晴らしいですね!今回のトレーニングを受けて、日常生活に影響はありましたか?
sagawa: そうですね。定期的にセカンドブレインを見る習慣がついたので、今月は何ができたかななどを振り返るようになりました。セカンドブレインを使うと視覚的に全体が見れるので、自然と現状を受け入れられるんですよね。なので、次は何をしようかなって、前向きにいろんなタスクに向き合えるようなったのは大きいです。あと、もう一個ありました。
—— なんでしょうか?
sagawa: なんとなくこれやりたいなとかって思ってたことも、今回のトレーニングで言語化してインボックスには書き出すようになりました。今までだったらやりたいことがふと思い浮かんでも、そのままずっと塩付けみたいな状況だったんですよね。でも、トレーニング中は、週1回はインボックスを空にしましょうっていう結構きつい縛りがあったので、やりたいことにも向き合えるようになりました。その結果、日常生活でできることが増えたと思います。
—— 1週間でインボックスを空にするっていうのは結構きついかったですか?
sagawa: 結構きつかったですね(笑)トレーニング中は、本当に思いついたことを、インボックスにそのまま書き出していたんですよ。ちょっとしたことも含めて。だから、ほんとにタスクにすべきことなのか、タスクにしたとしてもどのくらいの優先度なのか、どの時期にやればよいのかなど、一個一個考えないといけないので、結構時間と労力を持っていかれていました。
—— なるほど。トレーニングが終了して1ヶ月ほど経ちましたが、インボックスを空にする速度は速くなりましたか?
sagawa: 早くなったと思います。すぐにタスク化できるものは、インボックスに書き出すときにタスク化しちゃうんですよね。トレーニングの始めの頃は、日曜の午前中にインボックスをタスク化していました。しかし、だんだん慣れてくると、これだったらこういうタスクにしたほうがいいなって思うようになって。あとは、ちょっと空いた時間にインボックスを見て、さっとタスク化するようになりました。なので、前に比べると、インボックスに溜まる量が減ったという感じです。
—— きちんとセカンドブレインの習慣化ができていますね!
sagawa: そうですね。きつい縛りではありますが、それだけの価値はありました。
—— ちなみに、周りへの影響はありましたか?
sagawa: 周りの人への影響っていうと微妙かもしれないですが…。セカンドブレインの“エリア”を知ったことで、人によって重きを置いているものが違っているんだなと思えるようになりました。例えば、仕事あんまりやってない人を見ても、もしかしたらこの人の今の仕事っていうエリアにはあまり重きをおいてないんだな、とか。あとは、この人が今時間を割いている部分って何なのか、という目線が持てるようになりました。このトレーニングとは、意図してないかもしれないですけど(笑)
セカンドブレイントレーニングは、すべての人におすすめしたい
—— いえ、そういう考え方を持てることはすごい大事なことだと思います!今回のトレーニングのキラーコンテンツ(一番の推しポイント)を教えてください。
sagawa: やはり、5人のグループでセカンドブレインを習慣化できるようになる点でしょうか。みんなやってる中、自分だけサボるわけにもいかないし、強制的に習慣化できます。そして、自分では思いつかなかった質問も他のメンバーから出てくるので、学びが深められますよ。
—— このセカンドブレイントレーニングは、どんな課題がある人におすすめしたいですか?
sagawa: ボトムアップとトップダウンのタスク管理っていう部分をちゃんとゼロベースで勉強したい人、タスク管理はしてるけど、モヤモヤがたくさんあって処理できない人ですね。でも、結局のとことおすすめしたい人って言われるともうほぼ全員におすすめしたいです(笑)タスク管理は、全人類共通の課題みたいな言葉あったじゃないですか?あれが本当に全てを物語るというか、集約してるというか、課題がある人も課題がない人も、トレーニングを受けることで何か感じると思うんですよね。見えなかった課題が見えるようになる人もいるはずです。なので、トレーニングは全員におすすめしたいですね。
—— 今後、やりたいことはありますか?
sagawa: そうですね…。他のメンバーやセカンドブレインを使っている方の自分色が出たセカンドブレイン見てみたいです。どんなカスタマイズをしているのか興味があって(笑)
—— 私もとても気になります!今度“セカンドブレインを見る会"をやりましょう!本日は、貴重なお話を聞けて嬉しかったです。お時間をいただき、ありがとうございました!
(取材/文:取材ライター アトリ)